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アンナ・錦ノ宮

あんなにしきのみや

ライトノベルおよびそれを原作としたテレビアニメ「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」の登場人物。
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CV:松来未祐

概要

本作の裏ヒロイン的存在。時岡学園高等部の2年生で生徒会長。

生徒会を率いて下ネタを取り締まる活動をしているが、何をもって下ネタであるのかが良く理解できずそのことが原因で取り締まりが上手くいかない(その頃のアンナにとって、「雪原の青」はただ変わった格好をしている程度の認識でどこが問題かわかってない)ことから、その経歴からそっち方面の知識に精通している奥間狸吉を生徒会に迎え入れる。

可憐な外見に似つかわしくないターミネーターのような人間離れした身体能力を持ち、その力で下ネタテロを行う秘密結社「SOX」に立ちはだかる。

おっとりとしたお嬢様然とした物腰でどんな相手にも一定の敬意を持ち、決して拒まない性格は、父が投獄されて荒れていた狸吉、素の自分を出せないながら綾女も深い友情を抱き、救われている。そして月見草にも自我の発達を促している。これは、後の彼女のインパクトに薄れるが、重要な要素である。

非の打ちどころがなく彼女に救われた狸吉の憧れの人だったのだが・・・

変貌

狸吉と事故でキスして以来、下腹部に熱を覚え、彼に病的なまでの何かの感情を抱くようになり、執拗なまでに彼を求めるようになる(その感情は彼女にとっての「愛」なのだろうが、それが自分の利己的で性的な欲望に過ぎないことを理解できていない)。

その行動の一例としては

  • 1週間で百通以上のラブレターを送る。(涎か愛液が乾いた跡がある)
  • 自分の大切なものをクッキーに入れて狸吉に渡して食べさせようとする。
  • 下腹部の熱に従い、自分の中に受け入れたいと言う欲求で溢れ、狸吉と二人きりの状況を作りアレコレに近いことをしようとしたりする。
  • 狸吉と親しそうな女性には嫉妬し、容赦なく攻撃か脅迫する。
  • 狸吉の使用済み下着くんかくんかし、それに伴い人間離れした嗅覚を取得。彼の探索能力が向上する。
  • 部屋のクローゼットに監禁用のスペース(鍵付き)を作り、長期休暇には日記を作ろうとする。(後に実行されるが、月見草が別の思惑で行動中に発見され、事なきを得る)
  • 彼との交際は春からの確定事項となっており、狸吉の母の爛子には既成事実の如く語り、外堀を埋める

なおこれらの行動には卑猥な言葉が使われていないためPMには引っかからず、最初の狸吉への強姦未遂にて羞恥心を覚えた彼女は、人前では狸吉への求愛行動は控えるため、SOXや下ネタテロリスト以外には彼女の裏の顔を知る者はほとんどいない。

彼女は政治家の家というお堅い家に生まれ、性についておおらかに語ることは言語道断という環境で育ったせいか「愛」と「性」の区別というものをあまり理解してないのでこういう風な行動に出てしまう。
更にプラトニックな方向でも健全な付き合い方や愛情表現も知らず、彼女自身が駆け引き等は苦手なので、自身の本能に従った直接的な行動しかとれず、狸吉の意思を無視した強引な手段ばかりとなってしまう。しかも、狸吉がそのアプローチに恐怖したりドン引きしているのも無視するので、彼女自身自分の行為を反省しないので、なおさら性質が悪い。
一方で、彼とのデートや宥める為に頭を撫でられた際は素直に受け入れ、喜びを噛みしめるなど単純に性欲だけでの感情と言う訳でもない。

狸吉に好意か欲望を抱いてから、卑猥への取り締まりを強化しているが、これは正しい事をすれば人に愛されると言う結論の下、狸吉に好かれたいと言う欲求に沿った行動で公私混同しており、その結果下ネタテロリストの排除に尽力し、想い人と親友がいるSOX最大の脅威となっている。

ある意味彼女は公序良俗健全育成法のもたらした負の影響による犠牲者といえよう。

打ち砕かれる現実

そんな彼女に大きな転機が訪れる。
狸吉を気に入り、大胆なアプローチをする少女アニーを前にして、彼女は表の顔の穏やかな態度で受け流した。その裏で生理が止まり、吐き気等の体調の変化・・・と言っても懐胎した訳ではなく、想像妊娠である。
狸吉との絆と婚約を確定させ、愛こそ何よりも正しいと信じてきた彼女は、愛の結晶が周囲から喜ばれると信じ、母ソフィアと将来の義母爛子に報告するのだが・・・

性行為が忌避される時代、学生同士と言う事、更に政府の人工授精による出産と妊娠を管理しようとする政策により、自然な妊娠を病気と偽り、隔離か厳しい差別と偏見が予想されるなど時期が悪かった。

後に想像妊娠だと判明し、安堵され、祝福されなかった反応。
このとき、ソフィアからわずかながら性知識を授かるもその詳細を知らされず、正否の判断を失い、彼女の幸せな未来図と信じてきた価値観を無惨に打ち砕いてしまった。

バレンタインの日、綾女が狸吉へ仲睦まじくも不器用にチョコを渡す姿、そしてPMに憚ることなく卑猥な言葉を口にする姿を目にしたアンナは、綾女が恋敵にして「雪原の青」だと言う推測が浮かび、彼女の二重の意味での裏切りに気づいてしまう。

その後、父の後継者であり、今と言う時代への復讐者でもある藻女に籠絡され、アンナは性知識を得ると同時に自分が間違ってきた事を自覚することになる。
そして、決意を固めた狸吉から好意に応えられないと告げられる。

しかし、彼女を慕い、変わった人物の言葉で今までの抵抗は狸吉が自分を気遣っていた行為だったこと、綾女も自分を気遣う親友だった事に改めて気付く。
そして、狸吉への想いが性欲ではなく本当の意味で愛情へと変わっていった。

関連イラスト

ア・アンナ先輩!?
アンナ・錦ノ宮



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