概要
『きんいろモザイク』の登場人物、大宮勇(おおみや・いさみ)の愛称。主に猪熊陽子(いのくま・ようこ)が呼んでいる(理由については後述)。一方、実の妹・忍は、勇のことは「おねえちゃん」と呼んでいる。
由来
陽子が勇のことをこう呼ぶようになったのには、深い理由がある。
猪熊家の長女である陽子。そのため、陽子は常に「お姉ちゃん」という存在に憧れていた。
そんな陽子に、勇は「陽子も妹みたいなものよ」と言った。
その言葉をかけられた陽子は「じゃあ…いさねえって、呼んでいい?」と聞いた。
勇はそれを「もちろん!」と、ひとつ返事で承諾した。
こうして、陽子は勇のことを「いさねえ」と呼ぶようになったのだが、こうして陽子が勇をこう呼ぶのは、一番年上である(=上には誰もいない)ことへの寂しさを裏返しなのかもしれない。