CV:小林裕介
概要
本作の主人公。時岡学園高等部の1年生。下ネタ規制への反対活動の末に逮捕された奥間善十朗を父に、善導課の重役である奥間爛子を母に持つ。
その経緯から荒れていた頃にアンナ・錦ノ宮と出会い、受け入れてくれていたことで彼女に憧れ、時岡学園に入学した。父の経緯から下ネタ規制に協力するだけの下ネタの知識があると生徒会長のアンナ・錦ノ宮に見込まれたため生徒会に入会することに。
にもかかわらず、登校中に痴漢でっち上げ女によって痴漢に仕立て上げられそうになった轟力雷樹を救おうとしたことがきっかけで、「雪原の青」こと華城綾女と出会い、強制的に下ネタ規制廃止を目指す秘密結社「SOX」のメンバーにされてしまう。
当初は綾女の言われるがままに流されるように彼女に協力し下ネタテロに加担していたが、「SOX」として活動を続けるうちに自らが下ネタ好きであることを自覚し、下ネタ規制に自らの意思で立ち向かうようになった。 それでも、綾女のあからさまな下ネタジョークにツッコミを入れるのは変わらず。
また、今まで疑問に思わなかった作中の価値観の矛盾や問題点に気付き、それが下ネタテロリストとしての活動の目的の一端を担っている。
目下の悩みは、とある事故でアンナとキスして以来、自らを想う気持ちゆえにヤンデレ化してしまった彼女の強引すぎるアプローチをいかに回避するかである。
正しい性知識を授けることが手っ取り早いのだが、「正しい事をすれば愛される」と暴走してきた彼女が実は誤った行動をとってきたと言う事実を突きつけ、彼女の価値観を砕くこと、またその時に自分が変貌した事で感情が変化しているアンナを受け入れられるのか結論が出ていないため、性知識を与えるか先送りにしている。
彼も綾女と同じように変身するのだがこちらもアレな格好になっている。