概要
火焔猫燐のスペルカード。レーザーの動く予告線に暗示を掛けられ、避けようとして同じように動くと、その後避けづらい大弾(=恐怖)が迫ってくる。
「死灰復燃」(Easy/Normal)は下位版に変わる。
- 小悪霊
「死灰復燃」の話に出てくる田甲(の霊)か。
西漢の時代、梁孝王に仕える大夫に韓安国という男がいた。
厚い信頼を受け重用されていたが、ある時法を犯し、投獄されてしまった。
その時の獄卒であった田甲は、安国を執拗に侮辱した。
安国は憤慨して抗弁した。
「死灰(冷たくなった灰)だって、再び燃え出すこともあるかもしれないぞ」
すると田甲は嘲笑して言った。
「また燃え出したら、小便でもかけて消してやるさ」
安国はその後長らく収監されていたが、終には許され、出獄を果たした。
そして再び元の地位に戻ることができた。
このことを知った田甲は報復を恐れ、逃げ隠れた。
安国は田甲を探したが、一向に見つからないので、噂を流した。
「今すぐ田甲が出てこなければ、一族郎党を処刑する」
噂を聞いた田甲は慌てて安国の所へ出向き、平身低頭して許しを乞うた。
その姿を見て安国は冷ややかにこう言った。
「地位や財産によって相手を差別するお前のような小人物は、報復するにも値しない」
- 復活せし
「(かつて)復活した…」(…には名詞・体言が入る)
「復活す」の未然形『復活せ』+過去回想の助動詞「き」の連体形『し』。
「(いま)復活して、…」
「復活す」の未然形『復活せ』+軽い尊敬・親愛の情を表す助動詞「す」の連用形『し』。
「復活なさいませ」
「復活す」の未然形『復活せ』+尊敬の助動詞「しゃる」の命令形『し』。