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両面宿儺(呪術廻戦)の編集履歴

2023-10-30 12:35:37 バージョン

両面宿儺(呪術廻戦)

りょうめんすくな

『呪術廻戦』の登場人物・宿儺の正式名称。本記事では生前の姿の宿儺についても扱う。

※本誌を未読の方は閲覧する際、ご注意ください。重大なネタバレを含んだ記事となっています。


概要

作中ではよく略称で呼ばれる事が多い宿儺の正式名称。


現在の宿儺は器となった虎杖と同じ顔と体となっているが、受肉する前……生前は厳つい顔つきに筋骨隆々な巨漢の姿であった。

特筆すべきなのはその異形さで、顔の右側は歪に変形しており、まるで木の板が張りついているようにも見える。さらに四本の腕腹の口を持ち、まるで伝説の両面宿儺を現した存在となっている。


この姿は渋谷事変編真っ最中のセンターカラーで初めてお披露目され、後に死滅回游編の仙台結界の戦いが終結した直後の烏鷺の回想で改めて登場した。






















































































































「贅沢者め」
































































人外魔境新宿決戦

現代最強の術師・五条悟との決闘を制した宿儺だったが、呪いの王である彼もまた大きなダメージを負っていた。

「無量空処」で脳に負荷が掛かった事で領域展開は使用不可能になり、傷を癒す反転術式も出力が落ちて無くした左目と左手の修復すら困難の模様。

しかしこれは、虎杖ら平定チームには絶好の機会であった。


五条に続く二番手は雷神・鹿紫雲一

彼はあくまでも宿儺との一対一を望み、もその約束を守るために裏梅と戦い始める。

が最期に構築した、生前使っていた呪具の一つ「神武解」を裏梅から受け取った宿儺は、それを振るい放つが呪力特性による電撃耐性を持つ鹿紫雲は効果が薄く、さらに命を代償に超人的な力を得る術式「幻獣琥珀」を解放された事で、一方的に攻撃を叩き込まれる。

五条が命懸けで残した傷に、鹿紫雲が全力で尽くして繰り出す怒濤の連撃。

かの呪いの王も、徐々に追い詰められていく。








































宿儺には反転術式以外に一度きりのみ

肉体を修復する術がある









































それは意図的に中断していた



















































受肉による変身の

再開である


呪いの王


顕現する 真の御形。


能力

ついに真の姿を見せた呪いの王・両面宿儺。その姿は術式でX線を利用して解析した鹿紫雲一曰く「完全無欠」

領域展開をするのに必要な掌印を結んでいても問題なく拳や武具を振るえる四本の腕。心肺に負担を掛けず、かつ顔の口が塞がれたとしても呪詞の詠唱を絶え間なく続けられる腹の口。呪術師として大きな優位性を得ながら異形と化した肉体は、しかし一切の身体機能を損なっていない。


宿儺はこの肉体と下述の呪具を駆使して、藤原北家直属の「日月星進隊」と「五虚将」、そして天使含む安倍家の精鋭と菅原家与党で編成された「涅漆鎮撫隊」を退けた実績を持つ。まさに呪いの王

それに及ばずとも、一つの時代では確かに最強であった鹿紫雲は同じ強者として、この姿の宿儺に「美しい」と感服していた。


伏黒の肉体のままでいた理由は、五条の無下限を攻略するために魔虚羅の適応能力が必要だった事の他に、後に控えた虎杖達との連戦で疲弊した場合の「反転術式を使わない一度きりの保険(回復手段)」を取っておくため、そして魔虚羅を利用して自身の術式を進化させるためであった。


呪具

宿儺

「神武解(かむとけ)」

が「絶命の縛り」を対価に構築した、宿儺が生前所持していた呪具。五鈷杵のような形をした短剣で中心の持ち手の両側に十字の球体があるのが特徴。

強力な雷撃を放つ術式効果を持ち、鹿紫雲のような耐性が無ければ防ぐ事はほぼ出来ない


名前の由来は「神解け」だと思われる。「神解け」は「霹靂」とも書き、どちらも「雷が落ちる」ことを意味する。


「飛天(ひてん)」

1000年前の宿儺が生前所持していた槍型の呪具。

術式効果は不明。


術式

「御厨子」(仮称)

もはやお馴染みとなった斬撃を放つ術式だが、五条悟との戦いを経て進化を果たした。


それは術式対象の拡張。一人の人間や物ではなく、それらが存在する空間・世界を分断するという脅威の御業。無下限呪術への適応をさらに進めた魔虚羅の斬撃を手本として修得した、世界を断つ斬撃

たとえ五条が持つ無下限呪術の不可侵でも防げない、防御不能の必殺の刃。事実、この業の完成が最強同士の戦いを終結させた。


なお、この世界を切断する業は「解」だけのものなのか、それとも「御厨子」の斬撃能力全てに付与されたものなのかは不明。


  • 「解」

「龍鱗 反発 番いの流星 『解』」

ただでさえ凶悪な不可視の斬撃だったが、進化を果たした事で大地に巨大な切断痕を作るほどの威力になっている。


余談

呪詞の考察

※あくまで考察に過ぎず、公式の確定情報ではないため注意。


「龍鱗 反発 番いの流星」

  • 龍鱗

字のまま龍の鱗と読むが、数が多いとの意味もあり、他にも「英雄の威光」や「危険な状態」とも表す為、詠唱への意味としては数を増やして危険度を上げると考えられる。


  • 反発

跳ね返す意味や何か言われた言葉や行動に抵抗することを言い、詠唱としてはシンプルに斬撃の威力を上げたと考えられる。


  • 番いの流星

恐らく造語であるので二つに分けると、番いは一般的には雄と雌の組み合わせだが、二つのものを組み合わせる意味も含まれる。

流星はまんま隕石の流星であるのでこの二つの言葉を組み合わせると、順番で落下してくるものとされておりスピードを上げて威力を上げたとも考えられる。


関連タグ

呪術廻戦 宿儺(呪術廻戦) 伏黒宿儺

羂索 裏梅

虎杖悠仁 伏黒恵 五条悟


生前宿儺……宿儺の本来の姿を描いたイラストに用いられるタグ


両面宿儺……元ネタ

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