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ラムパルドの編集履歴

2023-12-22 20:12:45 バージョン

ラムパルド

らむぱるど

ラムパルドとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

基礎データ

全国図鑑No.0409
シンオウ図鑑No.037
アローラ図鑑(SM)No.189
アーカラ図鑑(SM)No.116
アローラ図鑑(USUM)No.236
アーカラ図鑑(USUM)No.137
ヒスイ図鑑No.209
ブルーベリー図鑑No.108
ローマ字表記Rampald
ぶんるいずつきポケモン
タイプいわ
たかさ1.6m
おもさ102.5kg
せいべつ87.5%♂・12.5%♀
特性かたやぶり:相手の特性の効果を無視して攻撃する
隠れ特性ちからずく:追加効果のある技の追加効果がなくなる代わりに威力が1.3倍になる。
おとしものズガイドスのトゲ
タマゴグループかいじゅう

各言語版での名称

英語Rampardos
イタリア語
スペイン語
ドイツ語Rameidon
フランス語Charkos
韓国語램펄드
中国語(簡体字)战槌龙
中国語(繁体字)戰槌龍

進化

初期最終
ズガイドスラムパルド(Lv.30)

ズガイドスとラムパルド


概要

第4世代『ダイヤモンド・パール』から登場したズガイドスの進化系。

パキケファロサウルスをモチーフにしたと思われ、名前の由来は『rampart』(英:城壁)という説や、軍艦の船首に装備された突起『ラム』+『レオパルド戦車』あるいは対空戦車の『ゲパルト』という説などがある。


デザインは近似種(同種という説もある)スティギモロクに近い。

化石頭突きコンビ~数年後~

モデルが草食恐竜にもかかわらず、初登場時のパールの図鑑では「ジャングルの木々をなぎ倒し獲物を捕える」という説明がなされており、当時はガチゴラスが存在していなかった為に、現在では違和感を覚えるであろう説明である(くさタイプポケモンの事を指していたなら矛盾はないが)。一応、パキケファロサウルスは雑食の疑惑がある。


ずつきポケモンという分類だけに、様々な頭突き技を覚える。

もろはのずつき」が良く似合うポケモン。ジーランスの習得レベルの問題で当初は実質的な専用技だった。

鉄の如く固い頭蓋骨を持つ。その厚さ30センチで高層ビルを破壊出来る程の硬さと図鑑には記載されているものの、バランス調整の都合上なのか特性に「いしあたま」は与えられていないため、反動で酷い目に遭うことがよくある。

加えて脳みそはズガイドス時代より縮んでしまっているらしい。それ故に滅んでしまったと辛辣にポケモン図鑑で述べられている。

また、古代の人々は彼らの化石を流用して兜に加工していたという記録が残っている。


ヒスイ図鑑ではラムパルドを真珠、トリデプスを金剛に例えており、出現バージョンと逆になっているがヒスイ地方で化石を復元する技術は発展していない。


ゲームでの特徴

  • トリデプスとは対の関係である為、進化前が復元する「カセキ」がバージョンによって異なる事が大体である。

DPtBDSP / HGSS / BWBW2 / XY / ORAS / SMUSUM


ソード・シールド

  • 未登場。

LEGENDSアルセウス


スカーレット・バイオレット


性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
9716560655058495

  • 化石ポケモンで唯一となるいわ単タイプ。第8世代でいわタイプを持たない化石ポケモンが登場したが、それでも単タイプは第8世代現在ラムパルド系列のみ。

  • 攻撃力は通常ポケモンの中ではトップとなる種族値165。図鑑にも高層ビルを叩き壊した」等と恐ろしい文面が並び、ケッキングレジギガスすらも上回る。メガシンカ等の強化形態が登場した昨今ではそこまで目立たなくなったが、それでも全体12位、メガシンカ・ゲンシカイキを除いた場合全体7位につける。一方で、その能力の代償か、残りはHPが高めな以外軒並み平均以下。火力に極端な迄に特化した真のアタッカーである。

  • 同じ化石ポケモンであるトリデプスと並べると、攻撃に特化したラムパルドと防御に特化したトリデプスで、丁度「矛盾」を思い出させる。

  • 前述の「もろはのずつき」が問答無用のメイン技。高すぎるとも言えるこうげきからタイプ一致威力150をぶっ放すことができる。「ぼうぎょ」が低いポケモンはまず間違いなく消し飛ぶ。

  • サブは「じしん」・「かみくだく」・「げきりん」・「しねんのずつき」等を揃えるが、下手な不一致抜群技よりも等倍「もろはのずつき」の方が威力が出るので、サブは反動を嫌う場合かいわ技に耐性がある相手にピンポイントで仕込むかになりがち。

  • 特性の「かたやぶり」は特性「がんじょう」を持つポケモンを一撃で倒したり、「ふゆう」持ちに「じしん」を当てたり出来るというその名の通りの型破りな特性。同じ「かたやぶり」持ちならドリュウズオノノクスがいるが、やはりラムパルドの破壊力には到底及ばない。とにかく破壊力を求めるポケモンがこのラムパルドでいわタイプ故に攻撃範囲も広い。

