本記事は現在作成途中です。
概要
名前について
登場キャラの名前は基本的に作中で呼ばれることは少ない(実際に呼ばれたのはおんねこやししょーくらいで、他の名前ありキャラも作中で呼ばれることはほぼ無い)。
また、名前があるキャラクターはメインのキャラクターのみであるため、本記事に掲載するゲストやモブの名前は読者から付けられたあだ名を使用する。
メインキャラクター
おんねこ
白い猫の主人公。温泉が好きで、温泉カフェで働いている。
性格
作者の歪んだマインドが投影されており、基本的に場の空気が読めず思慮が浅いので公私問わずとにかくミスが多い。そのクセ迷惑をかけてしまった相手に謝る事が出来ない上に、多動症なのかとにかくドタバタと動き回り落ち着きがなく、そのせいで無意識に相手(主に読者)をイラつかせる行動・言動が多い(寝坊してドムタロとの待ち合わせに遅れた際、謝罪の一言も無く「わーわー」と騒ぎながらバタバタするという奇行をするなど)。
何かあるとすぐに泣き出すメンタルの弱さもあるが、とにかく些細な事で泣き出す。
失敗したり自分の思うように事が運ばなかった時や、大好きな温泉に浸かり上機嫌になっていた所で突然「みんなを…救いたい」と突然謎の使命感に駆られ泣き出す等情緒が非常に不安定、躁鬱なのか泣いてもすぐに泣き止み笑顔を見せるが、酷い場合は友達のドムタロにわざわざメンタルケアを頼むなど端から見れば何かしらの精神疾患持ちにしか見えない。
有名な「カフェラテ頼んでないけど…」(通称:カフェモカドン太郎)の回においても「え…」と戸惑うだけで客に謝らず、実際に謝ったのはししょーに対してのみであった。その後、前述のミスで落ち込んだことをドムタロに慰めてもらおうとするのだが、客を思い出す表情がまるで逆恨みでもしているかのように見えることが笑いどころとなっているのは有名。
前述の通り周囲に迷惑をかけても謝るそぶりすら見せないことが多いのだが、並び代行や大声で笑う旅館の客など、他人の行動に対しては露骨に嫌悪感を示すなど、自分を棚に上げて被害者意識が強いと思えるような描写が多い。
他人とのコミュニケーションを苦手としているが、自らが働く温泉カフェへ勧誘する時や薄っぺらい持論、更に他人に説教をする時にはやたら饒舌になる。
会話は出来るもののちいかわをパクった回では本家になぞって一切喋らずにジェスチェーやわめき声だけで相手と意志疎通を行うとする。
また、占い用水晶玉を手に入れたが「どうせ当たらない」と言うドムタロに対して「(占いが)当たるよ」と無責任なことを言い、「太っている姿が見える」という予言がまるで当たったかのように見せるためにジャンクフードを大量に食べて本当に太るなど、善意や努力の方向性が一般常識から大幅にズレているのも特徴。
一枚絵において、自分自身のぬいぐるみを可愛がる描写があることから自己愛がかなり強いと思われる。
容姿
ちいかわとハチワレを合体させて10で割ってふやかしたような見た目をしている。低い画力のせいで輪郭や体型がガッタガタであり、場面場面での姿形が安定せず見た目の印象が別人レベルで変化することも日常茶飯事。
安定してる時はちゃんと可愛らしい猫?のように見えなくもないが、ひどい時は全身がやたら横に長い上に手足が短く、顔のパーツが中心に寄っているためとんでもなく太っているように見えることもある。
また、以下特徴はおんねこのキャラクターほぼ全般に共通することであるが、眉毛を軸にして目が動いているシーンが多いことから、作者のらおん氏は眉と瞼を混同して作画していたと思われる。
パクリ元のちいかわに比べて可愛くないと言われる理由として、前述のように不自然に太っているように見える体型とやたら目に近く長い眉毛の2つが大きな要因として挙げられる。
特に目と眉が致命的であり、構造はよく分からないのにパチクリどガン開きしている不気味な目と上述の奇妙な眉毛のせいで一種のクリーチャーにすら見えてくる。
更にモブキャラ達にはおんねこと違い眉毛が無く目もただの黒丸なので割と可愛らしく、それでいて不快感も無いのでおんねこのブサイク度がより一層際立つ事になった。
