第7話に登場。
目と鼻がない幽霊の様な鏡の中に潜むオバケ。
鏡に映った人間と入れ替わり、本物を鏡の中に閉じ込める。
入れ替わったうつしみは外見や声が本物とそっくりだが、全員眼鏡をかけており、服の柄や文字が左右反転するなどの違いがある。
実際には眼鏡の方が本体のようで眼鏡を外すとのっぺらぼうの顔になりレンズを砕かれるとうつしみがもだえ苦しむ描写がある。
閉じ込められた人間を助けようとして鏡を破壊すると、鏡に閉じ込められた中の人間も砕けて死ぬ(つまり殺害したことになってしまう)。
さつき達の活躍によって霊眠させられたが、天の邪鬼は「鏡の中にはすでにうつしみの世界が完成している」ともとれる意味深な言葉を残している。
霊眠方法は大鏡の前で、鏡を掲げ合わせ鏡を作る
最終話では逢魔の力で復活し、数秒間だけ登場している。