【注意】
設定面に関して、元々変更が多いアバウトなシリーズかつ洋ゲーのため間違いを含む可能性が高いです。
英語の得意な方は出典の明記やチェックをお願いします。
概要
所謂強化装甲服『パワードスーツ』の一種。
『ニューベガス』を除いた全シリーズのジャケットを飾るシリーズの象徴的存在であり、作品の方向性を定めるために最初にデザインされる部分でもある。
アメリカ合衆国軍が『兵士一人に兵器並みの戦闘力を持たせる』というコンセプトで開発した。初めて開発したのは合衆国政府の御用商人であったウェストテック社(FEVも開発「させられて」おり、全ての元凶かつ被害者でもある)。
分厚い重装甲に加え、パワーアシストによる生身の身軽さと強大な膂力を両立させた本アーマーを装着すると、取り回しに極めて難のある重火器などの重量物も軽々と扱えるようになるため、完全武装したパワーアーマー兵の戦闘力は非常に強大なものとなる。
ただし装着及び使用には専用の訓練を受ける必要があり、訓練を受けていない者には全く扱うことは出来ず、単なる鉄の塊にしかならないらしい。
また、核戦争での運用も想定されており、放射能にも耐える設計となっているものが多い。
しかし、核戦争後の荒廃世界を舞台とするゲーム本編では基本的に遺失技術の産物であり、現在の技術で新しく開発・製造することはおろか、満足な修理さえ不可能となっている。
例外的にこれを製造・改良出来るだけの技術力を保持した組織も一部存在するが、スーパーミュータントやデスクローなど、パワーアーマーのフレームを素手で引きちぎる事のできる脅威がウヨウヨいるのがウェイストランドの現状である。
構造
パワードスーツとしては装着型と乗り込み型の中間といった塩梅で、骨格自体は気密性がないどころか中の人が丸見え。
フレームの上につける分厚い装甲によって人体を密閉する形になる。
一方で骨格だけの状態でも足先や掌は完全に機械化されており、人が入っているのは手足の途中まで。
馬力は不明だが、実写版時点のT-60では片手で人の頭を握りつぶす握力、ガルパーの内臓を丸呑みされかけた人間ごと引っこ抜くパワーがある。一方でヤオ・グアイには(原作通り)肉弾戦で完全にパワー負けしている。オープンワールドの熊怖い…
フルフェイスだが、邪魔なのか重要NPCの多くは最低でも会話中はヘルメットを装備しない。
そのため「サラ・リオンズほどの強者が戦死したのはヘルメットをつけなかったから頭を狙撃されたのでは?」なんて仮説(あくまで仮説、根拠なし)が界隈で出回るほど。
「役者を売る」というマネタイズの関わる実写版ではもはや無視できなくなったのか、ヘルメットが開閉するようになった(これはこれでPAにとって大事な汚染防御に関するツッコミが…)。
構造の設定が整理されたのは「4」以降で、「4」以降とそれ以前ではゲーム内でのモデリングも異なる。
生身の頭とアーマー部分のバランスが取れている左の図が「4」より前、
ヘルメットを被らないと頭がアンバランスな右が「4」以降となる。
旧作での扱い
パワーアーマー=T-51。エンクレイヴ製=敵専用を除き他の機種は存在しなかった。
3、NVでの扱い
「3」でT-45が初登場。本作では頭と胴体防具の一種扱い。
4での扱い
「4」では、従来のコスチュームの一環としての装備形式からシステムが刷新され、人間キャラクターが「乗り込む」。フレームの胴体・両腕・両脚各部位に装甲である外装パーツを取り付ける方式となっており、兵器としての一面・設定がより強く反映されたものになっている。
また、各パーツはクラフトすることで基本性能の向上や様々な特殊能力の付与・付け替えが可能となっており、管理する楽しみや拡張性は大幅に上がっている。レイダーパワーを除きa~fのバージョンが存在しており、a型はどれも200年放置された未整備状態なのか、塗装が剥げて錆びている。b型以降はアーマーごとに共通の整備済の外見になる。