手足は場面によって伸び縮みするようで、座る時の足の描写は大きく2つのパターンがあり、体育座りや正座をして不自然に足が伸びている関節と足首がある人間タイプのものと、足の付け根から直接足首が生えているようなものを天に向けて座るというものがある。
そのため走る際は人間のように手足を降って踏み込んで走る描写もあれば短足だからか気持ち悪い前頭姿勢走りの2つがある。
腕をパタパタと振る動作が度々見受けられるが、腕の生えている位置やサイズのせいで「バキバキに勃起した長い乳首を振り回しているように見える」とツッコまれることも。
横顔の描写は特に酷く、のっぺりとした顔面に突出した舌、たるんだアゴなどおおよそ猫には見えない、魚類や両生類を彷彿とさせる容姿になっている。
総じて不快感と嫌悪感を抱かせる極めて気持ち悪い見た目をしており、上記のどうしようもない最低最悪な性格も合わせてどうやっても好感が持てないまさにモンスターと言えるだろう。
その他
・コーヒー牛乳が好物で、明らかな罠に対しフラフラと近づき、捕まった後も瓶を握りしめていたり、自らの身長の倍はあろう瓶に入ったコーヒー牛乳を飲み干す一枚絵があるなど、その執着心は相当なものと見られる。
・従業員のくせに客よりも先に汗を流して温泉に浸かったり、ドムタロしかいないとはいえ秘境の柑橘温泉で泳ぎながら浮いている果実を食べる、温泉にタオルを沈めてオナラごっこをするなど、本当に温泉が好きで客に温泉を楽しんでもらいたいと思っているなら思いつかないような行動もしている。
・ひな祭りの一枚絵ではお雛様の格好をしていたり、作中において他のキャラから「おんねこちゃん」と呼ばれていることからメスではないか?という考察もある。
本当に猫なのか?
名前通り猫として作られたキャラなのだが、まず温泉に関して猫は体が濡れることを嫌がるので猫×温泉は組み合わせとしては非常に悪い。
更にミカンを湯船に浮かべたミカン風呂を実施するが、猫は柑橘類が嫌いなので温泉×ミカンは猫にとって最低最悪の組み合わせである。
そして大好物のコーヒー牛乳や作中で食べたイカ料理は猫にとって中毒症状を引き起こす最悪を通り越して天地がひっくり返っても絶対に食べてはいけない食材であり、それを嬉々として食すおんねこは果たして本当に猫なのだうか……?
メタ的な事を話すと作者が猫の事を何一つ理解していないので、この様なあり得ない描写が生まれてしまった。
ドムタロ
ベージュのハムスター。おんねこの親友。
性格
基本的におんねこよりしっかりしており、プロト版では渦に飲み込まれそうになったおんねこを助けようとしたり、怪我をしたおんねこに薬草を渡すなど、頼り甲斐のある人物として描かれていた。
…が、ストーリーが進むにつれて、後述のように詐欺師に騙されて高額な水晶を買わされたり、大量の買い物をしようとして会計の場で初めて所持金が全然足りない事に気付くなどポンコツさが強調されていき、中盤からはおんねこと思考を共通しているかのようなレベルにまでなっていた。
また、作中を通しておんねこに劣らず非常識な行動も多く、おんねこと2人きりとはいえ温泉の中で放屁する、食事中に「うまー」と言いながら口の中の食べ物を読者に見せつける、バルーンジュースという飲み物を「落としても平気なんだ」と言い突然地面に叩きつける、歩き読書をしてモブキャラに迷惑をかけるなど、仮にも可愛さを売りにしているであろうマスコットキャラクターであるのに、流石にどうかと思われる行為が散見される。
詐欺師に買わされた水晶を使って占い屋を始めており、一時期はペンギンが抱えてる悩みを遠隔で的中させるという超能力じみた芸当を見せていたのだが、占いがハズレた事に憤慨した客からビンタされた事がトラウマとなりその後は廃業している様子。
容姿
丸い目・耳・尻尾など、おんねこよりもちいかわの影響を露骨に受けており、色がなければ「変なちいかわ」にしか見えないレベル。
みかん温泉回の最終コマでは顔つきがほとんどちいかわになっており、読者から「温泉で化けの皮が剥がれた」と言われることも。