  • ただし攻撃後に発動する「ほのおのからだ」等は打ち消せない。接触技を振り回す機会が多いだけに注意。またタイプ一致技であるいわタイプは命中率が安定しないので外すと隙ができてしまう。

  • 素早さは低いが、「ロックカット」である程度補う事は可能。最速で「こだわりスカーフ」を持たせれば意外な相手に先制を取れることもある。とはいえその役目は近年では同じ恐竜のガチゴラスに奪われつつあるが火力はラムパルドには及ばない。いっそ「トリックルーム」を主体としたパーティに混ぜてしまうのも手で、かつて公式大会でも実績があり、この場合はアームハンマーとの併用が有効。


  • とはいえとくこうは65しかないのでネタにしかならない……と思いきや、隠れ特性で「ちからずく」を得たことによって特殊技の採用も普通に考えられるようになっているもらいびひらいしんよびみずもお構い無しに粉砕していく。ちなみに物理技で「ちからずく」を活かせる数少ないポケモンでもある。「いわなだれ」の威力が97.5となり、威力・命中が安定したメイン技候補になる。「かみくだく」や「しねんのずつき」も対象。

第9世代

  • 同じ時代を生きていたであろう古代のポケモン達と共演となった。テラスタルを使う事で通常ポケモンでは並ぶ者がいない火力を更に上げられる。一方、パワーはいわテラスタルで強化しなくとも十分に足りていると考え、耐性を強化することで「きあいのタスキ」が無くとも相手の攻撃を耐えて後手で反撃できるようにするという使い方もある。ちなみに特性「かたやぶり」かつテラスタル前提なら、「テラバースト」が従来の「いわなだれ」以上の火力と命中率を両立した強力な武器となる。ラムパルドの極端なステータスなら、多少攻撃力が引き下げられたとしても「テラバースト」を物理わざのまま押し通せるという点でも使いやすい。

  • 新たなメインウェポン候補として「ロックブラスト」を習得。相手の「みがわり」や「きあいのタスキ」による守りを1ターンで強行突破できる可能性が生まれた。また、使用するラムパルドが「かたやぶり」なら「ぼうだん」でも防御できない、「ちからずく」による威力の強化はされないものの(「かたやぶり」のように)「がんじょう」や「ばけのかわ」持ちに強く出られるなど、どちらの特性を採用していても少なからずメリットがある。しかしながら総合的なダメージが安定しないという欠点もあり(「いかさまダイス」を持たせれば高水準で安定するが、逆に言えば持たせるどうぐが固定化されるデメリットがあり、どちらにせよ破壊力だけで言えば「もろはのずつき」には及ばない)、結局は一長一短。どれを主力として採用するかはじっくり吟味しよう。

  • サブウェポンとしては「くさわけ」「ワイドブレイカー」「サンダーダイブ」などが追加された。「くさわけ」や「ワイドブレイカー」などは本来なら威力より追加効果を重視して採用される場合が多いが、ラムパルドほどの攻撃力があればこれらのわざでもそれなり以上のダメージが期待できる。

  • 因みにA特化「こだわりハチマキ」いわテラスタル「もろはのずつき」は、HB特化ポリゴン2を「ステルスロック」込みで確定1発に仕留める。同じHB特化でもドヒドイデなら他の条件そのままにA特化からA252まで下げ、尚且つ「ステルスロック」なしでも確定1発。テラスタルを切らなければどれだけ低火力高耐久ポケモンにとって恐ろしい火力が降りかかるかが分かるだろう。

使用トレーナー

ゲーム版


アニメ版

  • ヒョウタ(DP)

漫画版

  • ヒョウタ(ポケスペ)
  • ギンガ団支部No.2(快盗!ポケモン7)

番外作品

ポケモンGO

  • 2019年2月1日のアップデート以降登場。
  • 性能はというと、大方の予想通り攻撃力が非常に高く全ポケモン中4番目に高い。岩タイプはおろか、一般のポケモンの中ではトップである

  • ステータスだけでなく、習得できる技も非常に優秀で、通常技にはしっかりといわタイプの技である「うちおとす」を習得する他、ゲージ技には2ゲージ技の「いわなだれ」を習得する。攻撃力、ダメージ効率共に今までいわタイプ最強クラスの性能だったバンギラスドサイドンを大きく上回っており、彼らの立場を脅かしつつある。

  • ただ、最近では同じコンボを習得可能かつバランス型の性能であるテラキオンの実装や、ドサイドンが「がんせきほう」を習得出来る様になったこと等もあり、その絶対的な地位も幾分危うくなりつつある。

  • ラムパルドの利点は単純なDPSでは相変わらずトップであることと、レガシー技を必要とせず、伝説のポケモンでもないことであろう。ドサイドンとバンギラスはレガシー技必須、テラキオンは伝説のポケモンで運用に難があるのに対し、ラムパルドは普通に育てるだけでいわタイプ随一の火力を発揮できるのである。

  • また、「げきりん」を覚えられるのでいわ技の通りが悪い相手にもかなりのダメージを与える事が出来る他、はがね対策としても「かえんほうしゃ」を覚えられるのである程度は対抗可能と、割と器用な一面もある。

