「君たち...見ていたよ 落ちているお金を勝手に持ち出したら泥棒だよ」
「弱い奴が媚びる姿って笑えるだろうが!笑って生きた方がいいって言うだろ みんな!」
概要
とある町でゲームセンター「BUG BUG STATION」を経営する男。
国会議員を父に持つ地元の名士で、父親の名声を高めるために日々慈善活動をしており、ゲームセンターは地元復興の為に子供割引が設定されている。
しかし好青年なのはあくまで表の顔であり、本性は弱い者苛め(ショタリョナ)を何よりも好み、最悪命を奪うことも辞さない腐れ外道。
目を付けた子供の近くにお札を落とし、子供がそれを拾うと交番へ同伴(送迎)するふりをして拉致、そうやって拉致した子供を別荘の地下室に集め、監禁・凌辱・虐待することを趣味としていた。
おまけに誘拐した子供達の自宅も把握しており、脅迫と合わせて彼らの心をへし折った。
更にはギャグを強制的にやらせるという余興を行い、ギャグが滑るといつもの倍以上痛めつける、地下室から逃げ出した子供に猟銃を躊躇なく撃つなど、子供が死ぬこともお構いなしで、その被害に遭った子供は100人以上にも上るという。伊集院シリーズにおいては最多の死者を出したと思われる。
弟を殺された相沢少年に逃げられた事が原因となり、後に半グレを雇うもシマ荒らしとして粛清に出向かった京極組の二刀流剣士六車謙信によってあっさり斬殺され、更には彼自身もブチ切れた六車にパンチで眼鏡を破壊された挙句顔面を陥没される。
その後は六車と同道していた伊集院茂夫と流川隆雄によって身柄を取り押さえられ、苦悶の拷問の末死亡した。
ちなみに彼の起こした不祥事によって父親の名声は一気に地に堕ち、『報道では』行方不明扱いとなっている。
第2のネタ化
伊集院による壮絶な刑が執行される中、「助かりたければ私を笑わせてみろ」と条件を出され、死にたくない一心で放った変顔「お...おにがわら!」がクソコラとして度々作られている。苦痛と瀕死の重傷のせいか、上ずった震え声なのも特徴。
それはまさに子供をおもちゃとして凌辱した彼がネットのおもちゃとして弄ばれてしまうという実に皮肉なものであった。なお当初は鬼瓦しかネタにされていなかったものの、しばらく経ってから眼鏡を掛けた本来の増田もネタにされ始めている。
モデル
おそらく連続殺人鬼、ジョン・ウェイン・ゲイシーだと思われる。"殺人ピエロ"の名で知られ、とあるホラー映画のモデルとなったとされる凶悪犯。
ゲイシーも表面上ではフライドチキン店の店長を務めつつ慈善活動をしていたが、裏では性癖を満たすために何人もの少年を言葉巧みに誘い込んでは殺していた(中では拷問同然の行為もしていたらしい)。ゲイシーは犯行が明らかになって逮捕された後は当然死刑判決が下り、薬殺刑で処刑が執行された。
しかも、少年を1人始末し損ねた為に破滅に繋がった点も共通している。
こちらもヒューマンバグ大学でも取り扱われている。
ただゲイシーの父親は所謂毒親であり、ゲイシーが父親に認められようと頑張っても認めようとせず「体が弱い」というだけで嫌い続けた(ちなみにゲイシーの母親は息子を心配して庇っていたものの、夫である父親は聞く耳を持とうとしなかったという)。外道ではありつつも、少しだけ同情の余地があるものである。
余談
バグ大で最初に「鬼瓦」のネタを披露したのは獅子王組の井上月麦である。初登場回における伊武隼人とのにらめっこ勝負で披露したが伊武に敗北した。
また、同年8月12日には投擲の香鈴が瓜生龍臣や鵺(智也)の要請でとある大学のミスコンに出演した際に登場し増田や井上と同じく「鬼瓦」のネタを行ったが瓜生や鵺を含めた観客からのウケはイマイチだった…
関連タグ
アウッシュビッツ収容所:ナチスが作った史上最悪の世界遺産。このヒューマンバグ大学でも刑務官視点や受刑者視点でのエピソードのエピソードが取り扱われたことがあった。
春日俊彰:漫才コンビ "オードリー" のボケ役。鬼瓦ネタの本家(多分「増田俊之」の名前も彼が元ネタ)。とんだ風評被害だ。
宮沢永徳:同じくネタキャラと化した外道繋がり。
早坂直人:こちらは幼女をターゲットにしていた。
護国蒼天会:思想的には伊集院シリーズ最悪の集団。こちらは障がい者をターゲットにする。
サイ:殺し屋組織「エルペタス」所属のトップアサシン。「アジア中の子どもを買い漁って奴隷にしたい」と発言したことから、増田と同類扱いされている。
山口:レイナの部屋【ブラックわーるど】のメインキャラ。見た目が似ていることをネタにされているが性格も非常に悪い。