カシワモチワルド(ドンブラVSゼンカイ)
ふっかつのかしわもちわるど
データ
身長/184cm
体重/276kg
世界/カシワモチトピア
名物/やみつき柏餅
名産/秘技・柏手砲
概要
トジテンドが人間界侵略のために、柏餅の世界「カシワモチトピア」を閉じ込めたカシワモチトジルギアをクダックに組み込んで、葉に包まれて誕生したワルド……という本編に登場した個体ではなく、Dr.イオカルによって疑似トジルギアを埋め込まれて作られた別個体(即ちイオカル一派の残党である)。
マジーヌ「てかネタ被りありなんすね？」
活躍
イオカルの死後は逃げ延びて、ゼンカイトピアにやって来た。以前の個体と同じ能力を持っており、ゼンカイトピアの人々を柏餅中毒にして支配しようとしたが、中毒になったゾックスに世界中の柏餅を奪われ、結果ゾックスが世界の王になってしまった。更に全ての柏餅は俺のもの→つまりカシワモチワルドも俺の物だとされ、クロコダイオーに監禁されてしまう。
そんな異常事態になってるとも知らず帰郷したゼンカイジャーの面々だったが時既に遅く、中毒になった人々が暴君ゾックスに柏餅を献上し配給されるデストピアへと変貌。さらに母美都子や祖母ヤツデ、そして寺乃町、ついには父が変身するハカイザーまでもが中毒ゆえにゾックスに支配されてしまい、やむえず脱出。
逃げ込んだキカイトピアにてステイシーからの知恵、そして自身らが旅してきた数々の平行世界の食文化を参考に各世界の柏餅を大量に作成、ゼンカイトピアにて秘密裏に闇柏餅を流通させることでゾックスたちの柏餅による支配体制に綻びを生じさせることに成功する。
この異常を察知し調査に来たゴールドツイカー一家だったが、彼らとハカイザーをゼンカイジャーの面々とステイシーが各個対峙。
艦内の漫画を全て読んで退屈していたところで潜入したゼンカイザーに見つかり、更に戦場が流れてたまたま岩山で交戦中のドンブラザーズと機界鬼と合流。脳人レイヤー経由で乗り込んできたドンモモタロウによって地上に叩き落とされ、ダイナマンにアバターチェンジしたドンブラザーズのニュースーパーダイナマイトを受けて疑似トジルギアが消滅してしまう(本来のワルドと違う出来なのでこの時点で消滅はしなかった)。
そして、ゴールドツイカー一家とハカイザー元に戻ってしまって、四面楚歌。
余談
本編の通常怪人がVSシリーズのメイン怪人として登場するのは史上初となる（別個体ではあるが。また通常の復活怪人としては前例がいくつもある）。
