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もしかしてダンダダン(漫画)

もしくは⇒究極戦隊ダダンダーン

概要

悪役であるばいきんまんが製作したもので、数々のバリエーションが存在する。ばいきんまんの専用機「バイキンUFO」から変形することも多い。

「だだんだん」の名称は、やなせたかし氏も自分で気に入っていると述べ、高知県香美市の自身の記念館にジャイアントだだんだんの像を建てるほど。

エンディングテーマ『勇気りんりん』では♪ジャムバタチーズだんだんだん~のシーンで現れることもある。

音声もあり、自ら発している場合と、ばいきんまん(中尾隆聖)がだだんだんとして話していることもある。

①「だだんだん1号」の略。初代のだだんだんであった為、2号が登場してからは、「だだんだん」から「だだんだん1号」と呼称が変わった。

②「だだんだん2号」の略。バイキンロボットと似ている。

③だだんだんの基礎系。アンテナなしだがアームが付いている。(公式ホームページを参照)。

の4つを指すことが多い。詳しくは後述。

バリエーション

1号

第16話A「アンパンマンとだだんだん」が初登場。基本的に、2本の大きな脚による踏みつぶし攻撃を得意とする、環境破壊型ロボット。その他に口からカビだらけにして固める黒い液体を吐き出すこともできる。

その後、第401話「カレーパンマンとしょくぱんまん」に登場。頭部にレーザー砲、ハンマー、斧、ドリル、回転ノコギリを装備し戦ったが、トリプルパンチで大破した。

2号

映画第2作「ばいきんまんの逆襲」

第100話「新しいしょくぱんまん号誕生」から登場した

1号にペンチ型の両手、頭部に4本のアンテナを取り付けて改良をしただだんだん。メイン画像にもなっているようにだだんだんといえばこれというほど登場頻度が高く、背中にロケットエンジンを搭載したりとこれの派生型も多く存在する。

3号

映画『ばいきんまんの逆襲』にてだだんだん2号を作り直した外見は同じようなロボット。バイキンUFOに変形することができる。

あるいは、映画『あかちゃんまんの大冒険』にて頭の上には角の代わりにコックピットが付いているもの。両手に2本のハンマーを持っていて、アンパンマン達をもぐら叩きゲームの要領で攻撃するが、最後はミルクぼうやのミルクでパワーアップしたあかちゃんまんに倒された。

4号

第598話「プリンちゃんとめいけんチーズ」に登場した黒い体色と頭部に付いているペンチ型の両手が特徴のだだんだん。プリンちゃんエクレアさんを捕まえるが、彼女たちに脱出用のボタンを押されて操縦していたばいきんまんが飛ばされた。

飛行型

第423話「アンパンマンとそらとぶだだんだん」に登場した両手のみのタイプの背中にロケットエンジンを取り付けて空を自由に飛べるように改造されただだんだん。体当たり攻撃と胸の中の大砲から撃ち出すかびるんるん入りの砲弾が武器。「メレンゲシスターズのクリスマス」にも登場した。

バイキンロボットタイプ

第442話「カレーパンマンとクルミちゃん」第1631話「ジャムおじさんとアンパンマン」第1648話「ジャムおじさんとだだんだん」

映画「ハピーの大冒険」「ブラックノーズと魔法の歌」「かがやけ!クルンといのちの星」

等に登場する。見た目こそはバイキンロボットそっくりだがあちらは目が黒いのに対しこちらは目が白い。初期は同型のロボット「バイキンロボット」「ばいきんまんロボット」と区別されていた(比較的足が細い)。しかし、現在では、「だだんだん」の一部と分類され、作中でも「だだんだん」と呼ばれている。