従来作以上に大幅な戦闘力の向上が見込めるようになっている反面、各部位のパーツには耐久力が設定されており、ここを破壊されフレームが露出した状態になると生身の時と同じ耐性に戻る。
一方、乗り物化しているだけあって従来作ほど気軽に持ち運びは出来ない。特に水中適正は絶望的で、うっかり重量オーバー状態で水没しよう物なら高確率で泣く泣くフレームを放棄せざるを得ない。
動力源である「フュージョン・コア」も希少な上そんなに長持ちしないため、継戦力には難がある。強敵との戦闘など、要所要所に叩き込んでいく効率的な運用が求められるだろう。
fallout76
『4』に引き続いて専用フレームにパーツを取り付ける形式で登場。装甲パーツに使用できるレベル制限が設定され、骨格の名称が「パワーアーマーシャーシ」に改められた。
エクスカベーター、ウルトラサイト、T-65などが新登場。
レジェンド品がドロップするようになったが、代わりに死体から剥ぎ取りはできなくなった。
なお移動させるためには乗るしかなかった『4』とは違って、プレイヤーのインベントリ内からシャーシを設置したり回収したり、不要なシャーシをクラフト台などで解体できるようになった事で、利便性が大幅に向上している。各部にパーツを付けたままのシャーシを回収しても重量はシャーシの分だけなので便利。
使用する勢力
主に『ブラザーフッド・オブ・スティール(BoS)』の戦闘員たちが着用しているが、そのほとんどは回収したものに応急修理を加えて騙し騙し使い繋いでいるような代物であり、度重なる戦闘と経年劣化による性能の低下及び損傷が著しく、十全に機能を発揮しているとは言い難い。
一方で戦前からの技術力を保持して強大な力を有する『エンクレイヴ』は、核戦争後の世界においてもパワーアーマーの性能更新を続けており、戦闘員は皆BoSが使用しているものの後継型に相当する独自開発のタイプを主力として着用している。
数の少なさと訓練無しでは使い物にならないという性質上一般にはほとんど出回っておらず、また入手に成功しても、保存状態や性能は劣悪極まるものとなっている場合が多い。NVでは動力なしに筋力だけで運用している連中すら出てくる。
「4」では設定が変更され、専用の訓練が必要なくなったせいかそこらへんのレイダーが廃棄されたアーマーを回収・修復して運用していたりする。
また、エンクレイヴの技術と施設を接収したBOSはT-60の新規量産を実現した。
一方、「76」は戦後まだ20年のためか運用可能な環境や資源が残存しており、レイダーも入植者たちもありあわせのジャンクで修復して運用しまくっており、スキン(設定のみ)のものも含めると非常に多岐にわたる。
T-45系
後述のT-51のパワーアーマーの基となった旧式モデル。
「3」ジャケットを飾ったモデルであり、同作では単にパワーアーマーといえばこちらを指す。全体的に丸っこいデザインのT-51に比べて、角ばった部分が多いのが最大の特徴。
全ての性能でT-51bに劣っているが、実は戦前に主力として運用・量産された期間はこちらの方が長く、生産数も最多。核戦争後の世界においても主に見つかるのはこのタイプである。
「3」におけるリオンズBoSの主力で、ペンタゴン跡地に遺棄されていたモデルDを補修しながらだましだまし使っていた。
「3」における設定では、パワーアーマーという兵器全体で見ると試作型にあたり欠点が多いとされる。
装甲がただの鋼板である上、電子機器や制御機構の一部が外部に露出しているという弱点が存在する。また、排熱にも問題があった模様。
と言うか時間優先で欠陥承知の上で量産された(実写版より)。
