シン・アスカ「ミネルバ!ソードシルエットを!!全艦叩き斬ってやる!!!」
機体データ
インパルス単体と同じ点は割愛。
型式番号 | ZGMF-X56S/β |
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全高 | 19.37m |
重量 | 78.93t |
追加武装 |
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概要
格闘戦・白兵戦に特化したシルエット「ソードシルエット」を装着したインパルス。地球連合軍が開発したストライクのソードストライカーに比べ、搭載数の倍増の他、対艦刀の連結やビームブーメランの粒子通信による遠隔操作機能などザフトの技術も導入されている。
ソードシルエット
格闘戦用シルエット。
ソードシルエットに搭載される追加装備は全て近接戦闘用のものだが、想定される攻撃目標はMSから鑑定まで幅広い。機体本体のビームライフルはそのまま使用でき中距離戦闘にも対応可能。また、機動防盾もそのまま使用可能。ソードでは格闘戦の邪魔にならないように展開されない。
追加装備を全て取り外したソードシルエットの形状は非常にシンプルであり、デッドウェイトとなる部分は殆ど無く、機体の運動性能を損なわない。ヴァリアブルフェイズシフト装甲の色は白と赤が基調となっている。色が変化する際にはシルエットに合わせて装甲強度や耐弾性を変更しているとする資料とPS装甲で強度が増したと言われる具体例がストライクルージュとテスタメントガンダムという赤系等の機体であることからソードインパルスの具体的な防御性能は不明だが、一部のファンからは装甲強度を高めているという推測がなされている(なおPS装甲の色と防御力の実際の関係は不明)。
劇中では活躍頻度こそフォースに劣るが劇中で最初に使用したシルエットがこれであり、他にもシンの初のSEED発現やルナマリアが搭乗してのデスティニー・レジェンドと連携して複数のデストロイを撃破するなど見せ場がある。
対艦刀およびビームブーメラン自体は特にソードシルエットを装備しないと使えないわけではなく、射出されたものの換装はせず、武装のみ使用されるという武装プラットフォームのような扱われ方をしたことも一度あった唯一のシルエットである。
また、Gジェネレーションではシン・アスカのベーシック機体がこの形態であると、エール特化のストライクと違いインパルスを象徴する形態となっている。
MMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀
2本装備されたレーザー対艦刀。二刀流で振り回す事もできるが、柄同士を連結させた「アンビデクストラスフォーム」にする事で、槍やランスのように間合いをとった戦いにも対応できる。また、一方を投げつけるという戦い方も見せた。34話のフリーダム戦で見せたように実体部分の刃先までレーザーを出すことも可能だが最大出力時はレーザー発振部への負担が大きいようで多用されない。フォースインパルスが運用したほかレジェンドガンダムも使用している。
RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン
ジャスティスに搭載されていた「RQM51 バッセルビームブーメラン」の改良発展型。背部に2機装備されている。2つのブーメランの本体部分を結合する事でビームではなく実体の刃を持ったブーメランとして使用する事もできるが、こちらは劇中未使用。
運搬形態では補助翼となる。