リルぷりっ
りるぷりっ
概要
その後、家庭用携帯ゲームやアニメ、玩具、コミカライズと様々なメディアミックスコンテンツが展開された。
「リルぷりっ」は作中に登場するアイドルユニット「リトルプリンセス」の略称。
ゲーム
アーケードゲーム
アーケードゲームの正式名称は『リルぷりっ ゆびぷるひめチェン!』。
キャラクターデザインは陣名まい。
2008年9月に稼動終了した『オシャレ魔女 ラブandベリー』の後継企画として登場し、2009年12月から2011年11月まで展開。
家庭用携帯ゲーム
ニンテンドーDS用ソフトが『リルぷりっDS ひめチェン!アップルピンク』のタイトルで2010年8月19日発売。
既に配信が終了しているが、iPad用アプリ『ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ あぷりっ』のタイトルでAppStoreから配信された。
テレビアニメ
『ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ』のタイトルで2010年4月から2011年4月までテレビ東京系列で全51話が放送された。
その後、『のりのり♪のりスタ』内でも2011年4月から2012年3月まで、タイトルはそのままで第2期全51話が放送。
主役3人のCVと主題歌には当時のスマイレージのメンバーを起用。
アニメ第1期では変身後のライブステージのみ3D映像でライブステージ以外は通常のアニメ映像だったが、第2期では全編3Dとなった。
ディズニーチャンネル(C603)やAT-X(C605)でも放送された。
玩具
なりきり変身アイテムや携帯液晶ゲームなどがセガトイズより発売。
登場人物
※主要人物はゲーム版とアニメ版では声優が異なっている。
主要人物
本作の主人公。元気いっぱいな女の子で、7つ子の弟がいるためか幼い子供の扱いに慣れている。
また男の子向けホビーにも敏く、特撮ヒーロー『トビウオマン』(CV:小田敏充)の事も知っている。
アニメ第29話にて3日間だけ委員長を務めていたり、アニメ第45話である事件をきっかけにレイラ、名月とともに老化してしまった事がある。
りんごのクラスメイト。
掃除と裁縫が好きで、忘れんぼうでよく転ぶドジっ娘。
りんごのクラスメイト。意地っ張りでクール。
家業は呉服屋で、専属の師匠の下日本舞踊も習っている大和撫子。
りんごとは逆に幼い子供の扱いが苦手。
嘘が嫌いだが、第35話ではある事件をきっかけに洗脳され無理やり嘘つきにされてしまったことがある。
セイ、ダイ、リョクのことを一般人に「インコとヤマネとぬいぐるみ」と弁明している。
大人気イケメンアイドル。10月31日生まれ(『ぷりりっ!リルぷりっ』第1巻で判明)。
神出鬼没でコンサートやライブの後には決まって行方不明になる。その正体はおとぎの国の王子のクリスである。
花咲小学校の教師・生徒
- 熱井太郎(CV:三宅健太)
りんご達の担任で何事にも熱く語る熱血教師。
生徒達から無視され落ち込む事もあるが、意外と立ち直りが早い。
第7話によると、風邪を引いたことは一度もない。
第3話ではドラマ『3年B組金八先生』に憧れて教師になったとのこと。
アニメ第11話にて、亜地々燃子(あちちもえこ)という女性と結婚、愛妻家である。
第29話で、燃子の写真を持ち歩いていることが明らかになった。ちなみにその写真は少なくとも329枚ある。アニメ第34話で女装したことがある。
りんご達のクラスメイト。
ヴァイオリンを習っている良家のお坊っちゃまで、高級なイタリア製ハンカチなどブランド品を多数所持しているセレブ趣味の持ち主である皮肉屋。
アニメ第7話では発表会で失敗して観客から笑われた事がトラウマになり、人前での演奏を恐れるようになるがりんご達の失敗してもくじけない態度やリルぷりっに勇気づけられ、発表会に出場した。
りんご達のクラスメイト。第15話、第29話に登場。
世界的マジシャンの清風セイフーに憧れている見習いマジシャン。
- 内木美々子(CV:片岡あづさ)
