シスターフッド
しすたーふっど
曖昧さ回避
ブルーアーカイブに登場するシスターフッド
シスター服のような制服や十字架モチーフのヘイローといった宗教的な要素を持つ生徒達が所属している。
現状判明している主要な部員はリーダーである「歌住サクラコ」、大きなカバンを持ち歩き備品管理を担当している「若葉ヒナタ」、猫耳フードの新米シスター「伊落マリー」の3人。
また、前髪が長い一般生徒(携帯火器はガリル)も大勢所属している。
メンバーの言動や(特にカトリックにおける)女子修道会を指す部名の通り、「キリスト教(またはそのパロディー)」を信仰しているものと思われる。
その活動内容もトリニティ大聖堂や関連施設の維持・管理、生徒達の懺悔を聞く等のカウンセリング、ミサを通しての啓発活動などシスターらしい慈善活動が中心。変わりどころでは銀の弾丸の提供なども行なっている。
一方、その前身はユスティナ聖徒会と呼ばれる治安維持組織で、強大な権力を有し、懲罰活動などの武力行使を行う秘密警察じみたものだった。
その為か、今もなお生徒会に相当する「ティーパーティー」の管轄下にない一定の武力や発言力、独自の指揮系統や情報網を有しており、トリニティの中でも大きな発言力を有した派閥を形成している。
ただし、表向きは政治活動への不参加を表明しており、当初はトリニティーにおける決定権や政治力を放棄している状態にあった。
公式PVでの剣呑な雰囲気、そして初登場がメインストーリーの戦闘回であった事から当初は物騒な組織ではないかと疑うファンもいたが、その後のイベント「どたばたシスターと古書館の魔術師」や関連キャラクターのモモトークの内容から基本は善良な組織であることが判明した。
しかし、先述の前身と長い歴史、何より秘密が多い(生徒のカウンセリングも担当しているなど、プライバシーの観点から秘匿事項が多い)集団である事から、作中では古関ウイを始めとした一部の生徒からの畏怖と偏見の目に晒されていた。
メインストーリーではVol.3「エデン条約編」で登場し、以前から関わりのあったハナコとの取引の元、裏で進んでいた計画を白日の下に晒す活躍を見せる。
その後「ティーパーティー」が半壊状態に陥り統制力を失ってしまってからは、救護騎士団共々立て直しまでの補助を目的として三者連合を組み、トリニティの運営(政治)に参加するようになった。