概要
タグとしては『ドキドキ!プリキュア』のメンバー全員が集まっているイラストや、他のメンバーがマナを取り合っているイラストに付けられることが多い。
これまでも初期メンバーが3人以上のプリキュアは5・フレッシュ・スマイルが存在したが、5やスマイルは結成前からリーダーに関するもの以外の人間関係が存在しており、フレッシュの初期3人は対等の幼馴染という印象が強かった。そのためリーダーは存在しても特定個人の下に集まった集団というイメージは実はあまりないのである。
一方で本作のプリキュア4人の人間関係は
と、全員がマナの人柄に惹かれたことを起点として形成されている。
正確には六花とありすも6歳以来の仲だが、ありすの初期エピソードでは特にマナに対する思い入れが強く描写されている。
そのため彼女らはマナを中心とした集団という印象が強く、このタグが生まれた原因もそのあたりにありそうである。
ちなみに、なかよし連載の漫画版では、ありすの発言として友ハーレムなる言葉まで飛び出している。さすが上北ふたご先生やってくれる・・・
いずれにせよ、女児向けアニメでここまでモテモテな女性ヒロインも珍しい物である。
しかもこのハーレムのメンバーは放送が進むほどに増えていく。
最初は二人の幼馴染がマナに惹かれてるだけの構図で、真琴とは距離があったのだが…
6話から7話にかけてのマナの思いを見せつけられた真琴が籠絡。
13話からは敵役のレジーナにも気に入られてしまい、22話の改心で正式にハーレム入り。
29話でパートナー妖精のシャルルが人間化を果たした回ではマナとの強い絆が再確認され、視聴者からはめでたくハーレム入り認定を受けた。
そんな中でも、スパルタンな鬼コーチを地で行く円亜久里(第23話初登場)だけはこんな甘ったるい関係性からは距離を置き続けていた。しかし徐々にマナに押されていき、32話でついに砦陥落の時が…
そして38話では、アイちゃんまでもがマナの愛によりついに陥落。
日に日に拡大するマナハーレムの浸食度。もはや残された最後の砦はアン王女しかいないという大変なことに… 衛生兵を呼べ!
二次創作ではマナを巡り修羅場に陥ることも…(ドロドロ!プリキュアを参照)。
ちなみに中の人が中の人だけにこういうネタもあったりするのである。
基本的にはプリキュアメンバーからの愛され度をネタにされやすいが、回を重ねるごとにプリキュアメンバー以外でも、男女を問わず、愛、親しみ、尊敬を向けられている場面も見られるようになった。
果てしなく愛されるカリスマ性を持つ、それが相田マナである。
一体どこまで、この世界から愛されてしまうのだろうか…。
最終回までにこのハーレムがどこまで拡大していくのが、気になる視聴者も多いはずだ。