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テラフォーマーの編集履歴

2013-06-22 10:45:14 バージョン

テラフォーマー

じょうじ

じょうじょう

貴家悠原作、橘賢一作画よる漫画作品『テラフォーマーズ』に登場するクリーチャー

火星人間が住めるようテラフォーミングするためにと共に火星に送り込まれたゴキブリ進化したもの。

21世紀中旬の計画開始から数百年後の西暦2599年、緑色となった火星にゴキブリ駆除のために送り込まれた宇宙船のメンバーに群れをなして襲い掛かる。


身体的特徴

体型は地球人とかなり似ている。成虫は大柄な男性が鍛えたようなガッチリとした体で短いパンチパーマを思わせる髪型(?)をしている。

顔のパーツ配分も人間ぽいが常に無表情で青鬼めいた不気味さがある。

作者達によると造形の元ネタは原人との事。(2013年版『このマンガがすごい!』内のインタビューで発言)

鳴き声は「じょうじ」「じょうじょう」等。正直人間には理解不能である。

身体能力は極めて高く、平然と人間の肉体を引き千切る程度の怪力を有しており、宇宙服を着た程度の(生身同然の)人間ではまず歯が立たない。

高熱に耐え、痛覚がないため銃弾を撃ち込もうが牽制にすらならず突進してくる。

しかも棍棒銃器を扱う程度の知能があり、ゴキブリらしく羽を展開して飛ぶことすら可能(ただし通常のゴキブリは滑空は出来ても飛べない)。

宇宙船バグズ2号の乗組員には過酷な火星で任務を行うため、肉体に昆虫の能力を移植するバグズ手術が施されていたにも関わらず、相性次第ではろくに反撃すらできずにやられてしまう。

昆虫だった名残を色濃く残す神経系の中枢神経である食道下神経節(胸部の下付近)と生命維持に使う部分が脊椎動物のそれにかなり近い呼吸器系が弱点。その為首を切り落としても、首をへし折っても、呼吸ができれば活動できたりするが、喉を潰されると致命傷になる。

さらに一気に大量に倒されてもDNA情報の詰まった卵を産み落とし、後述するスキンヘッドのテラフォーマーを誕生させる。


習性

中には自ら銃を分解するほどの知能を持つ個体もいるが、友好どころか交渉すら出来ない。じじょう

彼らは地球人を確認すると殺しにかかる。害を与える目的以外のアプローチは無い。

とはいえ地球人を食うために殺しているわけではないようだ。作中人物が言うところによれば多くの地球人がゴキブリを食うために殺すのではないのと同じである。本能的にとにかく殺す。

逃げようが追跡して殺す。離陸した宇宙船に茶羽展開したテラフォーマーの大群がしがみつく場面はこの作品を象徴するシーンの一つ。


スキンヘッドのテラフォーマー(新型テラフォーマー)

第1部5話から登場。

デイウス艦長の道連れで倒されたテラフォーマーの群れが産み落とした卵から誕生した2体のテラフォーマー。

(※2013年版『このマンガがすごい!』内のインタビューで原作者が小吉と戦った個体を「スキンヘッドのテラフォーマー」と呼んでいた。)

スキンヘッド状の頭部に額に漢字の様な模様があるのが特徴。さらに不気味に笑う。

曰く、進化して人間に近付いており、ゴキブリを操るウッドの毒が全く効かず、ティン一郎の2人相手でも引け劣らぬ戦闘力を持つ。

誕生した2体のうち1体は張明明を殺害後、ティンに行動不能のダメージを与えるも、一郎に首をへし折られながらも行動し最後は胸に銃撃を受けて死亡。

もう1体は小吉と戦闘、スズメバチの毒の脅威を察知して小吉の毒針を破壊するも、小吉に殴り飛ばされた。

その後、小吉と一郎が脱出するの妨害しようとしたテラフォーマーを制する等、不可解な行動を取った。


第2部では銃を分解しており、さらにバグズ2号の乗組員のバグズ手術を他のテラフォーマーに移植している描写がある。


バグズ型テラフォーマー

バグズ2号の乗組員の死体からそれぞれの能力を奪い、能力を移植されたテラフォーマー。一部のテラフォーマーはバグズ2号の乗組員よりも更に能力を強化、攻撃的にしておりどのバグズ型テラフォーマーも恐るべき強敵である。


登場したバグズ型テラフォーマーの能力一覧


関連項目

ゴキブリ 数の暴力 火星人 BETA テラフォーマーズ

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