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概要編集

少年ジャンプ+とワンピースドットコムで連載されていた公式スピンオフ漫画。作者は伊原大貴氏。

嘘風を始めとする個性的すぎるキャラクターの奇行と、菜美のキレのいいツッコミが持ち味。ワンピースの物語やキャラにちなんだギャグが展開されるが、ワンピースを知らない人でも十分に楽しめる作りとなっている。また1話完結式のギャグ漫画にしては珍しく、発生した被害(中には街1つ壊滅するレベルのものも)が次回になってもリセットされないのも特徴的。


ジャンプ+では、「ギャグ漫画界のパシフィスタ・伊原大貴が描く神をも恐れぬスピンオフギャグ!!」と宣伝された。

10話での煽り文曰く、「創造主・尾田栄一郎もドハマり!!」とのこと。その後本家97巻のSBSでも「毎週楽しみに読んでいる」と改めて公言していた(なおこの巻のSBSはなんと公募タイトルカットの嘘風に始められていた)。


作者の伊原氏がジャンプ本誌にて「守れ!しゅごまる」というオリジナル連載を始めるため2021年11月7日配信の第141話をもって連載を休止。伊原氏は終了させるつもりだったが、作品の特殊性もあってか編集から勿体ないといわれこのような形になった。今後はおそらく本家のONEPIECEにおける何らかの記念行事に乗じて読み切りを載せる形になると思われる。


ストーリー編集

海賊王と書いてルフィと読む山本海賊王という少年と菜美と書いてナミと読む小山菜美という少女。ONEPIECEにちなんだキラキラネームを名付けられた二人の恋は少しずつだが進展していく…。


となることを菜美は希望していたが、そこに嘘風と書いてウソップと読む名前を持つ極めて個性の強いワンピースマニアである少年、中津川嘘風が現れる。菜美が望んだ海賊王との二人だけの空間は、嘘風のワンピースへの熱意や暴走によって崩されていくのだった…。


登場人物編集

海賊部編集

生徒会に立ち向かう非公認部活。基本的に高校1年生。


「ナミちゃんの誘いだから嬉しくて…」菜美「なんだおまえめちゃくちゃかわいいな」

名前とは裏腹に大変気弱で優しい少年。よく名前のせいでいじられている。嘘風により海賊部の部長とされる。普段は大人しいが、やる時にはやるタイプ。

だがその内気な性格が災いし、曲者揃いのこの作品では目立たずセリフも少ない。主人公なのに。


  • 小山菜美(こやま ナミ)

菜美「ありがとうワンピース」「気になってる男子が偶然ルフィって名前ですぐ仲良くなれた!!」

海賊王に恋している少女。嘘風のせいで突っ込み役になる。突っ込みのレパートリーが異常に広い。家族構成は父(後述の『尾田』)、母、兄の4人。

ワンピースは普通に読みこんでいるファンで、ポルチェといった少しマイナーなキャラや、チョッパーの目覚まし時計などグッズ方面の知識もある。

海賊王との妄想デートが最大のリラックスだが、それも嘘風の影響により海賊要素に侵食されつつある。部屋は結構汚い。


「それがしが考えるにラフテルというのは~……」菜美(やべえ)(やべえぞこいつ)(話せば話すほどやべえ)(名前に嘘って普通入れる?)

本作の主役の一人。1年4組所属。ワンピースの重度のファンで、ことあるごとにワンピースの魅力を(多少強引な手段も含めて)人々に伝えようとしており、日常生活のあらゆる事柄をワンピースに結びつけようとする。海賊王や菜美と出会ったことで、「海賊部」を(勝手に)立ち上げた。ワンピースの知識は豊富で原作外の部分にも及んでいるが、作者の尾田栄一郎の素顔は知らない模様。中間試験の成績は学年1位らしい(本人談)。

詳細は独立記事参照。


嘘風「あっ船長 餌はそこにランブルボールあるので…」菜美「餌であげんなよそんなもん」

ただの鹿。最初は敵(動物園)から奪ったチョッパーだったが、動物園の危機を救ったことで、お礼にもっといいチョッパーをもらった。海賊部部室外で飼われている。一応医者の立場ではあるが、当然役割を果たしていない。


