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オリジナルゼロの編集履歴

2013-11-07 13:50:18 バージョン

オリジナルゼロ

はくはつのいいひとのほう

SNKの対戦型格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS 2001』に登場するキャラクター。前作『〜2000』のボスである【ゼロ】の素体となった人物である秘密組織「ネスツ」の大幹部。『〜2000』のゼロと区別するためにこのように呼称される。クローンとは違い、上司に忠実で部下を慮る器の大きさがある。

本項ではKOFのオリジナルゼロについて記述する。

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概要

オリジナルゼロとは、SNK対戦型格闘ゲームTHE KING OF FIGHTERS 2001』に登場するキャラクターである。


「もがく者共よ、その程度か・・・ それもまた良し・・・」


プロフィール

格闘スタイル音巣対流拳(ネスツリュウケン)
誕生日10月7日
身長193cm
体重88kg
血液型O型
スリーサイズ不明
出身地北極
趣味育児
大切なものネスツ組織全体
好きな食べ物グレープフルーツゼリー
嫌いなものない
得意スポーツスキューバダイビング
CV新居利光

人物

前作『〜2000』のラスボスであるゼロ(KOF)の素体となった人物で、秘密組織「ネスツ」の大幹部。

『〜2000』のゼロと区別するためにこのように呼称される。コードネームは『00』。

地位としては会社でいうと専務らしい。


ネスツと最高幹部であるイグニスに対して絶対的な忠誠を誓っており、大会本戦を勝ち抜きてきたプレイヤーキャラたちがイグニスの対戦者として相応しいか試すべく、エアシップに招待して戦いを挑んでくる。


肌の色が褐色なのはクローンと同様だが、顔立ちが若々しくも生やしておらず、髪も白い


プロフィールもやたら中年オヤジなクローンと違ってスマートな印象だが、なぜか趣味が『育児』・・・。

子供の面倒を看るのが好きなのか、組織の生み出すクローンたちの指導が好きなのかは不明だが、ペットライオンを飼っていたり、部下であるクリザリッドの実力や働きを認めてクローンゼロに処分されそうになったところを救ったりと、何かと面倒見は良かったようで、若者が育っていく様子を見るが楽しかったのかもしれない。それでも「ネスツのために生き、ネスツのために死ね!!」の教育理念は徹底していた模様。


何故かハイデルンの事を知っており、ゼロが怒チームを倒すとハイデルンに「力の差は歴然だな」と勝ち誇り、ゼロを怒チームで倒すとハイデルンを「格闘センスは衰えていないようだな」と褒める。その最期も、主君の敗北を見届けた後、潔く衛星要塞「エイダス」と共にしている。


「2002」、「2002UM」では他のボス同様敗者に対し辛辣な発言するが、ネームレスには「立ち上がるがいい、真実に辿り着きたければな!」と意味深な発言したり、マスターチームの生き様やキムの正義への信念を称えるなど、どっかの誰かさんと似たような性格が窺える。


組織を裏切ろうとしたクローンに対し、掛け合いでは「道化の分際」呼ばわりし、勝利ポーズでは「所詮その程度か」と吐き捨てている。当然だわな!


・・・え?

いまいちストーリーが良く分からん?

わしにも分からん・・・。

文句ならこの人の上司に言ってk(白羅滅精


声を担当しているのはハイデルンとルガール・バーンシュタインでお馴染みの新居利光氏。2001のイントロでは外国語を喋っていた(とある書籍によれば「己の力を示せ……」と言っているらしい)が2002UMでは普通に日本語で喋るようになった。.... が、ガールとの差別化のためか2001と全く違う声になってしまった。具体的に言うと甲高い老人のようなしわがれた声である。


グルガン

格闘スタイル: コマンドサンボと爪と牙

誕生日: 6月4日

身長: 288cm

体重: 423kg

血液型: 不明

スリーサイズ: 不明

出身地: ケニア?(サバンナあたり)

趣味: ひなたぼっこ

大切なもの: ゼロ様

好きな食べ物: 熊本県の馬刺し

嫌いなもの: ローランド・イスタス

得意スポーツ: テニス・水泳


オリジナルゼロがペットとして飼っている青黒いライオンで彼専用のストライカーのうちの一体。現実にもライオンをペットにする人がいる。

ライオンなのにコマンドサンボの使い手だったり、熊本の馬刺しが好物だったり、テニスと水泳が得意だったりともはやお前ライオンじゃねぇ!と言いたくなるプロフィールの持ち主。

また、嫌いなものの「ローランド・イスタス」とは、漫画『グラップラー刃牙』の登場人物で、

ライオンに関節技をかけるシーンがある。


性能

闘いが終わるのはつまらんが、精々私を楽しませてくれ…


ぶっちゃけクローンゼロのコンパチのため、技については似通った部分が多い一方、クローンと差別化が図られた部分も幾つか存在する。

目に見えて分かるのがストライカー(援軍)の存在で、クリザリットグルガン(ペットのライオン)・龍(ロン)と、実に3体ものストライカーを抱えており、その気になればストライカーによる連携も容赦なく使用してくる。なにより、ほかの技の隙をストライカーで潰せるという利点があり、一方的に攻められることも少なくはない。

もうひとつ、超必殺技などに消費されるゲージが存在せず、一見すると無制限にゲージ消費行動をとっているようにも見える。しかし、ひっそりとデータ内部で処理されているため、超必を連発してゴリ押しするようなことはしない。実に紳士的である。


またクローンが歴代最弱ラスボス呼ばわりされたため、AIのアルコリズム(行動パターン)を改善し、歴代中ボスとしては強敵の部類に食い込めるようになった。

特に超必殺技のスカートに付いた刃を振るう乱舞技「獄鎖斬陣(ごくさざんじん)」が強烈で、まともに食らえば6〜7割は平気で吹き飛っとばす。

ただしAIが超反応過ぎるため、遠巻きに弱パンチを振ってその隙をつけばあっさりと倒せたりもする。


『2002UM』ではクローン同様斬風燕破の硬直が減少している他、ストライカーの動作が早められており、出現した直後から攻撃判定が現れるようになったうえに、ストライカー自体の喰らい判定がなくなったため潰されることはなくなったが、その代償として呼び出す動作の硬直時間が増加し、ゼロ自体の無敵判定もなくなったうえに、連続で呼び出すことができなくなっている。

MAX2超必殺技の極星冥界陣はどこでも判定かつガード不能で画面端では強Kやふっ飛ばしなどのダウン回避不能攻撃から繋がるのでやはり強い。ただ、狙って当てようとすると難しいが。


人間性といい、実力といい、もう、この人が最高幹部の方が良かったんじゃないのか?(汗)


関連動画

Testament of Nests

『2002UM』でのオリジナルゼロのテーマ。RPGのボス戦を彷彿させる、オーケストラ調の曲となっている。


関連タグ

KOF

中ボス オリジナル

専務

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