そのため中国側に弱点が知れ渡ってからは、彼らが開発したステルススーツによる戦術で撃破されることが目立つようになる。
結果、戦争末期に後述のT-51が実戦投入されたのに合わせてT-45は最前線を退いて米本土に左遷され、国内部隊や州軍にお下がりされることになる。一方で本土送りになった結果、米国民にとっては最も身近で愛着のあるPAになったようである。
「4」においては最序盤から手に入るパワーアーマーである。
性能は他のパワーアーマーより劣るものの、修理費用など運用コストが安いため愛用するプレイヤーも多い。
プロトタイプ・メディックパワーアーマー
「3」に登場。一度配置されると3日で消滅してしまうレア物。
対話機能が搭載されている。
ゲーム上ではHPが一定まで低下するとMed-Xを自動で投与してくれる。…が、Mr.ガッツィーの声で無理やり精神注入してくる嬉しくない代物。
もし量産されていた場合、機体ごと脱走した兵士に遠隔操作で致死量の薬物を打ち込み処刑する機能が付く予定だった。
プロトタイプ初号機
実写版で言及。起動までに多大な犠牲を出した。
なお、PA開発史で最初期の試作機が多大な犠牲を出したことはこれまでも語られていた。
T-51、ウルトラサイトPA系
詳細はT-51の記事を参照。
第一作目及び76のジャケットを飾るシリーズの看板メカ。
現実で最初にデザインされたPAで、「1」「2」などの旧作で単にパワーアーマーといえばコレをさす。
T-60系
「4」から登場し、同作ジャケットを飾るアーマー。
デザインはT-45に酷似しており、ほとんど間違い探しの域。
アンカレッジ作戦の後に開発され、核戦争の直前に配備が開始された戦前最終最強のパワーアーマー。
T-45ベースにT-51の性能を持たせようとした結果重装甲化。肩アーマーの大型化によって視界が悪くなり、機動性も低下している。ただし、これらの問題はレーザー兵器の採用と随伴歩兵を部隊に入れることで解消されるため、整備性などを考慮すれば総合性能は上がっていると考えてよいだろう。ゲーム中の性能もユニーク品除き上から2番目である。
「4」ではB.O.Sの標準装備となっている。
が、そうそううまい話はなかったようで、T-45の欠陥が修正されなかったのか、あるいは無理にT-51の性能を維持しようとした結果かは不明だが、胸部装甲鳩尾のあたりの溶接が甘い事が実写版にて判明。
「大型だがグールの身体能力かつ歴戦の強者なら片手で扱える」程度の拳銃で装甲もシャーシも貫通して1発でパイロットを射殺できてしまう文字通り致命的な弱点が露呈してしまった。
発言者が発言者なのでどこまで一般的な情報かは不明だが、少なくとも前線のナイトには全く出回っていない。
BOS仕様
詳細はBoSの記事を参照。
BOSは「3」と「4」の間にT-60が大量に発見した上、「3」の戦いの末にBoSがエンクレイヴの施設と技術を接収したことで戦前の遺産であったはずのPAを新規に製造できるようになった。
黒orグレーをベースの塗装に腕に階級章をつけたカラーリングが特徴で、低い階級のものならそのへんで無限湧きするBOS兵士から略奪or窃盗することでいくらでも入手できる。
ゲーム上では「4」でBoS製カスタムパーツが登場。
キャプテン・ケルズから譲られるものなど複数が存在する。
実写版
磨き抜かれた銀色のT-60が量産されている。
ヘルメット中央部及び後頭部の開閉機能、及び右目部分にスコープらしきパーツが外付けされ、無線も完備。
ヘルメットには飲料水タンクが内蔵されており、従者が外部から後頭部を開けることで補給可能。
背中のハンドル回さなくてもオートで機体が開いて乗り込める。
更にはジェットパックをつけずとも両腕のジェットで低空飛行可能となっている。
