概要
宇治松千夜がいる甘味処「甘兎庵」の看板うさぎ。オス。体色は黒で、鼻~口、腹部、尻尾が白い(アニメでは尻尾も黒)。頭には小さな王冠をかぶっている。第2巻カバー下では魔王のような台詞(ココアが青山ブルーマウンテンの小説『カフェインファイター』から引用しアフレコ(1期10話))、第3巻カバー下では青少年の教育によくない台詞(千夜がアフレコ)を放っているが、ティッピーみたいに「腹話術」で話したりはしない。千夜によると恥ずかしがりやだというが、ティッピーの前では積極的になる。
普段は甘兎庵の店内で動かないが、シャロには小さな頃からすぐ噛み付き、ティッピーは追い回してのしかかる。そのせいでシャロはうさぎ恐怖症になり(元凶のあんこへの怯え方はもっとひどい)、求愛行動をされるティッピー(メス)はいつも嫌がって逃げ回っている。それを平然と放置するのは、千夜が鬼畜和菓子扱いされる要因のひとつになっている。アニメ公式サイトのグッズ紹介(ぬいぐるみ)でも、使用例としてティッピーに求愛しているシーンを上げているが、ティッピーの毛の中身の小ささを考えると、まあ安全なシーンと思われる、たぶん。
ただ、チノ(基本的に動物に懐かれない)やリゼに抱かれたときや頭に乗せられた時も特に嫌がる様子は見せないため、基本的には人懐こいようだ。表情豊かなティッピーやワイルドギースと違って基本常に無表情なので何を考えているのかわかりづらく、結構不気味。
また、なぜかカラスによくさらわれているが、(今のところは)帰ってくる(空からお弁当やクレープの上に降ってくる)ので千夜はあまり心配していない。ひどい。
10巻第8話「マスクド・スマイルメーカー フユ」では、千夜との出会いが描かれている。千夜が初めての店のチラシ配りで緊張して上手く宣伝出来なかったところに、あんこが(シャロの頭に乗った状態で)現れた。そのあんこが千夜を励ましたことで、以降甘兎庵に住み着くことになったという。