りんご達のクラスメイト。夜中にトイレへ行けないほど怖がり屋。
学校の肝試し大会に本当は欠席しようとしたが、お化けに立ち向かおうと参加するもやはり怖くて震えてしまう。リルぷりっのおかげで怖くても勇気を出して歌うようにした。
ポンチョにはお化け退治用の道具が入っている。
- 星野桃花(CV:明坂聡美)
りんご達のクラスメイト。第31話、第49話などにも登場。
フランス人形のような衣装を着ている。実は1日に3回も見るほどの「トビウオマン」の大ファン兼マニアで、りんごたちとともに夢の中でヒロインのトビウオピンクになる夢(熱井先生がたこ仙人役、Wishがいるか王子役、早乙女がさめ男の左腕・コバンザメ隊長役)を見ながらハピネストーンを出した。
なお、彼女はトビウオピンク初登場エピソードの際に家族と外出して見られなかったため、雪森家で録画したDVDを見せてもらった。
りんご達のクラスメイトで学級委員長。
風紀のためにいつも規則を破る生徒を叱り飛ばす様から「ガミ子」と呼ばれ恐れられている。第29話でクラスの男子生徒の三石が校内で犬をこっそり飼っていた事を校長に共に詫び、その犬をクラスで飼育する事を懇願するために頭を下げている。第34話や49話などにも登場。
- 校長先生(CV:白川万紗子)
- 夏目まひる(CV:水橋かおり)
りんご達のクラスメイト。夏目まなつの姉。ニンニクが嫌い。
- 岡田南(CV:豊口めぐみ)
りんご達のクラスメイト。坊主頭の少年。アリジジによってアイドルになったことがある。
- 楓(CV:下田麻美)
りんご達の隣のクラスの少女。パックンという蛙を飼っている。第48話にも登場。
- 小野幸生(CV:広橋涼)
りんご達のクラスメイト。小野三太郎の孫である。
主要人物の家族構成
- 雪森林檎朗(CV:川島得愛)
りんごの父。夫婦で洋菓子店「森のりんご屋さん」を営む。
店の作るアップルパイは世界一おいしいと評判。
- 雪森フジコ(CV:内川藍維)
りんごの母。夫と一緒に洋菓子店を営む。
- りんごの弟
名前は月曜、火曜、水曜、木曜、金曜、土曜、日曜。
第7話によれば好物は玉子焼き。「リルぷりっ」の大ファンだがその中の1人が姉であることを知らない。何をする時も元気一杯に一緒で行動する。
第2話ではたまにお店の手伝いをすることがある。第12話で7人全員が虫歯になってしまった。
- マルコ・パパロンチーノ(CV:土田大)
レイラの父。かなり陽気なイタリア人。料理が上手。
妻とは10年前に転んだところを助けたのをきっかけに出会い、名前も同じで靴もピッタリだということに運命を感じたと語る。トマゾ・リゾットという部下がいる。
- 高城円子(CV:平田真菜)
レイラの母親。夫が現在海外で支店長の仕事をしているため、現在は娘のレイラと二人暮し。
美人でキャビンアテンダントを勤めているが、レイラ同様ドジな面がありよく転ぶ。
不器用で何かするとすぐ失敗するとにかく世話が焼ける御仁。ちなみに姉妹。
- 名月の祖父(CV:吉開清人)
呉服屋の店主。名月の両親は海外で仕事しているため妻(名月に取っては祖母)と名月と一緒に暮らしている。
留守中は名月に店を任せている。
- 名月の祖母(CV:山口享佑子)
店の反物の全ては主に彼女が取り仕切っている。
その他
- 古林幸恵(CV:土井美加)
笹原呉服屋の御得意様で、名月専属の日本舞踊師匠。
作法や礼儀に厳しく誰であろうが容赦無しに説教にかかる。
そのためりんごやレイラに恐れられている。怒り出す時に「喝!」「カーツっ!」が口癖。
失敗した事で正直に白状し真正面に向かい合う子に対しては優しく接する。
実はかなりの前衛的感性の持ち主。耳がいい。ねずみが嫌い。第31話にも登場。
- 光太郎の母親(CV:中嶋佳葉)
息子がプロヴァイオリニストになり、人前でヴァイオリンを弾く事を希望している。
自身も昔はヴァイオリニストだったがプロにはならずに、現在はその夢を光太郎に託している。第12話にも登場。
- はやた(CV:小林由美子)
第5話に登場した活発なやんちゃ幼年児。2歳。