「パンツ見せて貰ってもよろしいでしょうか?」菜美「見せないと殺されそう」

骸骨が手に入らなかったため、人体模型で代用。

嘘風がアフロと機動モーター・発声装置・思考プログラミングによる反応装置を身に着けた。

セリフは「パンツ見せてもらってよろしいでしょうか?」と笑い声の「ヨホホホ」しかなく、たとえ窮地に陥っている場合でもパンツを見せてもらえるか聞いてくる。

後に幽体離脱の再現として人体模型の顔面部分のペイントを施した風船も登場、回を重ねるごとに様々な機能が追加されている。


  • 森下雪枝(もりした ゆきえ)

「船長久しぶり!ぼくだよメリーだよ!」海賊部「・・・え?」

海賊王の幼馴染で、彼に片思いしている三つ編み眼鏡女子。茶道部。ワンピースつながりで菜美たちと一緒にいる海賊王を振り向かせたくて、ゴーイングメリー号のコスプレをして登場。

部室を追い出された海賊部を、茶道部部室へ招待し、海賊王にアプローチを仕掛ける。また、菜美を一方的に恋敵として見ている。

嘘風程ではないが少しズレていて、ワンピースを意識した行動も多い。菜美曰く「頭おかしい側の人間」。

58話では文化祭のゾンビ屋敷でゾンビ役を担当していたが、海賊王にゾンビメイク姿を見られそうになり、恥ずかしさから「メリー号のゾンビ」として現れた。流れで海賊王へ自分に抱き着くよう頼むも「好きな人がいるから」と断られ、ショックを受けて去っていった…かと思いきや、今度はサウザンドサニー号に生まれ変わって登場した。ちなみにサニー号の覆面はウソップ警備団により改造されたらしく、「ガオン砲」や「風来・バースト」などの技が使える兵器と化している。



海賊部員の家族・関係者編集

  • 尾田(おだ)

(そうだ少しずつでいいナミよ…!!パパは応援しているぞ……!!)

菜美の父親。娘と海賊王の仲を進展させようと思っていたがトラブルメーカーの嘘風のせいで中々進展しない事を知り、嘘風を大人しくする手段としてワンピース作者・尾田栄一郎が自画像として使用している魚のイラストの覆面を被り、海賊部の顧問に名乗り出た。ちょっと強引かつ適当な性格。

28話では海賊部の顧問として活動していたせいで2日も会社を無断欠勤していた事が判明し、会社に謝罪に行ったが、懲りもせずその後も尾田として行動している。


「我らがキャプテン・ウソップのことを悪く言わないでいただきたい」 菜美「脳に細工されてんのか!?」

眼鏡をかけた3人の男性。ポケットの部分にUの字が書かれたスーツを着用している。ウソップの子分(?)として活動しており、嘘風の指示に忠実に行動しているが、詳しい関係性は不明。

28話で菜美のツッコミを受けて解散し、「ウソップ警備団」に改名した。短期間でミカンの木や猪を調達したり、改造した掃除機の威力で破壊された菜美の家を修理するなどの活躍を見せた。37話では政府と何らかのコネクションを持つ事が示唆されている。



上澄高校の生徒編集

  • 吉岡咲灯(よしおか さと)

“女のウソ”は…許すのが男だ!」菜美「わがまま言ってる女子じゃん」

料理部員女子。料理が得意ということで嘘風にサンジとされる。

ワンピースは読んだこともないが、ノリが良く、嘘風のワンピースネタに自分なりに推測して乗ってくれる。ただ、嘘風の台詞から推測するため、それっぽい的外れなことを言うことも。

再登場した時には「読み込んだ」らしいが、菜美に向かって「クソ野郎」と連呼した為「あんま読み込んでないな さては」と突っ込まれた。

嘘風への印象は悪くはなく、32話では菜美と嘘風がお似合いではないかと考えた事もあったが、エピソードのラストシーンで上空に浮かび続けるシャボン玉から降りられなくなった(嘘風が発明した『ゼウス』に捕まりどうにか降りられた模様)事から「ちょっとヤバい」と認識した。

