概要
膣液を主とする液体であり、女性が性器に刺激を受けたり、性的に興奮した際に膣壁から分泌され、時としてバルトリン腺液・スキーン腺液・子宮頸管粘液と混じりあう。
健康なときは無色透明。
主な目的は性交時の潤滑のためであり、その成分は、主に血漿、水、ピリジン、尿素、スクワレン、酢酸、乳酸、アルデヒド、グリコール、ケトン、アルコールである。
弱酸性の液体であるが性感染症などで酸性になる場合もある。
性的な絶頂を迎える時には弱アルカリ性の精液を受け入れるため、同じく弱アルカリ性の子宮頸管粘液(俗に本気汁)が混じる。
R-18の創作物などでは愛液などがこすれたり滲み出したりする水音を表現する事で、淫靡な雰囲気を高めているものも多い。
また、愛液は膣液ではなく、腸液の場合もある。
アナルオナニーやアナルセックスの場合は、肛門を保護するために、直腸が腸液を分泌する。
更にアナルで性感を得た場合、膣からも膣液が出るし、アナルセックスになれているならば、膣で感じても腸液が分泌されるようになる。
つまり、膣液は膣への挿入によって主に分泌され、腸液はアナルへの挿入によって分泌され、そしてそれ以外の液体はクリトリスや乳首を使ったオナニーで分泌されることが多い。
このことを考えれば、愛液の成分を分析すれば、分泌者がどのようなオナニーやセックスを好んでいるかをある程度推測することが可能である。
当然。イラストでこのタグが付けられているものの大半はR-18である。
余談
性的興奮により分泌されると言われるが、実際には本能的に挿入されることを予知した段階で分泌されるものであり、性的興奮とは必ずしも関連しない。そのため、挿入を伴わないオナニーでは濡れないという女性も多いし、逆に配偶者とのキスや手を繋ぐなどの軽微なスキンシップだけで下着を濡らしてしまうという女性もいる。
極端な例でいえば、レイプ被害のような不本意な場合でも十分に濡れる。したがって、男性の射精や我慢汁とはメカニズムが全く異なる現象であるので、パートナーが濡れているからOKなどという独善的な解釈は時にはDV、それによる離婚などの結末も招きうる危険な誤解である。
愛液が描写されたキャラクター
一般作品
アンナ・錦ノ宮 | 作品:下ネタという概念が存在しない退屈な世界 |
島津朔邪 | 作品:ISUCA-イスカ-
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千鳥ヶ淵愛音 | 作品:魔装学園H×H
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ノルン・クラタリッサ・ジオラル | 作品:回復術士のやり直し
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藤崎琴音 | 作品:競女!!!!!!!!
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成人向け作品
アンネローゼ・ヴァジュラ | 作品:鋼鉄の魔女アンネローゼ
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義城蜜魅 | 作品:凍京NECRO |
ミチコ・フルーレティ(右) | 作品:鋼鉄の魔女アンネローゼ
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