概要
依神女苑のスペルカード。女苑がお立ち台に立ち、スポットライトを浴びながら扇子を振って踊る。「80'sのエクストーショナー」を参照。
- クイーンオブバブル
バブル時代の女王。
かつて「ジュリアナ東京」というディスコではボディコンと呼ばれる服装をした女性がお立ち台と呼ばれる台の上で扇子(ジュリ扇)を振って踊った。これが当時、最先端の文化としてマスコミに大々的に取り上げられた。ただし「ジュリアナ東京」が開業したのは1991年5月で、この時期にはバブル時代(1986年12月~1991年2月)は実際には終わっており、正確にはバブル時代とは言い難い。
もっともディスコブーム自体は1980年代後半から始まっており、こちらはバブル時代真っ盛りの時期となる。「ジュリアナ東京」は1991年5月から1994年8月まで営業しており、この期間はバブル崩壊期(1991年3月~1993年10月)とほぼ一致する。
景気が後退を続けたこの時期、バブル時代の残り香であるディスコブームの到達点ともいえる「ジュリアナ東京」は世間に強い印象を残し、いつしかバブル時代の代名詞として認識されるようになったと考えられる。その後現在に至るまで享楽的なバブル時代の象徴としてボディコン姿の女性が躍る映像がマスメディアで使用され続けている。