菜美と同じファミレスでバイトしている。

ちなみに本来のサンジと性別が違う理由について、嘘風は「カマバッカ王国での修行の影響」と解釈している。


  • 佐藤真尋(さとう まひろ)

「えっあっ ゴム人間ってそういう…?」

生徒会長兼生活指導係である高校3年女子。

ムッツリドスケベ

最初はワンピースを読んだ事が無かったが、再登場した際にはインベルダウン編まで読んでいた。ただし性的な目でしか見ていない。

学年設定上では卒業間近なのだが、作者曰く卒業させるのは惜しいということでこの作品は事実上のサザエさん時空を導入せざるをえなくなったとのこと。

ちなみに作者の前作である伊原20day'sでも同じ特徴を持つ生徒会長(そちらの名前は『佐藤えり子』)が登場している。作者のTwitterによれば姉妹らしい。


  • 魅月(みづき)

「いんだろ?ウソップっていう…超かっこいい男がよ…」 菜美「これは厄介の種類が違いそうだぞ…?」

嘘風に助けられた(?)事で彼に惚れたヤンキー系女子。一緒にエルバフの宴をやった事もあるらしい。


  • 小野塚顕(おのづか けん)

「はっもしかして……!?剣道の神様ですか!?」

剣道部所属の男子。純粋な性格(というかバカ)で、嘘風の声を剣道の神様と勘違いし、ロロノア・ゾロに仕立て上げられた。2度目の登場では嘘風が鍛刀した真剣に(謎の機械を使ったやらせ込みで)選ばれた事ですっかりゾロになったと思い込み、剣道大会に真剣を持ち込み警察に取り押さえられるが、厳重注意された事で冷静になりどうにか準優勝を果たした。高畑ディピアに惚れた事もある。

名前は48話(番外編ではあるが)で判明した。


  • 生物部員

「余裕で女子…人体模型を取り返してやる」

おかっぱ頭の男子3人。海賊部によりブルックに改造された人体模型を取り返そうとするが、嘘風にデービーバックファイトを申し込まれ、狙いを菜美に変える。嘘風の超技術に敗北し廃部になるが、山本の恩赦で「生き物大好き部」に改名した。


  • クイズ研究部部長(くいずけんきゅうぶぶちょう)

「・・・・・・ワンピースの全てを覚えた僕に答えられないワンピースはない」 

クイズ研究部の部長。昼食のパンの成分暗記のため、パンを奪ったが、中津川嘘風の出したクイズにより負け、パンは取り返された。しかし、その屈辱を味わい、ワンピースの全てを暗記したが、知識蓄えすぎて温泉出るくらい深読みしている。


  • つっち(つっち)

パウリー・・・仲間になるでしょ」

奈美の友達。最近ワンピースを読み始めた。おじさん大好きで、ワンピースの推しがパウリー。また、フランキーよりパウリーを仲間にしたがっている。

  • 三木(みき)

「ワンピース…めっちゃ読んでます!!」

吉岡と同じ料理部の男子で、吉岡曰く「見た目チャラいけどいいコ」。海賊部のファンらしく、その言動はバルトロメオさながら。吉岡発案の海賊王に告白させる作戦に協力する予定だったが、当日インフルエンザで欠席した。


  • 大笠(おおがさ)

「俺と…結婚しろよ。」 菜美(大笠くん獣並みに段階早いぜ)

怖い見た目の男子。部活には無所属。吉岡曰く「無口だけどいいコ」。吉岡発案の告白作戦に協力するが、菜美に結婚を迫る姿が嘘風にアブサロムと認識され、ウソップ海賊団が調達した求婚のローラこと猪から逃げようとして窓から落下した。その後は海賊部を面白い奴らと認識し、彼らを取材する為に新聞部への入部を決めた。


  • 九条丈(くじょう じょう)