ヤオ・グアイに装甲を傷つけられた挙句内部にダメージが通り、機体より先にパイロットが(迅速に手当すれば助かる程度の)重傷で死亡しているが、クマーはゲームでも我々の現実でも強いので判断に困る所。
また、鳩尾の致命的弱点もそのままである。知られていなかったのか改善が出来なかったのか。
本機体のみかPA共通かは不明だが、ヘルメットのパイプを切断されると機体制御に問題が出たり、
フュージョンコアが外れないよう物理的な鍵でロックをかけたり、と言った新要素が見られた。
特に後者は乗り込んだままコアが外れたら、外から開いてもらわないと出られないというゲームでは考えられない事態と繋がっている。
アトム・キャッツ仕様
「4」。クロムメッキにファイアーパターン。
PAを50年代のアメ車扱いするナウでクールなヤング共「アトム・キャッツ」が乗り回す。
連中は完全に1950年代のアメリカの若者のノリなので一見の価値アリ。
X-01系、エンクレイヴ系
X-01は「4」で初登場。米軍の残存勢力が核戦争後の世界での運用を目的に開発した。
エンクレイヴパワーアーマーmk.1とよくにていてプロトタイプ疑惑がある。
しれは「76」で限りなく黒に近いグレーとなった。
戦後開発のはずなのだが、どう見ても戦前の時点で存在していなければおかしい場所に大切に保管されていたり、悪役ヅラもあってどうにもキナ臭い。
ゲーム上の都合といえばそれまでだが。
「4」では頑丈さ相応のバカ高い維持コストが特徴。
機体より中の人が先に死ぬことも少なくなく、スペックを持て余し気味だった。
「76」ではその持て余した性能がナーフされメインクエスト道中で手に入るように。
アプデでMODも通常のお金さえ積めば簡単に購入できるようになり、
リアルの運にも時間にも恵まれない人の最終搭乗機になる。
プロトタイプX-01
「76」で登場。X-01自体のプロトタイプ。
エンクレイヴアパラチア支部に設計図が送信された。
これをレジデントが発見、製作することができる。
エンクレイヴ・パワーアーマー
戦前から続く秘密結社「エンクレイヴ」の運用するパワーアーマー。
別名「アドバンスド・パワーアーマー」。同組織が戦前のモデルを基に独自開発した新型。
X-01との見分け方は背部の排熱ファンらしき部位。
一般兵士用ですら、カタログスペック上はT-51bを上回っているとされ、更に良好な保存状態から、ブラザーフッド・オブ・スティールが使い潰し同然に使用している戦前の回収品を遥かに凌ぐ性能を有している。
戦前モデル以上に多種多様な派生型及び改良型が存在する。
- ノーマルアーマー(一般兵用)
- テスラアーマー(エネルギー武器の使用を補助するテスラコイルを装備)
- ヘルファイア・アーマー(耐火性を向上型)
- mk.1 (「2」「ニューベガス」に登場)
- Mk.2(「3」に登場)
などなど。Mk.2はコンセプトアートによれば本来は「T-52A」という別の型式のパワーアーマーだったことが窺える。
「76」のみの機種
T-65パワーアーマー
76で初登場。Wastelandersメインストーリークリア後、更に大量の金塊でやっとこさ設計図が手に入る、リアルの2020年4月時点で最新のパワーアーマー。
設定も性能も苦労に見合ったもので設計図は完成していたが実際に製造はされなかったペーパープランというロマンあふれる代物である。
エクスカベーターパワーアーマー
76で登場。ガラハン鉱業が開発した採掘作業用の民生品。しかし、企業間の謀略でコンペに落とされ不採用となった。
外見がT-45と似ているがこれは本機種の開発にT-45の設計者が関わっているから。
PAとしては非常に珍しい、エクスカベーター(採掘業者)の名が示すように採掘作業用であり、戦闘面では他のPAに劣る。
