概要
「えもふり」とは、有限会社M2が開発したイラストを立体的にアニメーションさせるアニメーション制作ツール「E-mote」のフリー版「E-mote Free Movie Maker」の通称(なお、「E-mote」のライセンスは通常年間30万円、インディー開発者向けプランは年間10万円となっている)。
「えもふり」は、「E-mote」の機能を大幅に簡略化し画像・動画ファイルの出力に特化した簡易版で、ライセンスは個人利用に限られる。
目、鼻、口、輪郭、後ろ髪、前髪、胴体、胸の素材レイヤーを有するPSDファイルをソフトに読み込む事でバストアップで描かれているキャラクターがコロコロと表情を変える事ができ、女性キャラなら胸揺れ(乳揺れ)もする。
素材があれば簡単に作る事ができる手軽さが魅力であり、キャラクターの動作を調節する事も可能。
出力はアニメーションpng、gif、WMVに対応。
うごイラ実装後、えもふりを用いて作られた作品が多数投稿され、本タグはそのような作品に付けられている(gifファイル投稿に対応したTwitterも同様である)。
似たようなソフト「live2d」
live2dとは書いたイラストを立体的にできるソフトである。
外部サイト live2dって何だろう?
そのlive2dがCubism2.0をリリース※pixivトップページの右上に時々出てくるあの広告。機能的にはE-moteに近いものらしい。
製品は制限があるフリー版と有料版があります。
関連項目
えもふり豆知識③
「えもふり豆知識」シリーズ(漫画版)