概要
読み方は、アニメ版では「ひたんのたいだ」、小説版では「リピ・カタスリプシ」というラテン語。
三征西班牙にはこれの他に”嫌気の怠惰”が渡されているが、これは八つの枢要罪の内で嫌気・悲嘆が怠惰の大罪として纏められたことに由来すると思われる。
デザインは、腕を模したもので、砲身と剣とを繋ぎ、中央には十字のシールドを備えている。
川上さん曰く、十字のシールドは三征西班牙がつけたものであるらしい。
ホライゾン・アリアダストの悲嘆の感情を元に作られている。
通常駆動
刃先に映した対象をそぎ落とす。
神格兵装蜻蛉切とほぼ同等の効果を持つが、それは蜻蛉切が悲嘆の怠惰の試作品であったため。
ただし、対本多・忠勝戦以降において使われたことはなく、その際もカウンター気味に無効化されたため一度も効果を表したことはない。
超過駆動
”悲嘆”を示す「掻き毟り」による広範囲の殲滅。
掻き毟られた跡は正に毟り取られたように抉れる。
超過駆動時は刀身の周辺に長大な仮想砲身を形成し、砲弾を発射する。
その後、掻き毟りが発生するまでにはタイムラグがある。
川上さん曰く命中率もそんなによくない……のだが、大罪武装であるため攻撃力は抜群。
……抜群なんだよ。
ではあるが、タイムラグの掻き毟りの間に徐々に攻撃力を削るように
防御すれば何とかなったりはする。