プロフィール
概要
シリーズ第一作目から登場。『2』まではプレイヤー武将であったが、『3』では敵武将となりプレイヤーの操作から外れた。
その後、3宴にて隠しキャラとして復活した。
前田家の当主・前田利家の妻で、その聡明さと器量の良さで前田一門を支えている。特に加賀の豊かな実りを存分に活かした彼女の料理は絶品であり、利家のみならず家臣たちにとっても、まつの用意した食事は最高のごちそうとなっている。
その一方で甥である前田慶次の風来坊ぶりに手を焼いており、息子同然に面倒を見てきた彼女にとって心配の種となっている。
利家とは長年連れ添いながら、今でも新婚カップルのように仲睦まじい関係を保っている。特に『3』での「手取川の戦い」ではその熱愛っぷりをプレイヤーに存分に見せつけてくる。
しかし、3宴のとあるキャラのストーリーモードや他にも一部のキャラのドラマ絵巻では人質としてさらわれ、利家や慶次を心配させる。
アニメではもっぱら慶次を心配する母親的な役回りが多かった。
武家の妻としての勤め
武家の妻としての名に恥じない為にと、前田家の妻に名に恥じない強さを持つ
『戦国BASARA BATTLE HEROES』では特に武家の妻としての心得を持つところを強く印象的にあらわす。
夫の前田利家が織田軍の一員として戦場に向かい、同盟国の浅井軍総大将である浅井長政が加わる事で、妻であるお市と共に領地の留守を任され、各地の敵軍からの奇襲を防ぐ役目をする。
そこで同じ武家の妻として、ストーリーが進むたびにお市に武家の妻としての勤めを教える。
さまざまな教えにより、お市に妻としての自信をつけさせる。
なお、ストーリーが進むたびに『武家の嫁たる者の心得』が披露される。
その1
留守を預かり、家を護る事
その2
己のみならず、民の命も護りましょう
その3
財布の紐も硬くならなければなりませぬ
その4
如何に強大な相手でも、ひるんではなりませぬ
その5
夫に心配をかけさせては、妻失格でございまする
その6
夫を思う心あれば、困難は乗り越えられまする
バトルスタイル
元々は上杉謙信と同じ属性、武器、モーションのコンパチキャラだったが、『2』以降は武器が薙刀に、属性も新属性の風に変更され、独自のモーションがちゃんと作られた。
さらに固有技も一作目では居合に近いものだったが、ニ作目以降は自身が飼いならした様々な動物に命令するという、いわゆるストライカー戦法を用いて戦場を制圧することに長ける。(使役する動物は、鷹の太郎丸・猪の次郎丸・モグラの三郎丸・犬の四郎丸<BASARA技専門>・熊の五郎丸)
一作目での第六武器(お楽しみ武器)で搭乗した「前田家の食卓」(鍋としゃもじ)のインパクトは絶大。そして『2』では箒になり、完全に主婦というか奥様というか、そんな立ち位置が定着した。
余談
制作スタッフ曰く、キャラ付の参考としてNHKの大河ドラマ『利家とまつ』をモデルにしたらしい。
関連イラスト
※タグ表記は「まつ」が多い。
関連タグ
まつ(史実)