「なりたいじゃねーよ なるぞ!」
プロフィール
所属 | 私立誠凛高校一年生 |
---|---|
身長 | 190cm |
体重 | 82kg |
BMI | 22.7 |
誕生日 | 8月2日 |
星座 | 獅子座 |
血液型 | A型 |
背番号 | 10 |
ポジション | パワーフォワード(PF) |
座右の銘 | よく食べ よく遊ぶ |
好きな食べ物 | チーズバーガー |
趣味 | サーフィン |
特技 | 料理 |
得意科目 | (敢えて言うなら)英語 |
嫌いな動物 | 犬(理由:尻を噛まれたから) |
好きなタイプ | おっおしとやかな女っ……の人かな…… |
CV | 小野友樹(アニメ)、小西克幸(VOMIC) |
概要
物語のもうひとりの主人公。
黒い影のある赤髪の持ち主。眉毛の形が特徴的。リングを通したチェーンを首から提げている。
小学三年から中学二年まで、親の転勤によりアメリカ(ロサンゼルス)に在住。向こうでバスケを初め、帰国後も続けようとしていたが、日本のバスケレベルの低さにガクゼンとし、一時はバスケから離れていたまでの過去を持つ。
高校進学を機に本格的にバスケットボールに復帰。誠凛高校バスケ部に入部し、その天賦の才能を見抜いた監督・相田リコに即戦力と見込まれ、一年にしてレギュラーの座を獲得。チームの不動のエースとして活躍する。
アメリカ帰りで燻っていたところを黒子テツヤと出会い、「キセキの世代」という好敵手を知ったことで、自らを「影」と称する黒子の「光」となって「キセキの世代」を倒し日本一になると決めたことから、この物語は動き始める。
強い相手との勝負を求める挑戦心と向上心あふれる熱血漢。やや短気で頭に血が上りやすいが、諫められれば自分の間違いをしっかり反省するなど、基本的には素直で物分りが良い。また、繋がりを失うことを恐れて兄貴分相手に本気になりきれなかったりするなど、乱暴ながらも根は優しく情に厚い。試合前日に興奮して眠れないなど子供っぽい一面もある。
アメリカでのジュニアスクール時代、日本人であることで周囲から浮いてしまっていた時に氷室辰也と知り合い、彼に誘われてバスケットボールを始めた。それから氷室とは兄弟としてペアリングを分け合いながらも、拮抗した試合を数多く演じるなど「兄貴分兼ライバル」という非常に親密な関係となる。しかし、氷室が負傷していた試合で彼を気遣って手を抜いてしまったことで氷室を激怒させてしまい、喧嘩別れしてしまっていた。
帰国子女なせいなのか、日本語は普通に話せるものの敬語が苦手であり、「してくれ!…ださい!」や「なんでなんっっ…でっ…すか」など話し言葉に「です」「ます」をそのまま取って付けたような奇妙な話し方をする。
勉強も不得意で、0点を取ったこともあるほど。誠凛への入学もギリギリだったらしい(作者曰く「気合で何とかした」)。特に国語は壊滅的。英語力も日常会話に不自由することはないものの、授業で習うような堅苦しい英語は苦手である(そのあまりの点数の低さから、「帰国子女やめろ」と言われたこともある)。誠凛ではテストの成績が悪いと試合に出れないなどの部活面へのペナルティがあるため、テスト前にはバスケ部総員を上げて叩きこまれた。
山盛りのハンバーガーを毎日食べたり、4kg以上のステーキをリスのように頬を膨らませて食べたりと、大食漢で表していいのかわからないレベルの大食い。
父親は仕事の都合でアメリカに残っており、現在はウィンターカップ本戦会場の近くにあるマンション(本来は父親と住む予定だったためかなり広い)に自炊しながら一人暮らししているため、料理の腕は確か。そのマンション部屋は、誠凛バスケ部員に知られて以来、度々スカウティング等の場として用いられてしまっている。
家の中には必要最低限の家具とバスケ用具しかないなど私生活はかなり禁欲的である。
アメリカにいた頃、犬に尻を噛まれたのがトラウマになっており、犬が大の苦手。2号からも逃げる。
火曜日。
プレイヤーとして
相田リコに「天賦の才能」「高一男子の数値じゃない」と言わしめるほどの身体能力の高さを誇る。その運動能力に任せた荒々しいプレイスタイルと力強いダンクシュート、そして跳躍力を活かした高次元での攻防を得意とする。半面、アウトサイドシュートは苦手としている。
特記すべき能力は跳躍力であり、空中で姿勢を大きく変えることができるほどの滞空時間と、レーンアップ(フリースローラインからジャンプして決めるダンク)を可能とするほどの飛距離を誇る。特に、火神本人は右利きであり左脚で飛ぶことが多かったために本人でも気付かなかったが、夏合宿で利き足であると判明した右脚で踏み切ったときは驚異的なジャンプ力を発揮する。以来、左手でのボールハンドリングを練習したことにより、右脚で跳んだときはせいぜい叩きつけることしか出来なかったプレイが現在はある程度改善されている。
連載当初はキセキの世代のメンバーに一歩劣っていたが、「野生」の発現や跳躍力の覚醒によってキセキの世代のエース、青峰大輝と互角の1on1を繰り広げるほどに成長を遂げていく。
必殺技・特殊能力
野生
所謂「野生のカン」。元々誰もが持って生まれ、成長とともに失われていく力。五感が研ぎ澄まされたその感覚によって相手の行動に対して直感的に反応することが出来る為、予測よりさらに速い反応が可能となる。
アメリカでアレックスの下で賭けバスケを死にもの狂いで行うことで取り戻した。
ゾーン
トップアスリートでも偶発的にしか経験できない稀有な現象。余計な思考や感情が全て無くなり、ひたすらプレイに没頭する、通常の集中を超えた極限の集中状態。選手の持つ力を最大限引き出すことが可能。ゾーンに入った人物は瞳から光の筋のようなものが出る描写があり、汗の描写がなくなる。
非常に強力な状態ではあるが、あくまで一時的なものであり、時間制限が存在する。また、一度体感することでその万能感によって「もう一度入れれば」という誘惑が生まれ、それが集中状態に一番あってはならない雑念となってしまい、一回目より二回目以降の方が入ることが遥かに難しくなってしまう。更に、入るためには個々で異なる何らかの「条件」を満たさなければならず、それを満たしたとしても必ず入れるわけではない。
キセキの世代でも青峰しか会得していなかったこのゾーンに火神が入ったことで、彼は青峰と対等に渡り合得る人物となった。ただし、青峰と異なり、火神は自力で意識的にゾーンに入ることは出来ない。
流星のダンク(メテオジャム)
通常のレーンアップとは違い、右脚で高さを稼ぐように跳ぶことで相手のブロックよりかなり高い位置からボールを叩きつけるようにしてシュートする。
陽泉戦までにアレックスから伝授された。氷室の「陽炎のシュート」と同様に無敵のシュートとされ、こちらは「豪の技」と呼ばれる。右脚でジャンプするために左腕の正確なコントロールが必要とされるため非常に難易度の高い技であり、今のところはゾーン突入時に一度だけしか成功していない。
『ジャム』とはダンクシュートの別名。
関連イラスト
関連タグ
相田リコ 日向順平 木吉鉄平 伊月俊 小金井慎二 水戸部凛之助 土田聡史
個別タグ
男前な火神くん にょたみん 安定のかがみん 本能で黒子を守る火神 火神生誕祭2012 桐皇火神 洛山火神 かがみんマジ天使 リスみん 火神生誕祭2013