概要
以下は当記事執筆者の主観に基づく記述であり、あんさんぶるガールズ!の運営様、並びに150万DLに及ぶユーザー様全員の共通認識ではないためご了承ください。
略称・ガル勢。同意語及び単数形として「あんガラー」が用いられる。『あんさんぶるガールズ!』をこよなく愛する人々。
特徴として時として見せる狂信的とも言える異様な結束力が挙げられる。電撃App主催の「美少女キャラ総選挙2014冬」においては18社19作品からエントリーされた51キャラの中で2位こそスクールガールストライカーズの夜木沼伊緒に譲ったが、あんガル勢の人海戦術に寄って1・2・4位を独占し、ユーザ数で遥かに上回るはずのガールフレンド(仮)からのエントリーキャラ3名を完封するジャイアントキリングを見せた。電撃Appも予想外だったのかこの投票結果をまとめたムックの表紙では優勝したはずの星海こよいが掲載されないという異常事態が発生した。………そう、空気読めない子みたいになっていたのである。
また、リニューアル前の長期メンテナンス開始に合わせてTwitter上で行われた50個のキーワードを探し出す『堕天使黒森すずの心を開け!』と言う事前登録企画では2016年9月6日から1万以上のツイートが送信され、「かっこいいポーズ」など到底思いつかないようなワードが含まれていたにもかかわらずノーヒントかつわずか3日間で全てのキーワードを発見して見せた。一応事前登録キャンペーンのはずだが新規ユーザーが置いてけぼりになっており、かつドン引きしそうなレコードである。あんガル勢の作品に対する愛は深く、時に重いのである。
念のために言っておくとリニューアル前における「あんさんぶるガールズ!」は俗に言う「ぽちぽちゲー」でありゲーム性は全くと言っていいほどにない。その上キャラボイスが設定されているのはわずか9名であり、ほんの一部のシナリオにしかボイスが入っていない。2015年秋からは新アプリ『あんさんぶるガールズ‼︎』へのリニューアルのため新規イベントが行われなくなり、度重なるリリース時期延期のためほぼ丸一年新規シナリオが供給されない状況が続いている。それにもかかわらず熱心で我慢強いユーザはあんガルから離れずに支えており、前述のような快挙を成し遂げているのである。繰り返して言うが、あんガル勢の作品に対する愛は深く、時に重いのである。