しかしゲーム上は唯一無二の特性として100も限界重量が増える(具体的には他全てを捨ててカンスト+バフしても500行くかどうか、更に収納も課金なしでは2022年末時点で1200まで)ため、より上位のPAを運用出来るプレイヤーであっても敢えてこれ選ぶ事が多い。
- 測量技術:みんな大好きプロトタイプ。ゲーム上では塗装扱いのスキン。
ヘルキャット
76に登場。
シリーズ恒例の半分レイダー半分PMCな集団の一角「ヘルキャット傭兵団」が使用する。
ゲーム中では何の説明もないが、企業の試作品であるパワーアーマーを傭兵団が接収して使用していた形跡がある。
他のPAとは一線を画す角ばったデザインが魅力的。
マーシナリーカンパニー
同じくヘルキャット(のスキン)。
塗装のみだが、言い換えればレイダー所属でありながら完動品という可能性がある。
連合のパワーアーマー
「76」時代のピットで製造された(と思われる)機体。
ゲーム上ではエクスカベーターとX-01やT-65などの上位機種を足して1.5で割ったようないいとこ取りの機体。
また、化学薬品に汚染されたピットに合わせてか毒耐性が高い。
最大の欠点は入手難度の高さ。
リアルラックは不要だが時間と根気が膨大にかかる下202年現在のエンドコンテンツの一角。
実は実装当初はシーズン報酬として登場していたため、この時解禁した人は手軽に、かつニューゲーム開始直後から運用できる。
いわば本機体は76古参プレイヤーの証でもある。
しかし古参争いをすると更に上がいるのが恐ろしい…
レッドスケア・パワーアーマー(スキン)
※イラスト右半分の女の子左側
デイリーオプスのボスとして登場する敵専用機。プレイヤーはスキンのみ使用できる。
中国共産党員幹部の使用する詳細不明な二重の意味で真っ赤なパワーアーマー。
中国側に鹵獲された尊厳破壊機体だろうか?プロパガンダボイス付き。
緑色の機体は敵としても登場しない完全なスキンのみとなる。
レイダー製
レイダーパワー
もちろんレイダーが独力で開発したわけではなく、フレームのみの状態で残されたパワーアーマーに廃材で拵えた外装を取り付けたもの。なので本来は外見は別々なはずだが、ゲーム上では全て同一の外見。
設定上もゲーム上もパワーアーマーで最も粗悪かつ劣悪な性能であるが、前者に関しては本来短期で町一つを更地にできるパワーアーマーをヒャッハーな人たちが運用しているという二点で非常に恐ろしい。
初登場の「4」ではモジュール強化の選択肢も少なく、ジェットパックと殆どの共通塗装が利用不能な上、強化も一段階のみ。その分修理に必要な資材も少なく、廉価版といった感じの扱い。
とはいえ本作ではパワーアーマー自体が単なる防具の枠を超えて強力な存在となっているため、敵が着込んでいるとそれなりに厄介。
「76」ではレベルの低いうちから登場し装備も可能なため十分運用の選択肢にはいる。
敵専用のブラッドイーグルカラーも登場する。
オプション兵装
溶接プレート
量産型PAのbモデルに相当。「4」唯一の強化モジュール
鉄筋溶接
胴体に装着可能なレイダーパワー限定の専用モジュール
ワンオフ機
オーバーボス・パワーアーマー
「4」に登場。ヌカワールド総支配人(レイダーの大同盟の大首領)コルターの専用機。
騙されて闘技場に送り込まれた哀れな犠牲者をこの機体でイビリ殺していた。
しかしレイダーパワーの強化型でありながら施設の電源に接続された状態では電磁バリアによりダメージを完全に無効化する恐るべき能力を持つ。
まぁ所詮はヒャッハーさんなので、彼を謀殺したい側近に入れ知恵された主人公により下らない手段であっけなく破壊されてしまう。その後は主人公が回収可。