おんねこと同じように、低い画力のせいで輪郭や体型安定せず、見た目の印象が別人レベルで変化することも日常茶飯事。前述のように色付きちいかわにしか見えないシーンもあれば、おんねこほどではないにしろやたら太っているシーンもある。
浴衣姿でわたあめを食べているイラストではやけに太っているように見える上、頭の模様が坊主頭を彷彿とさせることから「TKO木下」と呼ばれている。
その他
ハムスターらしくひまわりの種が好物で、おんねこの前で「これ好きなんだ これのもっと美味しいやつ食べてみたいんだよね」と露骨にプレゼント欲しいアピールをしたことも。
前述のように、おんねこと一部の思考を共有しているように見える振る舞いから「おんねこにおけるサリーアン課題」の例として頻繁に取り上げられる。
・おんねこがカレンダーをお風呂場に貼ったら湿気で剥がれてしまい、同じタイミングで家に来たドムタロが泣いているおんねこを見て「うんうん シワシワになるね」と声を掛ける回
が存在しており、好意的に捉えるならばドムタロは初期から超能力の才能があったと考えることもできるが、実際には全くそんなことはなく単に作者が話の整合性を作るのが出来ないだけである。
ペンギン
(作成途中)
準レギュラーキャラクター
ししょー
おんねこの友人であり雇い主。耳と尻尾が黒いネコで、温泉カフェを経営している。鎧さん枠。
おんねこ、ドムタロ、ペンギンのトリオや他キャラと違い大柄で、唯一プロト版の円錐体系のまま続投されている。
鍋の具材や箱いっぱいのミカンを無償でおんねこに提供したり、簡単な仕事を頼むも何もできず泣きながら帰ってきた彼を叱らないなど、優しい(?)性格をしている。
作中では数少ない常識人だが、業務中にコーヒー豆を切らしてしまったり、カフェに併設されている温泉係としてあのおんねこを雇ってしまったりするなど、経営者として少し抜けている部分も。
尻尾の先端には謎の傷跡がある。これはおそらくプロト版の作画ミスを、作者であるらおん氏がそれをベースとして続編を描いたからではないかと推測される。
ゾンビ(リチャード)
生前にギタリストを目指していた人間のゾンビ。友好型枠?
彼の墓標には「Richard」の名が刻まれていたことから読者からは「リチャード」と呼ばれることも多いが、作中での言及はとくに無いため詳細は不明(彼の登場回は単行本では「ゾンビ」のタイトルで収録されていた)。
ギターのピックを落としてしまい、どこかに落ちてなかったか聞くためにおんねことドムタロの前に現れるが、2匹に逃げられる。
当初は目的が分からずドムタロに「アイツ」呼ばわりされ、罠を仕掛けておんねこを捕獲。尋問しようとするもドムタロに噛まれたのち、2匹に事情を話した。
その後2匹を自宅に案内して自身がすでに死んでいるゾンビであることを明かし、襲いかかる……ことはなく、泥温泉とコーヒー牛乳を振る舞った。
その後も何度か登場しており、2匹との関係は良好な模様。
なお、ドムタロに噛まれた跡が赤く腫れていたり、泥温泉を「肌がスベスベになる」などと紹介しているなど、死体とは思えない描写が多く見受けられる。
ブブタン
ブタのキャラクター。おそらくモモンガ枠。
目付きが悪い、愛想がない、気が利かない、嫌な事はハッキリ言う、他人の目を気にしすぎない、自分に正直に生きる、そしてそんな自分を愛しているというキャラである事が作中で語られている。
嫌な奴としてデザインされたキャラだと思われるが、おんねこ達の問題点が悪目立ちしている事、彼らとの絡みがほとんど書かれないまま作品が終了してしまった事もあり、良くも悪くも空気。
なお、「ブブタン」という名前は作品終了決定後に作者のHPで公開された「ペンギン、ワルになる」の回(現在は削除済み)のキャプションでしれっと語られたのが最初で最後であるため、彼の名前を知らない読者も多い。
ゲストキャラクター
占い師
ドムタロに水晶玉を売りつけた犬。
散歩をしていたドムタロに声をかけ「君はこのあと占いにハマる」と適当な予言をほざき、水晶玉をあげる代わりに彼からなんと有り金全部を巻き上げた。
とんでもない悪人詐欺師ではあるのだが、それ以上にドムタロがアホすぎることがツッコミどころとして目立ってしまっている。
