概要
1967年生まれの競走馬の世代。
当時、エリザベス女王杯の前身である「ビクトリアカップ」が設立された。
日本では「関西若駒の筆頭格」と呼ばれた二冠馬・タニノムーティエとそのライバルである「伊達秀和の集大成」・アローエクスプレスが代表格であり、この2頭の対戦はそれぞれのイニシャルを取り「AT対決」と呼ばれた。古馬になってからはメジロムサシ、ヤマニンウェーブが台頭。メジロムサシは日本調教馬で2頭目の凱旋門賞挑戦を果たした。
海外ではニジンスキーが競走・生産の両方において大暴れ。
国内
| 馬名 | 性別 | 主な勝鞍 | 備考 |
|---|---|---|---|
| タニノムーティエ | 牡 | '70皐月賞 | |
| タニノムーティエ | 牡 | '70日本ダービー | '70最優秀4歳牡馬 |
| ダテテンリュウ | 牡 | '70菊花賞 | |
| タマミ | 牝 | '70桜花賞 | |
| ジュピック | 牝 | '70優駿牝馬 | |
| クニノハナ | 牝 | '70ビクトリアカップ | |
| ハーバーゲイム | 牝 | '70安田記念 | '70最優秀4歳牝馬 |
海外
アメリカ
| 馬名 | 性別 | 主な勝鞍 | 備考 |
|---|---|---|---|
| パーソナリティ | 牡 | '70プリークネスステークス | ホクトヘリオスの父 |
| クリアアンバー | 牝 | アンバーシャダイの母 | |
| クレアーブリッジ | 牝 | サクラクレアーが繁殖牝馬として成功 | |
| ファンシミン | 牝 | 日本で「ファンシミン系」と呼ばれる牝系を築く |
カナダ
| 馬名 | 性別 | 主な勝鞍 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ヴァイスリージェント | 牡 | デピュティミニスターの父 | |
| ファンフルルーシュ | 牝 | '69ナタルマステークス | カナダ年度代表馬、エクリプス賞最優秀3歳牝馬 |
イギリス
| 馬名 | 性別 | 主な勝鞍 | 備考 |
|---|---|---|---|
| イエローゴッド | 牡 | '69インペリアルステークス | カツトップエースの父 |
アイルランド
フランス