デパートで母親(CV:原島梢)とはぐれ後にりんご達と出会うが、その後もりんご達とはぐれ一人でデパートを歩き回りりんご達を困らせた。
その後母親がいない事で淋しくなり泣き出すが、はやたの目の前に突如現れたリルぷりっの歌により笑顔を取り戻しその後母親と再会する。トビウオマンの大ファン。第31話にも登場。
- MIKE(マイク)(CV:小田敏充)
第6話登場。りんご達の専属講師であるダンスの先生。
セイが散歩していた時にインコトークで友達になった。最終話にも登場。
- マダムA / マダムB / マダムC(CV:平田真菜/嶋村侑/原島梢)
第6話登場。りんご達の専属講師である歌の先生で通称「コーラスマダム」。
同じくセイが散歩していた時にインコトークで友達になった。普通に会話する時も3人のコーラスで話す。第7話にも登場。
- 川辺つぐみ(CV:新谷良子)
第8話で登場したWishの大ファン。Wishの握手チケット場でりんご達と出会う。
初対面のりんご達とWishの事に関して自慢し合いどちらが早くWishからサインを貰えるかりんご達と争う事になるが、つぐみがWishのCDを落とし通行人に踏まれそうにそうになった所を間一髪でりんごがCDを救った事でりんご達と仲良くなり友達となった。
気合入れの際は「Wishチャージ!」が口癖。
父親の転勤に伴う転校が多かったためクラスメイト達と馴染めずに不登校に陥った事もあったが、Wishの歌やWish談義に参加出来た事を切っ掛けにクラスメイト達と馴染んでいった。
だがその後父親の転勤により3日後にアメリカに行く事が決まり、その事で心に不安が残りそれを払拭し元気を貰う為にWishのサインを求めるもことごとく失敗。
しかし、リルぷりっやりんご達から元気を貰い立ち直る。
そして空港でWish(実はクリスの変装)から声を掛けられ元気良くアメリカへ旅立っていった。その後、アニメ第48話にて帰国した。
感情の起伏に伴いコーデの彩度や衣類の生地の張り等が変化する演出がされている。
- タケシ(CV:青山桐子)
名月の友人で幼稚園までは一緒だった。
9話に登場した町の少年サッカーチーム『花咲キッカーズ』のキャプテン。
あまりにも弱すぎて勝ったことがないため誰も応援してくれなくなり、隣町のチーム『FC金時』との対抗試合を最後にチーム解散する事になっていたが、チームが勝利した事で解散は取り消された。
- カケル(CV:小平有希)
第9話に登場した町の少年サッカーチーム『花咲キッカーズ』の一員でマモルの親友。
普段の実力はなかなかのものだが、本番に弱く緊張でミスをしてしまうため、名月がサッカーチームの助っ人として入った事でメンバーから外されてしまった。
その後、試合前日の名月との試合出場を賭けた勝負で敗北してしまったが、名月の怪我により試合に出場することとなる。緊張でミスをしてしまうが、リルぷりっに変身した名月の応援により緊張が解けチームを勝利へと導いた。アニメ18話と48話にも登場。
- マモル(CV:比嘉久美子)
第9話に登場した町の少年サッカーチーム『花咲キッカーズ』の一員でマモルの親友。
カケルが試合から外された事で、名月に試合の出場辞退を頼むが断られる。
後に名月が怪我で欠場したために、試合ではカケルと共に活躍した。カケルと同じくアニメ18話と48話に登場。
- 岡正樹(おか まさき)(CV:飛田展男)
第10話で登場した。ランの飼い主で、俳句の会に所属している俳句大好きなおじいさん。
俳句の良い句が全く思いつかなく途方に暮れていた時にりんご達と出会う。
その後りんご達と供に良い俳句を探しに奮闘するが、ことごとく失敗に終わる。
その後もセイを初めとするりんご達のお蔭で俳句に大切な事を気付かされ、後に良い俳句を作る事ができた。ランを呼ぶときは「ランちゃん」と呼ぶ。
- ラン(CV:嶋村侑)
岡正樹の相棒でメスのカナリア。
正樹が良い俳句が出来るとランの良い声で歌ってあげていた。
セイの初恋相手で当初は軽くあしらわれていたが、セイの熱意により良い俳句が出来た事で、セイにランの良い声で歌ってあげた。
