ゾンビフェアリー とは
のいずれかにつけられるタグであるが、pixivの場合、後者のキャラクター用に付けられることがほとんどである。
スペルカードとしての「ゾンビフェアリー」
正式名称は呪精「ゾンビフェアリー」。
東方地霊殿にてお燐が5面ボスとして難易度normal以下で最初に使ってくるスペカ。hard以上では呪精「怨霊憑依妖精」と名前が変わる。
内容としては、発動と同時に青白い妖精(この妖精の通称が「ゾンビフェアリー」)を召喚。お燐が時計回りに弾幕を乱射する一方で、ゾンビフェアリー達はプレイヤーキャラに接近してくる。ゾンビフェアリーを撃つと、打ち返し弾を放ちつつ少し吹き飛びしばらくは頭に天使のようなわっかを出してその場でダウンするが、すぐに復活し再びプレイヤーキャラを追いかける。ダウン時を除き、ゾンビフェアリーに触れると被弾扱いにある。
難易度が上がると共に、お燐からの弾幕が激しくなる一方、召喚されるゾンビフェアリーの数も増え、より鬱陶しいことになる。
お燐の弾幕を避けつつ、ゾンビフェアリーに囲まれないよううまく誘導することが必要になる
キャラクターとしての「ゾンビフェアリー」
登場スペカ
上記の
呪精「ゾンビフェアリー」
呪精「怨霊憑依妖精」
に加え、お燐の4枚目のスペカ
「死灰復燃」(normal以下)
「小悪霊復活せし」(hard以上)
にも登場する。
1枚目のスペカでは打ち返し弾以外はゾンビフェアリーはあまり攻撃しないが、4枚目では大量の弾幕を放ちつつ迫ってくるためより危険であり、地霊殿の中でも難関スペカの一つとされている。
また、ダブルスポイラーの以下のスペルカードにも登場する
死符「ゴーストタウン」
「死体繁華街」
前者の方ではゾンビフェアリー達が大量かつ高速の弾幕を放ち、後者では最終的にとんでもない数のゾンビフェアリーたちが画面狭しと動き回る。
設定
あたかも死んだ妖精がゾンビ化したような印象を受けるが、書籍「The Grimoire of Marisa」における魔理沙のコメントによれば、ゾンビの振りをしたノリのいい普通の妖精たちであるらしい。
そもそも幻想郷の妖精には死という概念がなく、死に匹敵するダメージを受けると消えて見えなくなるが、「一回休み」になっただけで時間が経つと復活する設定になっている。
さらに、「ダブルスポイラー」において射命丸が「ゾンビごっこ」とわざわざ二回もコメントしているため、公式的に「ゾンビごっこをしている妖精」という設定になっていると考えられる。(ただしはたては「死体だらけ」と気味悪がっており、ごっことはいえ相当リアルな演技をしているものと考えられる)
ただし、穿った見方をすれば、魔理沙のコメントはあくまで私見であり、また射命丸に関しても書籍版文花帖等で観察眼の節穴っぷりが描かれているシーンが多々あるため、実際は本当に死体であり、魔理沙・射命丸は勘違いしているだけと取れなくもない。
二次創作での設定
上記「The Grimoire of Marisa」が出るまでは普通にゾンビとなった(=死んだ)妖精と考えられていたため、現時点に至ってもそのような扱いをされているケースは多い。
それ以外の設定については原作でも特に言及がないため、作者によって様々なゾンビフェアリーが描かれている。
また、pixiv界隈限定で某地霊殿好き絵師による影響でゾンビフェアリーをゾフィーという愛称で呼んでいることがたまにある。
関連タグ
火焔猫燐、