概要
1981年から1989年まで『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載された。単行本KCマガジン全39巻。後に、ワイド版(KCスペシャル)全21巻、文庫版(KCデラックス)全18巻。
横浜を主な舞台に、高校生菱木研二とヒロインの佐藤友美が織り成す青春を描いた漫画。バイクが作品の中心に据えられている。
恋愛漫画、不良漫画、バイク漫画などの要素が混在している作風である。
主な登場人物
菱木研二(ひしき けんじ)
声:堀川亮
搭乗車種:カワサキ・750RS(ZII)
ボディカラー:赤と白のオリジナルパターン
横浜西高校の1年生。真っ赤なスイングトップにブルージーンズと白いスニーカーがトレードマーク。バイクとその運転を何よりも愛する少年。
佐藤友美(さとう ともみ)
声:玉川砂記子
本作のヒロイン。横浜西高校の1年生。短い茶髪をパーマでまとめた少女。研二と付き合い始めた当初は、衆目の前で研二にキスを迫ったり、そうかと思えば突然大嫌いと泣き叫んだりと、付き合い方がわからず困る場面が多い。
実写映画版
1983年12月24日公開。少年隊の映画デビュー作である。配給:東宝
アニメ映画版
『あいつとララバイ 水曜日のシンデレラ』 1987年8月1日公開。併映は「バリバリ伝説」。アニメーション制作:スタジオぴえろ
声の出演
堀川亮:菱木研二
玉川砂記子:佐藤友美
島本須美:その子
近石真介:ボンバーのオヤッさん
神代智恵:新名じゅん
佐藤政道:大門恭介
島田敏:早瀬
伊倉一恵:白川由紀子
松本保典:ライダー
土方優人:
辻谷耕史:
中多和宏:
目黒祐一:学生
横田みはる:女学生