「リイィィクシオォォン……!」
『LIXION!』
『ナンバー10!ガッチャー!』
『アニマルチャンプ!リクシオン!』
データ
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場するケミーの一種で、ライオンがモデルのアニマルケミー。
各属性のケミーの頂点に君臨するレベルナンバー10のケミーの一体。
複眼はイエロー。矢印は鬣の先。Xは鬣。
強烈な雷撃を放つ絶対王者。体からは常に電気が発せられており、明かりの消えた電球に近づいただけで勝手に発光させてしまうほど強力。ただ、その電気は無尽蔵ではない。
劇中での活躍(ネタバレ注意!)
「最強ケミー★ガッチャ大作戦」にて初登場。他のレベルナンバー10と共に序盤から登場し、宝太郎たちに攻撃を仕掛けるが、(恐らくクロスウィザードの魔法によって)姿を消した。
クロスウィザードが仕掛けたゲームでは、黒鋼スパナ&バッファケミーコンビが捕獲に向かう。
バッファの助言を無視し、1人で鉄鋼し向かってきたヴァルバラドを電撃で一蹴して戦闘不能に追い込み、とどめを刺そうとするもバッファが機転を利かせて自らをヴァルバラッシャーに装填してゾンビストライクで出現するゾンビの腕を発生させ、それによって阻まれたことで2人を取り逃がす。
その後再び出現し、ケミーライザーでライダーの姿に戻されたバッファを放電しながら追い回して追い詰めるもバッファを追い回した際に体内の電気を使い切ったことで放電ができなくなってしまい、そこをトライカスタムで一気に叩かれたことで弱体化し、そのまま捕獲された。
また、ギーツキラーとの最終決戦では宝太郎の想いに応え、他のレベルナンバー10と合体し、仮面ライダースターガッチャードへの変身能力を授け、ギーツキラーの撃破に貢献した。
余談
- 当初は「極寒の吹雪を纏う」と紹介されており、仮面ライダーブレイズ・タテガミ氷獣戦記を彷彿とさせる見た目と設定だった。変更されたのはあまりにもそのまんますぎたからだろうか?
- CVを務める宮本は30分前の番組にてスキアヘッドのCVを担当しており、仮面ライダーシリーズへの出演は初となる。東映特撮では5年前の戦隊で敵首領のドグラニオ・ヤーブンを演じており、本作出演によりニチアサキッズタイムコンプリートを果たした。
- 因みに宮本はあのライオンの吹き替えも担当している。
- ライオンがライダーやアイテムのモチーフに選ばれるのはなんと5年連続。長く続いたライダーシリーズでもここまで続いたのは初。このようになった要因はそもそもライオンが東映特撮作品のモチーフとして頻繁に使われる人気の動物であること、仮面ライダーシリーズでは珍しく、令和ライダーでは動物をモチーフに使うライダーが何年も続いたことがある。