2000年4月5日放送を開始。元々HTBのキー局であるテレビ朝日が深夜番組枠『ネオバラエティ』を45分に枠拡大した際、30分番組だった水曜どうでしょうの枠拡大を行わず、余ってしまった15分を埋め合わせる目的で作られた番組である。
北海道を拠点に活躍する演劇集団TEAM-NACSのリーダー・森崎博之がメインで出演し、同劇団に所属する大泉洋が自らディレクターを志願する形で企画・ロケ・編集まで手がけた番組。
番組名の由来は「いばらの道を森崎が進む」をコンセプトにしており、「いばらの道」+「森崎」で「いばらのもり」という番組名になった。
出演者はTEAM-NACSメンバーの他、OFFICE CUEのメンバーが多数出演しており、「胃カメラ大声選手権」・「世界の童話」といった体当たりの企画や「モ父さん」「ヌ王」などのシュールなコント・キャラを前面に押し出した、「今のバラエティ番組の常識を覆す」(公式サイトの表記による)内容だった。
2002年12月20日、放送を終了。後継番組はハナタレナックス。
主な企画
- onちゃん音頭
番組1周年記念で贈られた「onちゃん音頭」に、onちゃん(安田顕)、noちゃん(大泉洋)、もんたくんの3人で振付や歌詞を考える企画。
- 世界の童話
進行役の谷口直樹HTBアナウンサーが読み上げる架空のストーリーに沿って、登場人物がその通りに演じる。例えどんなに理不尽な内容であってもその通りに演じなければならない。
- 胃カメラ大声選手権
口から胃カメラを入れ、抜いた直後にどれだけ大声を上げる事が出来るかを競う。ただし胃が荒れている場合は無効となる。