概要じゃ!
少年漫画『ONEPIECE』に登場する天才科学者・ベガパンクが発明した驚異の活動方式〝猫(サテライト)〟で自己へ施した「複製(クローン)」により誕生した存在の1人。
ナンバリングはPUNK-02で、名は「悪」を冠して「リリス」と呼ばれる。
プロフィールじゃ!
本名 | PUNK-02「悪(リリス)」 |
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通称 | Dr.ベガパンク |
年齢 | 不明 |
身長 | 不明 |
所属 | 海軍特殊科学班(SSG) |
出身地 | 不明 |
種族 | 猫(サテライト) |
誕生日 | 不明 |
星座 | 不明 |
血液型 | 不明 |
好物 | 不明 |
初登場 | 単行本105巻 第1061話『未来島エッグヘッド』 |
CV | 未定 |
人物像じゃ!
容姿
前髪で右目が隠れたボーイッシュ系の巨乳美少女。
初登場時は寒冷の海域でロボットへ搭乗していたからか、ボディスーツにジャケットを羽織っていた。左の胸元には「PUNK 02」の数字がある。またゴーグル付きのヘルメット着用し、耳には通信機と思われる機械を着けている。
性格
語尾に「じゃ」を付けるといった老人口調の女性。
名前に「悪」を冠しているからか、一味から金品を強奪しようとするなど、あくどい行為に躊躇いがない。
またセラフィムの製作費用が高額とはいえ、半ば正当防衛でその1体に攻撃した一味に対して 「頭部もいでやろうか!!」 と怒るなど、攻撃的な面もある。
しかし、その悪性が災いして戦いに関する頭の使い方も「悪い」のか、かなり油断しがちで、PUNK-01〝正(シャカ)〟に諭されるまでロロノア・ゾロとニコ・ロビンが臨戦体勢になっていた事に気づかなかった。
性格に問題はあるが仲間想いであり、エジソンが無事と知った時には涙を流して喜んでいた。
そして他のサテライトが死んだと判明した際は涙を流して悲しんだ。
活躍じゃ!
エッグヘッド編
エッグヘッドの海域にて、ベガフォース01に搭乗してメカシャークを筆頭とした海獣兵器(シービーストウェポン)の実験をしていたところ、麦わらの一味の船と遭遇。船はメカシャークにより転覆したが、リリスは船から金品を奪うために船を一度引きあげる。その際、多くの海獣兵器で船を包囲することで優位にたったと思われたが、ゾロとロビンには脅しが一切通用せず、通信で状況を把握していたシャカに諭されたことで自身が不利になっていることを悟る。
その後、シャカの指示を受けたことで一味をエッグヘッドまで誘導。研究所に帰還すると新兵器セラフィムの実験のチャンスと捉えたエジソンとピタゴラスに協力し、一味とS-シャークを交戦させる。
ロブ・ルッチ率いるCP‐0が研究所をセラフィムに襲撃させた際には、威権順位の仕組みを利用してセラフィムを止めるべくエジソンと共に出撃した。
セラフィムが停止し、本体が麦わらの一味と研究所を脱出できると思いきや、今度は本体が謎の失踪をしてしまい、同時に研究所を守るフロンティアドームが制御不可になったことで脱出が出来なくなってしまう。
リリスは本体を探すべくウソップとフランキー、ヨークと共に研究所内を捜索するが、道中ベガパンクと同等以上の威権順位に位置する何者かの命令を受けたS-スネークの襲撃に遭う。携えていたバブルガンを使用して一度は優位に立つも、S-スネークの能力に翻弄され、石化してしまう。
その後は石化を解かれ麦わらの一味とベガパンク達と合流し、本体と生き残ったサテライト達が騒動の黒幕によって暗証コードを掛けられたフロンティアドームの解除を行っている間、自身はルフィ達と共に(ベガフォース01の飛行システムとサニー号の風来バーストを使った二段ロケット方式での)脱出作戦の第一の要であるベガフォース01の元へ向かう。
余談じゃ!
名前の由来はおそらく、聖書において悪霊として登場するリリス。
読者基準では初めて「ベガパンク」として現れたキャラクターであり、男性と思っていたのに女性だったことなど衝撃は大きかった。
また、スピンオフ作品『恋するワンピース』にて「“ベガパンクの妹”」というコイツを予見していたかのような設定が出ていたこともあり一時期話題となった。
関連タグじゃ!
〝猫(サテライト)〟
- PUNK-01〝正(シャカ)〟
- PUNK-03〝想(エジソン)〟
- PUNK-04〝知(ピタゴラス)〟
- PUNK-05〝暴(アトラス)〟
- PUNK-06〝欲(ヨーク)〟