ゲーム上ではジェットパックこそ装着できないものの、周囲の敵に放電ダメージを与える固有能力(漏電しているだけじゃ…?)に加え、フル強化するとレイダーパワー並の修理コストでT-51のf型を上回る防御力という費用対効果で4最高の性能になる。
何気に外見もカラーリングを変えただけの他機種のワンオフ機と異なり固有モデリングである。
弱点らしい弱点といえば強化のメニューがレイダーパワーと同じことか。
テスラ
「4」に登場するハイテクレイダー「ラスト・デビル」のカスタムパーツ。
「76」各レイダー勢力の機体
ファナティック
プレイヤーはスキンのみの敵専用機。
「3」で世紀末以下の生き地獄になる前の在りし日のピット(ピッツバーグ)で活動していた巨大レイダー集団「ファナティック」の運用する機体。
セントリーボットっぽいヘルメットの中にモノアイが光っている。
多くの76のファンサービスPAスキンと違い実際に敵として登場する。
スカルロード、ブラッドイーグル
レイダー集団「ブラッドイーグル」のものと思わしき機体。
前者はレイダーらしい骸骨風味。
後者は彼らがモヒカンになる前、バイカーギャングだった頃を思わせる。
ファンサービスとおもわれるがこちらに記載。
レイダーエクスカベータシリーズ
エクスカベータをレイダーが修復したと思わわれる機体。
ファンサービスだがこちらに記載。
レイダーの襲撃者
クレーターレイダーのものと思われる機体。X-01がベースと思われるフォルム。
ファンサービスだがこちらに記載。
その他のパワーアーマー
主に戦前のパワーアーマーをベースにした亜種が多数登場している。性能低下を少しでも補うために行われた応急修理の一環など、オリジナルを超える性能のものは限られている。
それでも戦前最強の歩兵用装備として知られているため心理的な威圧効果は非常に高い
トライバル・パワーアーマー
『3』に登場。
NCRサルベージ・パワーアーマー
「NV」に登場。人海戦術で破壊したモハビBOSの機体を回収、
パワーアシストなしで強引に運用している、要するにただのアーマー。
装甲の防御は健在だが18キロと恐ろしく重い。
とはいえ完品のT-45や軽量化されたリアル西洋鎧が大体20kgである。
塗装のみ
レールロード塗装
「4」作中では該当組織はPAを有していない。T-45専用。
インスティチュート塗装
「4」作中では該当組織はPAを有していない。X-01専用。
ミニッツメン塗装
「4」作中では該当組織はPAを有していない。T-45専用。
入植者の自警団員
「76」のファウンデーション所属と思われる機体。T-51としか思えないフォルム。
詳細不明だがこちらに記載。
ヌカ・コーラ塗装各種
作中企業のk…ヌカ・コーラ社とのコラボ塗装。76で各機種に一気に増えた。
ファンサービスもあると思われるが、おそらくコーラのフレーバーの数だけバリエーションがあると思っていい。
- クアンタム塗装:「4」におけるX-01専用のヌカ・コーラ・クアンタムとのコラボ。塗装
- T-51ヌカ塗装:クアンタムX-01同様「4」の一品モノ。
作中企業コラボ
作中の国民的企業とのコラボ。多くの場合、合衆国政府によるプロパガンダである。
- アブラクシオ塗装:「4」。作中の洗剤とのコラボ
- シュガーボム塗装:「4」。作中のコーンフレークとのコラボ
- ヴィム(・リフレッシュ)塗装:「4」。作中の炭酸飲料とのコラボ
- スローカムズ・ジョー、ピンクのトッピング:「76」。作中のドーナツとのコラボ
- レッドロケット・レンジャー:「76」。作中の自動車企業とのコラボ。固有モデリング。
エイリアン
シリーズおなじみのエイリアンネタ。
なので例によっておふざけとも言い切れないのでこちらに記載。
- エイリアン・インベーダー:彼ら用のパワードスーツ?
