概要
『東方永夜抄』にて、鈴仙・優曇華院・イナバが使用したラストワード。
6面B(蓬莱山輝夜のステージ)を四通りの自機でクリアすることでスペルプラクティスに出現する。
放射状に丸弾を配置しながら超高速で波紋状に弾を発射した後、一瞬だけ弾幕を停止・消失させてから再出現・発射を繰り返す技。
本編にて彼女が使用したスペカ『散符「真実の月(インビジブルフルムーン)」』の高速版であり、上位互換と言える。
後に格ゲー版東方『東方緋想天』の鈴仙が使用できる必殺技としても登場している。
コスト5のスペルカードであり、自身を中心とした広範囲を赤い波動で攻撃する。
カードの説明文によると「相手を狂気に追いやる波長の渦を広範囲に発生させる」技らしい。
スペカ名が中二病めいた形式になっているのは、自分の愛称を付けた八意永琳や蓬莱山輝夜に対するネーミングへの腹いせだったが、カード名は気に入っている模様。
ルナティックは『狂気じみた』を意味する言葉であり、東方の最高難易度の名前にもなっている。
この言葉はラテン語の『月に影響された』を元とし、昔は月の光が人を狂わせるとされていたことに由来する。
また、朧月(おぼろづき)とは仄かにかすんだ月を表す。
名前どおり、発動時には眼が真紅に輝く事がある