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早川健の編集履歴

2013-12-24 20:25:01 バージョン

早川健

はやかわけん

早川健とは「快傑ズバット」の主人公であり、日本一の私立探偵である。

「ただし、日本じゃあ二番目だ」

「何!? 俺の他に一番がいるとでも!? 誰だそいつは!」

ヒュウ、チッチッチッ、ハッハッハッ……

概要

宮内洋が演じた、『快傑ズバット』の主人公である私立探偵

親友・飛鳥五郎の敵を探すため、全国を旅し、その土地ごとの悪辣な組織を潰して回る。

毎回、各地の用心棒を圧倒的な「日本一(回によっては宇宙一)」の技で圧倒してきた。

銃弾を銃弾で叩き落とし、テニスボールで大木をへし折り、ブーメランで壊れた看板を修復し、箸で矢を掴み取り、食後に爪楊枝として使うetc……。

悪役に吐くセリフも外連味があふれており、相手の言葉を逆用してからかうことが多い。

「ボクちゃんの勝ちね」

「ミーは金バッジ退治のエースなのさ」

「個人の力でも、鬼勘一家くらい倒せることを教えてやろうぜ」

「こんな顔だがね……睨めっこでもするかい?」etc……。

そしてピンチに陥った時、飛鳥の形見のギターの中に収められたズバットスーツに身を包み、ズバットに変身して悪党共に鉄槌を下すのである。


なお、特撮の主役には珍しく、煙草も吸うし酒も飲む。

また、警察からはズバットの暴力行為が問題視され、早川の友人である東条刑事が胸を痛めるという、ダークヒーローとしての側面も持つ。

宮内洋の代名詞

「早川健は宮内洋以外には演じられない」と言われており、平山亨プロデューサーも、脚本家の長坂秀佳氏もそれを認めている。

宮内氏本人も「宮内は仮面ライダーV3ではなく、ズバットなのです」(『快傑ズバット大全』)と言い切る程。

ただ、早川同様の気障だとは思ってほしくないらしいとの事である。

そして、『ジャッカー電撃隊』のビッグワンこと番場壮吉をはじめ、宮内氏が演じたその後のヒーローは、ほとんど早川の影響を少なからず受けている(『宇宙刑事ギャバン』のアランも単発ゲストながら、早川を思わせる衣装で登場)。


テレビゲーム『スーパーヒーロー作戦』のCMではメインで登場。

続編『ダイダルの野望』では、風見志郎との夢の競演も果たしている。

これらのクロスオーバー作品では別人と間違われることが多く、『スーパーヒーロー作戦』では、一条寺烈に同僚の宇宙刑事アランと、『ダイダルの野望』では本郷猛に後輩である風見と、

S.I.C.HERO SAGA』ではショッカー首領に苦戦するライダーマン仮面ライダーオーズに風見と間違われている。

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