- スケルスクリーム:「3」で登場したエイリアン配下のエネミー同族?
ファンサービス
リバティ・プライム、シャドウ・プライム
プロパガンダムこと合衆国と民主主義が誇る大義のスーパーロボット!…っぽいスキン。
ダウンサイジングだとかプロトタイプだとか変な設定が生えてこないことを祈る。
(マットブラック)イコライザー
「2」ラスボスのフランク・ホリガンやX-01に近い機体。
錆びたジャンクヤード
「3」≒2022年現行のゲームシステムで最初に訪れるであろう記念すべきロケーション「ジャンクヤード」モチーフの機体。
作中作スキン及び塗装
作中のアメコミなどをモチーフにした機体。基本的に76のみ。
サムラアイ、ディアボリカルズ
「アンストッパブルズ」に登場するヴィランモチーフの機体。
要するにシルバーサムライのような「太平洋戦争中のアメリカ人の考えた邪悪なイエ○ーモンキー」のような機体。
日本にもこんなのとかいるしシリーズそのものが自虐込みで全方位に喧嘩売ってるので目くじら立てないように。
M.I.N.D、エンライテンドM.I.N.D、M.I.N.Dヴェロックス
「驚くほど素晴らしい話:K.D.インクウェルの42世紀からの脱出」の
イルカと人間のハイブリッド種組織『M.I.N.D.』モチーフの機体と塗装。
最初の一つは塗装のみ、薄ろ2つはT-60ベースと思われる機体。
コミッショナーカオス、コンプリートカオス
「アーマーエース」のヴィランである悪のロボット軍団「ユーコンファイブ」のリーダーがモチーフの機体。
ゾルボ
「キャプテン・コスモス」のヴィランであるDr.ゾルボモチーフの塗装。
ブラックバード(エリート)
「ハート・オブ・スティール:ドレッドアイランド・テイル」モチーフの機体と塗装。
エリートの方は固有モデル。
その他
ウェイストランド・ナイト
ハロウィンイベント。ドクロヘルメットが特徴。
ブルーデーモン試作型
60や45ような頭部にX-01のような胴体の機体。
パークレンジャー、アトミック・オンスロート、アトミックレンジャー
固有モデル、固有塗装、その両方を足した機体。
ウォーヘッド
米軍のものと思われる詳細不明機体。
その他の塗装
基本的に76のスキン。
軍用:「4」の塗装。
迷彩
建国300周年記念:「76」発売当時のデラックス版特典。作中のゲーム開始日時。
ミストレス・オブ・ミステリー
ブルー迷彩
ノーザンライト
インフェルノMk-1~3
共通オプション兵装
「4」ではなぜかただの塗装でも全身を統一すれば能力が上がる。
頭部
RADスクラバー、センサーアレイ、V.A.T.S.マトリクスオーバーレイ、ターゲッティングHUD
、リコンセンサー、内部データベース
胴体
コア・アセンブリ、血液洗浄装置、緊急時プロトコル、モーションアシスト・サーボ、キネティック・ダイナモ、投薬ポンプ、リアクティブ装甲、ステルスボーイ、テスラコイル、ジェットパック
腕部
ラスティ・ナックル、ハイドロリック・ブレイサー、オプティマイズド・ブレイサー、テスラ・ブレイサー
脚部
衝撃補正機能、爆発ベント、オプティマイズド・サーボ、オーバードライブ・サーボ、キネティック・サーボ
コーティング
- ホットロッド塗装(シャーク・ピンク・フレイム)
- 軍用塗装
- Vault-Tec用塗装
- チタンメッキ
- 冬用コーティング:塗装でないコーティングでは唯一色が変化する。
- 爆発防護
- 鉛メッキ
- ソーラーパワー
- プリズム防護
- ピエゾ核パワー:ケンブリッジ・ポリマー研究所の試作モジュール。一品モノ。