「俺は、あんな低レベルなクズ共ばかりの学校になんてもう行かない!」
「弁護士になってああいう底辺連中を法で裁いてやる!」
概要
レイナの部屋【ブラックわーるど】にて登場する中年(たまに他の年齢層の時もある)架空のキャラクター。基本的にはニート、職に就いている場合は企業戦士時代の考え方を押し付けるパワハラ上司として描かれていることが多く、年齢は41歳のパターンが多い。
ブラックわーるどのキャラ中で特に比重が多い。
容姿は眼鏡を掛けており、運動不足で太っている。ニートの場合は灰色のズボンとTシャツを着用している。
また、性格は非常に最悪で自己中心的。すぐ調子に乗る性格でキレやすい。他人の状況を顧みない場合も多々あり自分の事しか考えていないなど根っからのクズと言っても過言でないほど他人に横柄である。その反面、自分の直属の上司や先輩に対しては頭が上がらないなど、悪い意味で体育会系な一面も持つ
母のことは「ばばあ」と呼ぶなど、両親との関係も悪いことが多い。
下の名前は不明。それどころか下の名前は母のみしか明確に判明していない。
- 親族は大概「あんた」「おまえ」と呼ぶ。
極々まれに、ニートから脱却して社会復帰を果たす回があったり、初めから普通に働いているキャラとして登場することもある。しかし働いている場合も、昭和後期〜バブル景気の考え方を若い年下の社員に過剰に押し付けた上、前述の自己中心的な面が災いして最終的には解雇されてしまうことが大半である。
好きな作品は意外にも未来ロボダルタニアスや勇者ライディーンといったロボアニメ作品が大好きであり、勇者ライディーンに登場する激怒巨烈をこよなく愛しており尊敬している。
実はボアザン星人の1人であり角がないと貴族達に差別を受け地球から生き延びた1人でもある。
『SNS中毒な毒親の末路。』の回では、なんと「ロリコンの不審者」という設定で1コマのみの登場(おそらくこの回でも逮捕されたと思われる)。見た目からしても「それっぽい」感じのキャラである山口であるが、「不審者」という設定で登場したのはこの回ぐらいである。
なお、クマモトと共演した場合は一転して「真面目キャラ」になることが多く、そのクマモトが「或る意味山口以上」のDQNキャラになる。
メインチャンネルにもエクストラ役で時々登場する。
活躍
中年ニートの末路
(前編)
高校時代に体育の授業でタイムを計られた結果、非常に遅いタイムでクラスの中でビリケツ。不正を使ったと勝手に思いその授業中すぐに家に帰宅。その後は退学と同時に弁護士を志す...が、心の古傷を癒すためにオンラインゲームに明け暮れる日々を送っていた。
母からは働くよう促すも全てブラック企業と切り捨て、父の死後も葬式ではなくゲームの方を優先。母が過労で倒れた際、偶然通りかかった母の友人が救急車を呼ぶも息を引き取り、遠縁の親戚から引きずり出され家の貯金も全てなくなった。
生活保護申請もあっさりと断れ、就活も失敗。生前に母が言っていた工場に採用されるも不良品を混ぜたことで退職、ホームレスとなりクズだったのは自分だったと痛感、天国にいる両親に謝罪するのだった。
(後編)
その後山口はホームレス生活を送り、生ゴミを漁っては食している非常に不健康な生活を送っていた。
ある日炊き出しで公園に足を運び、美味しい食事に涙しているところで勇太朗が現れ、仕事を提案、あっさりと騙されクレジットカードやローンの契約を行った。
勇太朗からは「仕事が上手い」と評価され、司法試験を志すようになった。
ホームレスからも質問が来るも自身の仕事を奪われたくないという理由だけで切り捨て、勉強をするためにも仕事を熱心に頑張った。
勇太朗からも更に重要な仕事を受け入れるも警察に摘発され、詐欺師のレッテルを貼られ警察署へと連行されてしまった。
関連動画
中年ニートになるとどうなる?41歳無職大人引きこもり男の末路
関連タグ
池田ハジメ:裏世界ラボの登場人物。山口のようにニートであり、自己中心的なクズだったが最終的に更生している。ちなみに、山口とハジメはニートになった経緯も似ており、上述の「中年ニートの末路(前編)」には、ハジメの記念すべき第1話と類似点がある。
三中元克:デブ繋がり、ただしこちらは架空ではなく実在の人物。
山口とは共通点は多いものの、視聴者からは三中よりは好感度があり興味を持たれている模様。単純に山口が現実の人間には危害を加える事ができないだけかもしれないが。
ただし常識面においては三中の方が山口より上でありニートではない。