概要
あすなろ市で活動する魔法少女チーム「プレイアデス聖団」の一員。
印税で得た収入で豪邸を建てており、聖団の活動拠点になっている。
小説執筆が煮詰まると料理したりかずみとカオルを連れて買い物してストレス解消する。
また体力がないと思われる描写がある。
ネタバレを含みます
彼女の"願い事"
海香の願い事は「自分の作品を認めてくれる編集者との出会いを得ること」。
才能や能力そのものを求めるのではなく、自身の実力を生かすための願いである点で
カオルと共通している。
第12話のいろいろと信憑性が怪しい回想篇では自分の作品を託した編集者に裏切られ、
他人名義で発表された挙句、ゴーストライターとしてさらに別の作品を書くよう打診されるという仕打ちを受けており、願い事は「自分の作品を認め大切にしてくれる編集者との出会いを得ること」になっている。
ソウルジェムの色は青、シンボルマークは菱形、変身後の位置はおでこ
戦闘スタイル
敵の特徴・弱点を探る解析魔法「イクス・フィーレ」を行なったり、カオルが蹴る光弾を生成したりする補助タイプ。
使用武器は本だが、表紙と裏表紙部分を刃に変え、杖状の取っ手で繋いだ両刃の武器にすることもできる。
だが完全な補佐型なためか、攻撃力があるという描写はない。
回想篇では頭突き→目から光線→記憶改変という強力な魔法を使用して、キュゥべえの口調だったジュゥべえの記憶を書き換えていまの状態、聖団のために働くオイラ口調のジュゥべえにした。もっとも、この出来事が本当なのかと懐疑的な見方をする読者は結構いる。
なお解析魔法の「イクス・フィーレ」は、4巻以降の描写で応用すれば実に様々なことが可能であることが判明。この応用で19話「グリーフシード」にて、経緯は不明だが盗んだ魔法「ロッソ・ファンタズマ」を使用してカオルを補佐した。時間停止者や予知能力者と同じく直接の戦闘能力は低い分、強力な能力持ちタイプである。
キャラクター
初登場は第1話「アクトウワカルガノフ」で牧カオルとともに立花宗一郎がかずみ入りトランクと爆弾入りトランクを入れ替えたところに登場した。2話にて、かずみに撃破された石島美佐子から出たイーブルナッツを逸早く気づいた。執筆に行き詰ると普段はしない料理をしたり買い物をしてストレスを発散する。