基礎データ
全国図鑑 | No.0963 |
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パルデア図鑑 | No.291 |
ローマ字表記 | Namiiruka |
分類 | イルカポケモン |
タイプ | みず |
特性 | みずのベール |
高さ | 1.3m |
おもさ | 60.2kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
タマゴグループ | りくじょう/すいちゅう2 |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | ナミイルカ | 波+並+イルカ |
英語・スペイン語・イタリア語 | Finizen | fin(ひれ)+dolphin(イルカ)+citizen(一般人)+denizen(住民) |
ドイツ語 | Normifin | normal(普通の、並の)+Delfin(イルカ) |
フランス語 | Dofin | dauphin(イルカ) |
韓国語 | 맨돌핀 | 接頭辞”맨“(素の、何もつけていない)+dolphin(英語でイルカ) |
中国語 | 波普海豚 | 波+普通+海豚 |
進化
ナミイルカ→イルカマン(Lv.38以上&マルチプレイ中にレベルアップ)
概要
ポケットモンスター 第9世代『スカーレット・バイオレット』から登場する、今までいそうでいなかったイルカモチーフのポケモン。
パルデア地方では寒暖差の激しい東西南北の海域に広く生息し、基本的には5,6匹以上の群れで行動。知能が高くて人にも慣れやすく、なんと現実のイルカとは違って浅瀬にも上がってくる。
尻ビレに頭の穴から出した粘着液と海水を混ぜて作った水のリングを纏わせており、それを用いて仲間と遊ぶのを好む。
また超音波を放つ事で、相手の気持ちを読み取る事が可能。
食性もイルカらしく小魚ポケモンの類であり、カマスジョーとはエサの取り合いで苛烈に争う。
名前の由来は「波」または「並み居る」+「イルカ」で、海に多数生息するイルカポケモンという事を表しているのだろう。
見た目のモチーフは、おそらくハンドウイルカ類だと思われる。名前の由来が「並」であるならば、英語名が「Common dolphin」であるマイルカ類も近いだろうか。
海外版での名称
- 英語・スペイン語・イタリア語名は「Finizen」であり、これはおそらく「dolphin」+「citizen」(民間人)に由来。
- ドイツ語名はnormal+dolphinで「Normifin」。
- フランス語名は「Dofin」。由来はそのまんまdolphinである。
- 韓国語名は「맨돌핀」、中国語名は「波普海豚」となっており、日本語名のニュアンスに近いのは中国語名だと言える。
色違い
色違いは水色部分が青紫色寄りのカラーリングとなり、目の色も緑色となっている。
ゲーム上の特徴
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
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70 | 45 | 40 | 45 | 40 | 75 | 315 |
HPや素早さがそこそこあるぐらいで、お世辞にも高いステータスをしているわけではない。
タマゴ技では「ばくおんぱ」を習得できるが、この特攻では実用に耐えないだろう。なおクジラ目ポケモンであるが、ホエルオーやカイオーガと違いしおふきは覚えない。
イルカマンに進化するとHPと素早さが特に伸び、それ以外のステータスはそこそこ伸びると言った数値になるがこれには秘密があり…。
ナミイルカの厳選にはとあるテクニックがある。
それは崖から遠目にナミイルカの住む海を眺めるというものであり、こうすると時間経過によって次々と自動的によって個体が入れ替わるため、出てきた色違いに逃げられないように注意すれば非常に楽に厳選できる。
ただし、ソロプレイでナミイルカを進化させるのはほぼ不可能なので、ソロプレイでイルカマンまでの育成を視野に入れているならば、テラレイドバトルでイルカマンを直接ゲットした方が早い。
アニメ版
アニポケシリーズ
- 1話:冒頭で初登場。
- 42話『変身! 海のヒーローイルカマン』
パルデアのとあるビーチにて群れが登場し、リコ・ロイと戯れる。終盤にてイルカマンのピンチをある人物に伝え……
- 44話:冒頭で群れ登場。
- 第72話:画像で登場
放課後のブレス
- 第4話『息をあわせて』で登場。
ポケモンローカルActs
和歌山県白浜市にヤンチャムと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された(参照)。
アドベンチャーワールドネタと思われる。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0962.オトシドリ→0963.ナミイルカ→0964.イルカマン(N/M)
関連ポケモン等
その他
カイル君 | 何について調べますか?→「お前を進化させる方法」 |
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