広告詐欺
こうこくさぎ
誘導
- ゲームアプリで実際のゲームと広告の内容があってない現象。
- ネット広告などで「有名人も愛用」などと謳いつつ、実際は……という広告。
この項目では1を中心としているが、2も若干解説する。
概要
ゲームでの事例
ゲームアプリをプレイ中に突然始まるゲームの宣伝。ユーザーはボーナスポイントを貰うために見る(マンガUP!のような漫画アプリにおいて『漫画を読むためのポイントを得たり、無課金で漫画を読むための条件として見る』というケースもある)。
広告のゲームは基本的にPVだが中にはお試しで少しゲームがプレイ出来るものがある。
実際にそのゲームアプリをダウンロードするが、広告と全く違っているケースがあり、評価やSNSで大炎上が起きる。
更に旧TwitterことXでは広告のミュートが出来ない点に加え、強制的に音声が出るという、迷惑行為にしかならない広告も出始めている。
ゲームではない事例
ゲーム以外ではダイエット食品や健康食品、電子タバコ、中には後述事例を踏まえた「〇〇情報商材」(FXなど)も散見されるが、こちらの場合は広告詐欺に当たるケースもありつつ、どちらかというと大げさな広告やまぎらわしい広告という部類なのかもしれない。
(薬関係は薬事法の誇大広告関係が2021年8月に改正されたため、若干は減りつつある。法律事務所関係もまれにニュースになることがある様子)
特に有名人の雑コラ広告、「テレビ番組〇〇で紹介!」のような実際に紹介されたか疑われるような広告(終了した番組名を使うものもあれば、実際に放送中の番組で紹介されたかのような映像を使うケースも存在)、「〇〇の真実」というような煽り広告なども内容によっては完全にアウトの部類であり、安易なアフィリエイト稼ぎの裏バイト(闇バイト)があるのでは……というレベルになっているのが現状だろう。ゲームアプリの広告詐欺がかすむくらいには悪質と言える。
有名人の雑コラ系に該当するものは肖像権侵害に当たると思われ、実際に訴訟されているケースもある。
背景
ゲームアプリは、アプリストアにおいてダウンロード数が多いアプリほど表示されやすくなる仕様である。これを逆手に取り、新規プレイヤーが増えやすくなるよう、広告詐欺を行い、無関心層の開拓を進めていた。
ゲームではない広告の場合は、コロナ禍によってインターネット動画サイト等への、健全な企業の広告出稿が減少し、運営費を確保するために、その空いた枠で広告詐欺が流れるようになってしまった。
余談
また、ゲームアプリの動画広告は大抵がワザとプレイングミスになる操作が勝手に行われ、失敗(バッドエンド)になるという内容のものであり、見た者を不快にさせる上に本人の意志で回避不可能という理由もあって嫌悪されるケースも多い。
該当するゲーム
※:他にもご存知の方はピクシブ百科事典に個別記事の存在するゲームに限り、五十音順に従って加筆をお願いします。
関連イラスト
関連動画
関連タグ
アプリ(漫画アプリ)、動画サイト:主にこれらで広告詐欺は目にする事になる。
失敗(ゲームオーバー、バッドエンド)、不愉快(イライラ):ゲームアプリの広告詐欺に定番のネガティブ要素
ガラガラヘビがやってくる:オメでたい頭でなによりによるカバー版では、この広告詐欺をネタにしたMVもつくられた。
非該当タグ
嫌なら見るな:前述の通り本人の意思で回避することは不可能であるためこの文句は通用しない。