その後正樹の友達まどかが飼っているオスのカナリア「レン」が、ランのボーイフレンドになった事でセイは失恋に終わる。
- 亜地々燃子(あちちもえこ)(CV:小島幸子)
レイラの近所に住む女性。幼少期にお世話になり、シンデレラ好きになったきっかけを作った。
アニメ第11話で熱井先生と結婚した。第19話、第31話などにも登場。
- 猪狩美央(CV:橘U子)
第16話に登場した世界的に有名なクリスタルシューズのデザイナー。
- 落合久美(CV:遠藤綾)
クリスタルシューズの新作発表会(第16話)案内役で、猪狩美央のアシスタント。
- 柚子小路栗麻呂(CV:阪口大助)
名月の求婚者の1人。泣き虫な超名門の坊っちゃんであり、りんごたちが名月と結婚する条件として出した無茶な要求に次々と応えた。名月が最後の条件として幼少期になくしてしまったかぐや姫の扇を要求。お金で買えるものではないので今度こそ応えられないかと思いきや、実は幼少期に名月に会ったことがあり、そのとき名月が落としていった扇を大事に持っていた。それでもりんごとレイラは名月との結婚を阻止しようと手を考える中、意地っ張りな名月は約束したからと言って彼と結婚することを決意。リルぷりっ解散、おとぎの国消滅の危機に陥ったがクリスによって救われた。第31話にも登場。
名月の求婚者。
- 金田一(CV:上岡麻佳)
少年探偵団の団員でリーダー格。マスコミ業を勤めているおじ・耕介がいる。リルぷりの正体を暴くため、コンサート前のりんご達の周囲に付きまとい追い回していた。
実は3人揃ってリルぷりのファンで、コンサート後の出待ちをしていたがサインを貰えなかった過去がある。
- 明智省吾(CV:森優子)
少年探偵団の団員。パソコンを駆使する頭脳派。
- 大江戸南太(CV:大原桃子)
少年探偵団の団員。リルぷりっファンである探偵団3人の中でも特にオタク気質が強く、「~だお」が口癖。
- 夏目まなつ(CV:長谷川静香)
夏目まひるの妹。5歳。
小野幸生の祖父。通称「花咲町のサンタさん」。
子供のときにサンタにあったことがある。回想シーンのみではあるものの妹がいる。
おとぎの国
国内に女王様の城を中心に森、雲工場、街、お菓子の農場などが存在する。
おとぎの国の住人は「おとぎちっくる」と呼ばれている。
- クリス
いつも大きな金時計を懐に抱えている魔法ウサギ。
滅多な事では笑顔を見せないクールな性格。
リルぷりっの正体がりんご達であることを知っており、彼女達と3匹の魔ペットを影から見守り時折手助け&協力をしている。
アニメ第26話でりんご達に自身がwishと同一人物でおとぎの国の王子であると明かした。ウサギの姿は、リルシュシュについている「魔法の石」を魔法使いから得た代償としてかけられた呪いである。
やがて全ての記憶が消え、言葉も失いただのウサギと成り果ててアニメ第46話にて本来の姿(Wish)に戻れなくなってしまった。
この事によりおとぎの国の空に雷や風が起こるなど異変が起きた。女王様から貰ったペンダントによって一時的に本来の姿(wish)に戻ることが可能。
女王様の作るオムライスが好物。アニメ第51話でトゥループリンセスとなったリルぷりっによって再び本来の姿(王子)に戻り、アイドル活動復帰を果たした。
魔ペット
- セイ(CV:高木礼子)
りんごの相棒。白雪姫所属の魔ペットで水色の小鳥。
自称インコなので、人前で話しても誰も気にしないという特典を持つ。
ぷっちぐみ版のマンガのみではあるが「セイ子」という妹がいる。
ダイほどではないが実は食いしん坊。アニメ2話ではりんごの父が翌日のために仕込んでおいた雪森家『森のりんご屋さん』の商品をダイが食べているのを止めないばかりか、自分もそそのかされ一緒になって食べてさらにはリョクまでも唆し結局3匹で全て平らげてしまった。
その証拠を隠滅すべく夜中に商品のアップルパイを作るが、とんでもない材料を使っていたため客を怒らせ店の信用をなくしてしまう事件を引き起こし、責任を感じ家出しようとするがりんごに止められる。
店の信用は、りんご達の機転によるリルぷりっを使った宣伝での活躍により取り戻せた。