スーパーダダンダン モグリンスリー

第367話「アンパンマンとてつの星」に登場する胴体がだだんだん、頭に3体のもぐりんがついたメカ。

詳しくは「スーパーダダンダンモグリンスリー」を参照。

ジャイアントだだんだん

映画『だだんだんとふたごの星』では、改良型「ジャイアントだだんだん」を原口あきまさ氏が声優を務めている。

映画第31作「きらめけ!アイスの国のバニラ姫」ではジャイアントカラーの2号がビックUFOの変形で登場した。

詳しくは「ジャイアントだだんだん」を参照。

ズダダンダン

映画『妖精リンリンのひみつ』に登場する改良型。もぐりんのドリルが腕についているなどかなり強化されている。

詳しくは「ズダダンダン」を参照。

アイアンだだんだん

第1455話「ブリキッドのてつの星」に登場するゴーグルとマントが特徴のだだんだん。口の中にトゲ付きの鉄球が発射できる大砲を格納している。かなり頑丈。

ドライヤーだだんだん

第922話「ばいきんまんとなだれおに」に登場する

口がドライヤーになっているだだんだん。雪遊びを邪魔するために作った。熱風を吐き出して、雪を溶かす。

アイスだだんだん

「アンパンマンとクリスマスの星」に登場するペンギン村の氷祭りを邪魔するために改造されただだんだん。

頭部に氷柱の角があるのが特徴。脚部にジェットエンジン付きのスケート靴の刃を展開し氷上を滑走することができる。角の氷柱を飛ばして攻撃する。

なきむしだだんだん

「コキンちゃんとなみだのクリスマス」に登場するバイキンロボットにサンタクロースにコスチュームを施したメカ。クリスマスをめちゃくちゃにし、プレゼントを奪うために造られた。コキンちゃんの涙の成分とやみるんるんの涙とバイキン草のエキスで作った黒い涙を泣きながら流して周りを汚したり、相手を涙の中に包んで悲しい気持ちにさせて動けなくすることができる。

サンタだだんだん

「ちびっこクリスマスのニコニコクリスマス」に登場するクリスマスを自分の物にするために造られただだんだん。

目の内側の色以外、外見が上記のなきむしだだんだんと共通している。口からネットを発射し、サンタさんとルドルフを誘拐し、オーナメント型の砲弾で相手をおもちゃの姿にすることができる。

おてんきだだんだん

「赤鼻チャッピー 勇気のクリスマス」

第1143話「コキンちゃんと消えたパン工場」に登場する

気象を自由に制御する能力を持っただだんだん。口から黒雲を発生させ、背中のランドセル型のエンジンには、空を飛ぶためのジェットエンジンや気象を変化させる機能を持ったパラボラアンテナが組み入れられている。腕部を伸縮させたり、回転させたりして攻撃する。ホラーマンがボタンを押すと、に直撃されてしまう。吹雪でサンタクロースをクリスマスの谷に釘付けにし、プレゼントを奪う作戦に使用された。

ぺろりだだんだん

映画第26作「りんごぼうやとみんなの願い」に登場する芋虫型のだだんだん。四角い歯2本あるのが特徴。

1号

分解と集合ができ、アンパンチをかわした。舌でアンパンチのダメージを吸収し、跳ね返すことができるが攻撃の決定力が低いのが弱点。

2号

紺色になり 胴体の球体が増え、背中に羽が取り付けられて空を飛べるようになった。二足歩行ロボットに変形することができる。映画では少し扱いがいいかませになったが.....

第1424話「アンパンマンとみんなのえがお」に登場。

最初から二足歩行ロボット形態で登場し、口の大砲から泥団子を発射したり(巨大サイズも発射可能)舌を使ったぺろり竜巻で大暴れした。

バイキンシャボンダダンダン

映画第19作「シャボン玉のプルン」に登場するメカ。

外見はだだんだんというよりジャイアントベアリングロボに近い。胴体の中でかびるんるんが引く不気味な音色のピアノを引くことでできる、赤黒いバイキンシャボン玉やアームの関節を伸ばして攻撃する。

詳しくは「バイキンシャボンダダンダン」を参照。

だだんだん集音器型

映画第22作「ブラックノーズと魔法の歌」に登場するOPで大破しただだんだんを改造したメカ。

カーナの吹く暗闇の笛の音符を100万倍に増幅しアンパンマンワールドの大勢の住民を暗い気持ちにさせた。

ブラックノーズ復活後は横取りをしようと反撃するが返り討ちにされ、ニワトリ型にされ挙句の果てにアンパンマンに頭部の上半分を盾にされた。

詳しくは「だだんだんしゅうおんきがた」を参照。

スピーカーだだんだん

映画第28作「おもちゃの星のナンダとルンダ」に登場するしらたまさんのコンサートをめちゃくちゃにするための音響係のだだんだん。上記の集音器型と似ているがアンテナの本数やスピーカーの縁の色が異なる。

スピーカーから出す灰色の球体で拘束することができる。

大スターだだんだん

映画34作『ロボリィとぽかぽかプレゼント』に登場するメカ。

バイキンロボ彗星から変形したのでジャイアントだだんだんよりかなり巨大。

ネタバレ回避のためか、パンフレット等では「ロボキング」と表記されていた。詳しくは「大スターだだんだん」を参照。

ウッドだだんだん

映画第35作『ばいきんまんとえほんのルルン』に登場したルルンと開発した木製型の巨大ロボット。バイキンUFOも何もメカがない中、森の木とルルン達が住んでいた城のシャンデリアやドアノブ等の鉄を使って工具から作成した。

チェーンナックルやスクリューパンチ、バレルジェットで飛行することまでできる。

すいとるゾウの牙をへし折るものの、彼の踏み潰しで大破してしまったが、頭部がウッドもぐりんに変形し、地面を掘り翻弄し、ドリルで眉間に傷つけて反撃されて大破するが、残骸からウッドバイキンUFOを作り上げ、攻撃を盾で防ぎつつ、お土産の木箱爆弾で視界を塞ぐ等、最後まで大活躍をした。

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