「ワンピースって何ですか?」

ジャンプに漫画を投稿している男子。16歳。ジャンプの漫画はアクタージュしか読んでいないらしく、ワンピースの存在すら知らなかった。海賊部の奇抜さを漫画の参考にする為に海賊部の部室を訪れる。嘘風によるワンピースをパクったアイデアをそのまま漫画にするも、そのパクリ具合が逆に評価され最終選考に残った。


  • 将ジャンボジャンボ(まさじゃんぼじゃんぼ)

「ラフプレーもいいとこだ…だが現場ではウケた者が正義……!!悔しいが俺の負けだ…!!」

コミュニケーション部の部長で芸人志望。恐らく名前は芸名だと思われる。最近校内で自分より目立っている嘘風を大喜利勝負で倒そうとするが、嘘風と菜美の無意識なボケ&突っ込みのコンビネーションに敗れる。

実は入院している妹がおり、彼女を笑わせようとしているがネタがつまら…何故かウケない。

特別編である48話(推理漫画のパロディもの)では何者かによって殺害されてしまった。


  • 潤ピッツァピッツァ(じゅんぴっつぁぴっつぁ)

「おのれ海賊部!!!」

コミュニケーション部に所属する1年生で、将ジャンボジャンボの弟子。稲村先生からテスト問題を奪うついでに海賊部に濡れ衣を着せようとしたが失敗。


  • 高畑ディビア(たかはたでぃびあ)

「じゃあサー・インドゾウもミス・ガラムマサラもいないって事ですカ!?」

日本人とインド人のハーフの女子。1年6組所属の16歳。あだ名は「ビビ」で、その縁からネフェルタリ・ビビが大好き。…なのだが、実は彼女が読んでいたのはインド風に大幅アレンジされた海賊版だった。剣道部の部長と付き合っている。


  • シャンクス(仮)

「このターバンを お前に預ける」

高畑ディビアの兄。本名は不明。上澄高校に通っている模様。シャンクスが好きすぎて自分の事をシャンクスだと思い込んでいる嘘風の同類。妹とは違って本物のワンピースを読んだ事があるが、インド愛が上回ってついワンピースの要素をインド風に置き換えてしまう。髪の毛に見えるのは実はターバン。


  • 藤林優子(ふじばやしゆず)

「やっと会えた…!! ただいまルフィくん…!!」

貿易会社の社長の令嬢。海賊王と同じ幼稚園に通っていた事できっかけで海賊王に惚れていた。上澄高校に転入した事で海賊王と再会し、大胆なアプローチを仕掛ける。嘘風からはボア・ハンコック扱いされ、メロメロの実の能力…ではなく財力で次々と男どもを手玉に取る。

ワンピースの知識はそれなりにあるが、常識も金の力も通用しない嘘風の狂気には全く対応できず、仮病の振りをした際には散々な目に遭った。


  • 萩原花(はぎわらはな)

(ちがうんよ~~仲良くなりたいんよ!)

超照れ屋な1年生(16歳)女子。広島弁で喋る。ワンピースが好きなため海賊部たちと仲良くしたかったもののその性格故にずっと話しかけられず、嘘風が「虚の玉座」を作っているのを見て、仲良くなれるチャンスとみてイム様の衣装で海賊部の前に現れたが、当然ながら(嘘風も含めて)困惑していた。

2回目の登場では海賊部のメンバーに「友達になってほしい」と言おうとするが、どもったせいで嘘風に「モーダを消そうとしている」と誤解された。

海賊王にプレゼントとして広島東洋カープのTシャツをプレゼントしたり、Twitterの告知絵ではカープを応援したりと、カープ女子である事が窺える。



上澄高校の教師編集

  • 校長

「わしの名はサー・クロコダイル!!」

生徒会長によると手厳しい人らしいが、なぜかクロコダイルになりきり、海賊部員にアラバスタ編を再現した罠を仕掛けた。実はワンピース(特にクロコダイル)のファンだが受験勉強中の孫は全然遊んでくれず、更に翌日には別の学校への転任が決まった事で最後にワンピースマニアである海賊部員たちと遊びたいからだった。最近物忘れが激しい。