また、第43話では風で飛ばされたダイを助けようにも直前に食べすぎて飛べなくなってしまい、リョクに「おまえもダイエットしろ」と言われたこともある。
カナリアとよく間違えられる。 第20話である事件をきっかけにダイ、リョクとともに記憶を失ってしまった。
- ダイ(CV:中司ゆう花)
レイラの相棒。シンデレラ姫所属の魔ペットで橙色のリス(アニメでは本人曰く「ボクはリスではなくヤマネですぅ」)で一応人前で喋る事は禁止となっている。
アニメ10話ではリョクと共におじいさんに喋る事がばれてしまった。7匹の中では一番の食いしん坊。ねずみやたぬきとしばし間違われる。第43話で、「リスリン」という名前でリスさんショーに出ていた事がある。
- リョク(CV:早水リサ)
笹原名月の相棒。かぐや姫所属の魔ペットで緑色の子龍。
人間界に龍は存在しないため、アニメやぷっちぐみ版のマンガでは周囲にはぬいぐるみと説明されている。そのため、一応は人前で話すのも動くのも禁止とされている。
虫や宇宙人、ブロッコリーと間違われやすい。口から炎を出すことが可能で、それを使って魔女を一時的に足止めした。実はピーマンが嫌い(のりスタ版第21話で判明)。
- ビビ(CV:沢城みゆき)
おとぎの国の猫でクリスに呪いをかけた魔法使いの魔ペット。
一目惚れしたクリスを捜しておとぎの国から人間界に来る。
ウサギに変身したクリスの呪いを解くため、りんご達とは別に単独行動で「キラキラしたもの」を集めている。
クリスの前では淑やかになるが、それ以外の人物には横柄。
帽子の中にいろんなものが入っていることが第35話で明らかになった。動物の言葉がわかることがアニメ第37話で発覚。
- おとぎの国の女王(CV:佐久間レイ)
おとぎの国を統べる女王。国を救うために7匹の魔ペットを人間界へと向けさせた。
クリスの母親であり、料理やスポーツが得意。時折おとぎの国にやってくるりんご達のアイドル活動をサポートする。実はロングヘアーだったことがアニメ50話で発覚。
- ルゥ(CV:神田朱未)
おとぎの国の妖精。「~なの」が口癖。漫画版にも登場するが設定が少し異なる。
歌が上手な双子の兄妹。
- 泉の妖精(CV:原島梢)
水におぼれたダイをたすけながら、「金ダイ? 銀ダイ? 普通のダイ?」とレイラに聞く。第40話にも登場。
お菓子の農場で木に生ったお菓子を取る仕事や思い出の絵本を作る仕事をする小人の妖精。
- リリ(CV:矢作紗友里)
おとぎの国の海に住む人魚姫。
アニメ第17話に登場。ハピネストーンの数が少ない原因で起きた穴により花咲町の海岸に落ちてきた。りんごたちとともに人間界を満喫したが、見た目やセリフがギャルになってしまい「人魚姫」の絵本の中に戻った今でもその状態である。アニメ第39話にも登場。
リリの姉妹たちである人魚姫。
おとぎの国のドイツに住む兄妹。
- 一寸法師(CV:古島清孝)
おとぎの国の住人。リリ同様開いた穴から妻のもみじ共々人間界に落ちてきた。メタボ体型でズボラな性格。
もみじに叱られる度に「やるときはやる」と言い返している。その通り、自分の胸にビンタをし紅葉模様をつけることによって「本気モード」に入る。その際には体型も引き締まり顔つきも大幅に変わる。アニメ第39話、第48話などにも登場。
- もみじ(CV:庄司宇芽香)
一寸法師の妻。原作とは異なり実際の人間より小さいサイズだった。だらけた夫に愛想を尽かしており、叱責することも度々。39話などにも登場。
- アリジジ(CV:山口勝平)
魔法のランプの魔人。アニメ第39話にも登場。
頭巾に動物の耳のような形があるのが特徴。「~かも」が口癖。
第39話から登場。
いろんな悪事をした上に魔法の石を奪おうとしたために女王の怒りを買い、幽閉されていたが後に脱出。
リルぷりっが自分よりも美しいことを知ってしまった影響で嫉妬し、魔法を使ってりんごたちを襲うが最終的に改心する。口癖は「ざまあみそしるいいきびだんご」。
- はだかの王様(CV:木内秀信)
スタッフ
原案 - SSJ