  • 逆に耐久面は心許ないが、原作同様HPが高いおかげで致命的に打たれ脆いという程では無く、有利なほのおタイプひこうタイプを相手にする分には問題の無い耐久力ではある。バンギラスやドサイドンとは異なり、いわ単タイプなので二重弱点が存在せず、比較的安定した戦いが出来るという点も地味に強力な差別点である。ただ、攻撃力の大幅に引き上げられたシャドウポケモンを相手にした場合は、防御の低さが仇となり、案外あっさり撃ち負けやすい。シャドウポケモン戦では汎用性の高いバンギラス等に出番を譲った方がいいだろう。

  • なお、ジム防衛は弱点が多く耐久も低いため他のいわタイプ同様オススメできない。素直にジムやレイドの攻略をさせよう。
  • 難点は、他の化石ポケモン同様、現状進化前のズガイドスの出現率が極めて低く、個体厳選はおろか、入手・育成すらも非常に困難であるという点。

  • 一応タマゴからは孵化するが、やはりというか案の定というか、最もレア度の高い10kmタマゴからしか孵らなかった。追い打ちをかけるように、2022年現在は特定のイベントを除くとタマゴからは孵化しなくなってしまった。

  • 一応、2022年6月の「リサーチデイ」をはじめ、化石系のイベントを中心に何度かピックアップされたおかげで実装当初よりは育成環境は大分マシになってはいるものの、それでも入手が楽になったわけではない。ピックアップがあった際には是非とも育てたい1匹と言える。

ポケモンマスターズ

  • ヒョウタ&ラムパルド
    • 当初はズガイドスで、条件を満たせば進化する。
    • バディーズとしての性能は☆3としてはHPとこうげきのステータスが高い。1ゲージの小技「うちおとす」と、威力225と高威力な「もろはのずつき」で瞬間火力は高いが敵のHPが5桁を超えることもザラにあるこのゲームで相手に与えたダメージの1/3を受けるというのはあまりにも痛くとにかく落ちやすい。
    • 2023年2月25日にBSBが拡張され、反動ダメージ軽減3&5&7を獲得。すべて取得した場合、与ダメの33%だった反動は、3.5%まで軽減することが可能となる。また、トレーナー技「ザ・ロック!」後に物理ブースト1付与9によって物理ブーストもろはのずつきを叩き込めるようになってかなり強化された。

ポケモンレンジャーバトナージ

多くのプレイヤーのトラウマ。ストーリーのチャプター3にて、イノチがけにてヤミヤミ団が2匹のラムパルドをモバリモで洗脳してトンネル掘りの実験をさせていた事が周辺での地震の原因。バロウと共に操られてしまったラムパルドをキャプチャする事となるが…

  1. この時点でプレイヤーの体力が平均30くらい。
  2. 「いわなだれ」の威力が一発で10…つまり1/3も削れる。
  3. 「いわなだれ」のモーションが長い故に攻めあぐねいてる間にどんどんきもちゲージが減っていく。

…とかなり苦戦を強いられる。


Newポケモンナップ

  • ハナレ洞窟に出現する。リクエスト『怒りの矛先』は、ゴール付近にいるラムパルドをふわりんごで近くにいるゲンガーの紫の渦へと誘導すると、ラムパルドがゲンガーに頭突きする場面が見れるので、それを撮影しよう。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • ヒョウタのラムパルド
    • DP17話でロケット団が逃げる際に放った網で身動き取れなくなった時に進化。さらにパワーアップしてロケット団が盗み出した「化石復活マシーン」を力で取り返した。
    • 翌日サトシとのジム戦でさらに増したパワーを見せ付け、エイパム、ピカチュウを次々に倒す。続くナエトル相手にも「もろはのずつき」で大ダメージを与えるが、最大パワーの「はっぱカッター」が直撃し敗北した。

  • 新無印134話
    • 「さいはてのことう」という特殊な環境である為、他の化石ポケモン同様に野生で登場。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL


快盗!ポケモン7

  • イオ率いるギンガ団支部のメンバーによって囚われたダークライ救出にやって来た怪盗ポケモン7達の前に現れた、ギンガ団支部のナンバー2のポケモン。かつてギンガ団支部に拉致洗脳されていたリリがポケモン7ことヒオリの幼馴染みであるナズナから預かったリーフィアで立ち向かう。
    • 基本的に力任せの攻撃であるが、対策はしており「だいもんじ」と「れいとうビーム」を覚えている。リーフィアに対して有利に立つも異性であった為に「メロメロ」を受けてしまった際に、連続で「いわなだれ」を出した為に、それの岩が目隠しになって「みがわり」を使われていた事に気づかず、「はっぱカッター」を受けて敗北した。

関連イラスト

ヒョウタラムパルドヒョウタ特訓中

ラムパルド種族値165のやつ


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン DPt BDSP

ポケモン一覧 いわタイプ


0408.ズガイドス0409.ラムパルド→0410.タテトプス


化石ポケモン一覧


同いわ単タイプ


関連ポケモン等


その他


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