女性アイドルの黄金時代であるといわれ、女性アイドルのプロデュース手法などはこの時代に確立された。
つい最近のようにも思えるが、もう20年以上前のことである。
1980年代前半は、松田聖子を初め中森明菜や小泉今日子など多数のアイドルが生まれ、アイドル黄金時代と呼ばれる。また、その中でもアイドルの当たり年は一般に、1980年・1982年・1984年・1985年と言われている。
しかし、1980年代終盤に入るとバンドブームの煽りを受けてロックバンドが台頭。またゴールデンタイムにおける歌番組の相次ぐ終了により、“プロのアイドル”の時代は終わりを迎え「アイドル冬の時代(または「アイドル氷河期」)」に入ることになる。(一部では、1986年に起きた岡田有希子の自殺が決定打になったとの見方もある)