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アプリゲームの編集履歴

2024-10-20 16:21:57 バージョン

アプリゲーム

あぷりげーむ

主にスマホアプリ向けのゲームを差す言葉として使われている。

概要

モバイルOS向け(iOS/Android)のゲームのこと。

しかし、メディアから「携帯電話で動くゲームは全部ソーシャルゲーム」とひとくくりにされることもあり、人によって定義は曖昧になっている。ソーシャルゲームは本来SNSのアカウントに付随する形で連携する事を前提としていた、主にガラケー時代のゲームである。


ただ、特に多い誤解としては「基本プレイ無料ならソシャゲ」という認識が広く浸透している。

スマホで遊べるゲームは無料か有料かに関わらずどこにも「ソシャ」または「ソーシャル」と付く要素は当然ながらなく、スマホで遊べるゲーム=スマホゲーム、またはアプリを導入することで遊べるゲーム=スマホアプリでいいのではないだろうか。

特に近年では「マルチプラットフォーム化」しているゲームも数少ないながらあり、「スマホでも遊べるアイテム課金型の基本プレイ無料ゲーム」がSwitchやPS5などでも遊ぶことが可能である場合がある。

特に多いのはPC(Steam)でも遊べるゲームである。


幼い頃からスマートフォン慣れ親しんでいる世代にとっては、もはやゲーム=アプリゲームの認識となっており、今後も成長と拡大が見込まれている。

とはいえ近年アプリ型ではなく、「スマホでも遊べるブラウザゲーム」も登場していることがある。


「ゲームソフト」と言った場合、フルプライスのコンシューマー・PC向けゲームを指すことが多い。

本体が別にあり、ゲーム自体が別でセットするものを「ゲームソフト」という認識が高い。


PC時代のフリーゲームと違い無料・課金要素無しでも広告はだいたい入る。画面脇に出ているだけならば行儀が良い方で、トラップのような形で出てきたり、CMを見てからコンティニューなどとすることが多い。

この違いはフリーゲームは一度DLすればオンラインゲームでない限り基本ネット接続しなくても遊べるものが多いが、無料ゲームの場合はオンライン要素がなくてもオンラインでないと遊べないゲームが多いのが要因である。

むしろ課金要素がない、あるいは少ない場合ほど広告収入で稼ぐため頻繁に導入する傾向にある。

作品によっては買い切り型と無料版を出して、無料版は無料な代わりに広告が入るようになるなどしてるパターンもある。


スマホアプリはゲームの性質上、元々はそれほど容量やスペックを多く要求されるものは少なかったが、2024年現在はスマホでも「グラフィックの良いゲーム」や「本格的な楽しめるゲーム」を作る傾向にあり、スマホアプリながら、3Dのゲームなども多く出るようになったこともあり、要求されるスペックが高かったり(最新または一つ前の端末でないと動かないなど)、必要容量が多い(20~30GBほど)ものが出回るようになっている。

勿論現在容量が少ないのも含めてアップデートを重ねていくごとに今後も増える可能性がある点に注意が必要である。


特徴

アニメ絵系

世間的にイメージされるのがこれ。「ソシャゲ」は大抵これを指す。

オンラインゲームに似た性質上、既存の買い切り型ソフトのように綺麗にストーリーが完結しているケースは少ない。一部、二部、三部…とどんどん物語が展開していくので、古参プレイヤーと新規プレイヤーの間では同じゲームだろうと知識に結構な違いがある。しかしアプリゲームが氾濫している近年ではきちんとストーリーの完結まで更新されるならまだ良い方であり、綺麗に完結しないまま、最悪かなり中途半端な所でサービス終了となってしまうゲームも多いのが実情である。

追加キャラがどんどん実装されキャラクターが多いのも特徴と言える。その為「美少女カタログ」「イケメンカタログ」と皮肉られることも。


アイテム課金型の「ガチャ」サービスを使った基本無料ゲームが多い。買い切り型のゲームや広告型ゲームも一定数を占め、多様化しているのだが、アプリゲーム=萌え絵=課金のイメージは未だに強い。

この辺はPCゲームに非エロゲ同人ゲーム等がありながらPCゲーム=エロゲのイメージがあることに近いともいえるかもしれない。


非アニメ絵系

シューティングゲームやレーシングゲームなど、非常に多岐にわたる。


実写系

アイドルグループの音ゲーや、アニメ絵ゲームを実写に置き換えたようなものなど、芸能人アイドルを題材としたゲームも存在する。

FANZAGAMESではAV女優題材のアプリゲームも存在する。しかし、AV女優題材のゲームは、ある意味でも某りんご規格で引っかかる事もあってか、FANZA独自アプリというケースが多い。


注意

OS

iOSの場合、スペックが一定なので動作不良が起こりにくいが、スマホ向けゲーム制作が盛んな中華圏でシェアが低いのでiOS版が後回しになることがある。逆に日本においては、iOSのシェアが高いため、androidが冷遇される傾向にある。また、Apple税を巡って一部ゲームメーカーとの対立があり、配信停止が行われたこともある。


Androidの場合、性能がバラバラであるため確認が必要なほか、独自レイアウトのスマホで正常に動かない場合がある。


ゲーム化問題

アプリゲーム化と聞き、即座にアイテム課金型になると連想するユーザーが多く、それが風評被害ネット炎上を招き、まとめサイトに……という悪循環が繰り返されている。


その為、いわゆるパチンコ化実写化と同じようなまとめ方をしているケースが多いのが実情である。


くれぐれも続報等が公式から発表があるまでは無闇に炎上行為を起こす事がないように心がけていただきたい。


近年は、海外産でもオリジナル作品(いわゆる一次創作)の作品が多く、コラボと言う形でゲーム内に実装されるケースもあるため、こういった炎上ケースはなりをひめている。


PC版

DMMGAMES(及びFANZAGAMES)のゲームプレイヤーやSTEAMなどのようなサイトでもアプリ版ゲームが大画面でプレイ可能になっていたりはする。


その一方で、スマホ以上にスペックを要求され、いざインストールをしたけど動かなかったり動作が遅かったり……と言うようなケースもある。

(特にチームくまさんつながりでキャンペーンが実施された、ティンクルスターナイツ及びガールズクリエイションの2作品が顕著で、PCでプレイする場合はゲーミングPC必須のスペックとなっているため、キャンペーン目当てで登録したのだが、この2作品がプレイできない状態になった人が多い)


公式のPC版サイトにも必要スペックなどの記載があるため、プレイする際はスペックを確認したうえでのインストールを推奨する。


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