54話では嘘風に助っ人として呼ばれ、Mr.1実際は包丁を2本持った謎の男)を連れてきた。


  • 佐藤先生

「私を…クロコダイルに入れて」

担当科目は日本史。33話では校長に、39話では嘘風にミス・オールサンデー役を頼まれる。彼女の授業は当人の抜けた性格もあって生徒間には好評。嘘風からは「私を仲間に入れて」と言われてないという理由でまだ仲間として見られていない。

51話では何と嘘風により脳内にワンピースの24巻を直接インプットされてしまった(一種の洗脳である)。しかし菜美により「インプット」の最中で中断されたせいで、24巻のロビンの台詞にランダムで「クロコダイル」という語句を挿入するbotのような状態になってしまった。一応は元に戻されたが若干後遺症が残っており、しかもその後結局25巻~32巻までインプットされた。登場するたびに症状が悪化している。


  • 重田先生(しげたせんせい)

「一度親御さんに聞かないとな どういう教育したらこんな害虫が生まれるんですかと」

担当科目は不明。雷模様(ラストでは太陽柄)のネクタイを着用している。素行不良な海賊部員(ほぼ嘘風のせいだが)を目の敵にしており、本人の目の前で害虫呼ばわりしたり親を侮辱したりと過激な面もある。嘘風からはスパンダム認定された。

職員会議で海賊部の完全撤廃を提案しようとするが、嘘風がチョッパーの七段変形を再現するために作ったフリースを着ていたせいで散々な目に遭う。だがそれで童心を思い出し、「生徒が楽しんでいるなら大人としてそれを見守る選択肢もあるかもしれない」と思い始めた。


  • 稲村先生(いなむらせんせい)

「ああ あの雷だろ?まさかお前らだったとはな~!幸い被害者はゼロだったそうじゃないか!いいよ気にするな!」 菜美「すみません…もう気絶なんかさせませんので…」

英語教師。37話では嘘風が落とした雷雲の唯一の犠牲者になってしまう。38話で復帰するも、今度は謎の人物(正体は潤ピッツァピッツァ)に狙撃されてしまう。自分を雷で気絶させたのが海賊部員だと知っても、笑って許せるほど寛容な性格。


  • 愛宕新奈(あたご にいな)

養護教諭。初期からチョイ役で登場していたが苗字が判明したのは47話と遅め(下の名前は続く48話で判明)。嘘風からはDr.くれは扱いされる事も。なぜか保健室には麻酔があるらしい。


余談編集

  • ジャンプ+で連載された作者の前作伊原20days(伊原大貴)&伊原20days’(伊原大貴) では、ボマー西岡といった嘘風に似たキャラや生徒会長など、今作の造形の片鱗が見られる。高校の名前が同じ(上澄高校)だったり、Twitterの告知絵では今作の佐藤真尋と「20days」の佐藤えり子が姉妹として描かれているため、同一世界観である可能性もある。



※リンク先に飛ぶ場合、本誌派以外の方々はネタバレにご注意ください




  • 最近になって、一見作中の単なるトンでもギャグ展開であったあれだとかこれ内容などが最近(※2022年9月26日連載分まで)になって(多少展開は違えど)無視できないレベルで本誌展開と合致・酷似するものが出てきた。このため、「伊原先生が早バレしたか」だの「次に世界政府に消されるのは伊原先生かも」だのと恋ピも併せて読んでいた読者内ではお祭り状態となっている。挙句の果てには、先述した通り伊原先生が自身のオリジナル連載を開始して以降恋するワンピースが連載を休止していること自体についても「本当はONEPIECEの先の展開をこれ以上早バレさせないために口封じさせられた」というイム様真っ青の黒い考察までもがされている。

???「「イハラ」は……知りすぎた……………!!!」


とはいえ、これらの恋ピオリジナルのギャグ展開は本当に偶然だったのだろうと信じたい(それ故に面白い部分がある)。あるいは原作者本人が半ば面白がって展開を逆輸入した可能性も……?


関連イラスト編集

ルフィたちパワプロ風嘘風


関連タグ編集

ONEPIECE


コビー似の小日山:同時期に連載が始まったワンピースのギャグスピンオフ


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