漫画 - 陣名まい(小学館「ぷっちぐみ」「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「ちゃお」掲載)
監督 - 森脇真琴
副監督 - 富沢信雄(第26話 - 最終話)
シリーズ構成 - 山田由香
文芸設定 - 伊東耕平
キャラクターデザイン・総作画監督 - 渡辺敦子
プロップデザイン - 仲田美歩
美術監督 - 新田博史、山子泰弘
色彩設計 - 山本智子
撮影監督 - 宮川淳子→光石奈歩
編集 - 笠原義宏
音響監督 - 菊田浩巳
音楽 - 村松崇継
音楽プロデューサー - 田中統英
プロデューサー - 和田慎之介、佐藤麻夕美、関田有應
アニメーションプロデュース - 竹内孝次
アニメーションプロデューサー - 谷口理
アニメーション制作 - テレコム・アニメーションフィルム
主題歌
オープニングテーマ
「リトル♥ぷりんせす☆ぷりっ!」(第1話~第25話)
作詞・作曲 - おとぎの国音楽隊 / 編曲 - 涌井啓一、千葉直樹 / 歌 - リルぷりっ
「アイドルール」(第26話〜第51話)
作詞 - 2℃ / 作曲 - 斎藤悠弥 / 編曲 - 高橋諭一、斎藤悠弥 / 歌 - リルぷりっ
エンディングテーマ
「オトナになるって難しい!!!」(第1話~第25話)
作詞・作曲 - つんく / 編曲 - 板垣祐介 / 歌 - スマイレージ
「ヴィラヴィラヴィロー!」(第26話~第51話)
作詞 - 辻りんめい / 作曲・編曲 - 林あきひと / 歌 - リルぷりっ
挿入歌
「ハッピーゴーラッキー☆ぷりっ!」(第14話~第51話)
作詞・作曲 - おとぎの国音楽隊 / 編曲 - 涌井啓一、大場康司 / 歌 - リルぷりっ
「プロスペクト☆ぷりっ!」(第27話~第51話)
作詞・作曲 - おとぎの国音楽隊 / 編曲 - / 歌 - リルぷりっ
「∞ワンダーガール☆ぷりっ!」(第40話~第51話)
作詞・作曲 - おとぎの国音楽隊 / 編曲 - / 歌 - リルぷりっ
関連イラスト
変身前
変身後
関連項目
主要 | セガ 小学館 陣名まい ハロプロ スマイレージ |
---|---|
ジャンル | アーケードゲーム アイドル / アイドルアニメ 変身ヒロイン / 魔法少女 おとぎ話 ファンタジー ギャグ カオスアニメ 懐かしアニメ |
関連作品 | ミンキーモモ / オシャレ魔女ラブandベリー / シャザム※メインヒロイン3人の変身繋がり的な存在。 |
評価タグ | リルぷりっ50users入り→リルぷりっ100users入り |
しゅごキャラ!との関係
余談だが、主演3人は第1期しゅごキャラエッグ!のメンバーでありハロプロ繋がりでもある。また、他に出演者も多かったりする。
しゅごキャラ!(ミュージカル版含む) | リルぷりっ(ゲーム版含む) | |
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和田彩花 | さくら | 雪森りんご(アニメ版) |
石黒千尋 | とりまき、女子生徒 | 同上(ゲーム版) |
前田憂佳 | 日奈森あむ(ミュージカル版) | 高城レイラ(アニメ版) |
佐藤聡美 | わかな、ラミラ、ほたる | 同上(ゲーム版) |
福田花音 | 藤咲なでしこ(ミュージカル版) | 笹原名月(アニメ版) |
三上枝織 | 女子生徒、子供、女の子、つくし | 同上(ゲーム版) |
高木礼子 | 辺里唯世(アニメ版) | セイ |
沢城みゆき | ヨル、×たま、ナゾたま | ビビ |
神田朱未 | ルル・ド・モルセール | ルゥ |
伊藤かな恵 | 日奈森あむ(アニメ版)、ダイヤ | 赤ずきんちゃん |
矢作紗友里 | 真城りま(アニメ版) | リリ |
川庄美雪 | 山吹沙綾 | ヘンゼル |
中尾衣里 | 一之宮ひかる(本人) | グレーテル |
井上喜久子 | りっかの母 | 魔女 |
明坂聡美 | まなみ、パール、姫野琴音 | 星野桃花 |
広橋涼 | ミー | 小野幸生 |
比嘉久美子 | 鳥居美冬、斉藤君 | マモル |
遠藤綾 | 大友絵里子 | 落合久美 |