イタチ
ファンのおこなった人気投票1位に輝いた人気キャラ。
観客席でたまたま見かただけのおんねこに「ジャンプをする時に目をつむるタイプだから」という理由で一目惚れをする。
カタツムリを威圧して個人情報を聞き出すストーカー気質、コミュ障のくせに無駄に行動力だけはあるなどアメリカの安っぽいスリラー映画の殺人鬼に使えそうな人物造形している。
前述の人気投票を期に「イタチ」の呼び名が定着しているが、作画が不安定なため別の動物に見えるという読者も存在し、「タヌキ」「カワウソ」などの別の動物の名前で呼ばれる場合も。
とりあえず「ストーカー」「ジャグリング○○」と呼称されていたらコイツの事だと思っていい。
その後おんねこに会う前に打ち切られた為おんねこなは永遠に会えなくなってしまった。
天界の住人(通称:チャンスハゲ)
天界からいつもチャンスを釣竿でぶら下げている天使のような姿をした謎の存在。
絵文字の『ぴえん』が麦わら帽子を被ったような見た目をしている。
チャンスの札を掴んで喜ぶペンギンを見て『チャンスはつかんだだけじゃ変わらないぜ』と言う格言じみたセリフを残した、しかし現在ではおんねこで作ったチャンスを掴めなかった作者への超特大ブーメランとなっている。
母を亡くした子供(通称:ウッドンガキ)
ししょーのお使いでウッドンの街へ訪れたおんねこ達の前で泣き喚いていたおんねこタイプの子供
お使い先のコーヒーショップ店主をする父親の子供で父親曰く「とんでもねぇ母親っ子」とのことで日中ずっと母親を探して泣き叫んでいる。
大きさはおんねこ作品らしく不安定でおんねこの足元ぐらいの小さい時もあれば半分くらいの時もありバラバラ、考えるだけ無駄なのでスルーしたほうが良い。
幼児だが会話自体は問題なく飲み物を持ってきたり出来自分の家も広大なウッドンの中でも分かるなどオーダーミスをしては逆恨みし近所の道案内すらろくに出来ないおんねこよりしっかりしているがとにかく母親を求めて泣き叫ぶので知能指数は不明、これも考えるだけ無駄なのでスルーしたほうが良い。
母親を探している迷子と勘違いしたおんねことドムタロによってウッドン中を連れ歩かされ探すも母親は既に他界しているので見つかるわけがなく結局泣き喚いた、その後何事もなかったかのように自分の家へおんねこ達を案内しおんねこのお使いを終わらせた。
悲しい時は自分の温泉に来て欲しいとおんねこの誘われた。
このウッドンガキ関連にも色々と指摘があり、特に目立つものは
・日中常に外で泣き喚いているウッドンガキを放置する父親、とんでもねぇ母親っ子と言い方もおかしい そもそも通行人すら泣き喚くウッドンガキを放置している、何とも冷たい街である。
・母親を探すためと来たばかりの街で連れ回すおんねこ達の行動、普通は警察や役所に連絡するもので連れ回すのは最悪誘拐罪に該当する可能性がある。最もおんねこの世界に公的機関が無い可能性があり、そもそもおんねこの知能レベルでは連れ回すしか思いつか無かったのか知れない
細かく上げればキリがないが、見た目に関しては顔が非常にシンプルなので体格が不安定でも顔はおんねこより可愛く安定していると揶揄されている。
モブキャラクター
カフェモカドン太郎
茶色い猫のキャラクター。
カフェモカを頼んだのにカフェラテが届くというオーダーミスをされ、その際にテーブルをドンと強く叩いてミスをしたおんねこを怒った(この一連のやり取りが名前のカフェモカドン太郎の由来)
パッと見オーダーミスをしただけでここまで怒らなくても良いかも知れないが、店が混んでおり時間が掛かりそうな点やオーダーミスをしたおんねこがカフェモカドン太郎に対して一切謝罪をしなかった点を考えればキレるのも仕方ないだろう。
なお、おんねこはこの事を根に持ったのかカフェモカドン太郎を恨んでおり自分がオーダーミスをしたのに逆怨みをする見事ならおんマインドを見せた。
しかし悪いと言って室内を全速力で走りおんねこに体当たりをする・占いが外れたからとドムタロに暴力を振るうなどドン太郎以外にも暴力的なモブキャラクターは多くいるのでおんねこタイプのキャラクターは総じて性格が悪い可能性がある。