概要
かすゆきとは、『BanG_Dream!の登場キャラクターの戸山香澄と湊友希那のカップリングタグである。
両者共にBanG_Dream!プロジェクトの主軸と言えるリアルバンドのPoppin'Party及びRoseliaのリーダー兼ボーカルという立ち位置もあってか、公式での絡みが何かと多い組み合わせである。
スマホアプリのガルパ内ではメインストーリーにて、CiRCLE主催の企画『ガールズバンドパーティ』の勧誘のためにPoppin'Partyの代表として花園たえと共に説得をした事から始まり、TVアニメBanG_Dream!ではOVAにてPoppin'PartyとRoseliaのメンバーで海で一緒に遊んだ事から絡みが始まっていく。
その後、アプリ内ではメインストーリーの交流を通して香澄からは尊敬の感情を、友希那からは信頼の感情を寄せるようになるほか、イベントシナリオの『ホープフルセッション』にてバンドの垣根を越えたセッションを行い、以降も時々セッションをしている描写がある。
そして特筆すべきはRoseliaのバンドストーリー2章『Neo-Aspect』。このシナリオにおいて香澄は極めて重要な役割を担っており、これ以降友希那からは信頼に加え感謝の意を示す事が多くなっていく。この時に香澄たちPoppin'Partyの演奏をきっかけに友希那が得た想いはRoseliaの集大成と言えるイベントであるシナリオ『ノーブルローズ-歌、至りて-」でも発揮されるために、Roseliaというバンドにおいても極めて重大な影響を及ぼしていると言える。
また、キャラボイスで「好意を向けられるのは苦手」と発言をしている友希那ではあるが、放映内容を知らないままに共に映画を見に行ったり、陽気に当てられて居眠りをしてしまった香澄をそっと眠らせてあげるなど、香澄に対してはプライベートでかなり甘い態度を取る事が多い。香澄の側も誕生日のプレゼントを用意したり、もっとお話しがしたいという理由でギターの練習を依頼したりと、非常に懐いている様子が多々見られる。
アニメ版では、2nd Season以降からより深く関わるようになる両者だが、友希那の言葉足らずが災いしてか香澄たちPoppin'Partyに辛辣とも取れる発言を浴びせかける場面が多い、とは言えこれらは全てPoppin'Partyに期待しているからこその発言だと言う風に取れる描写にはなっている。
余談ではあるが、作中で香澄が作詞作曲を手がけた「Dreamers Go!」にて「ありがとう、dear friends!」という歌詞の際に友希那のアップが映るのは、香澄が友希那へ感謝をしているという描写としてのカットなのかもしれない、真相は不明だが。
3rd SeasonではRAISE_A_SUILENを主軸に物語が展開していくためにPoppin'PartyとRoseliaの2バンドはあまり関わりが起きないものの、最終話直前に香澄と友希那の2人で会話をする場面があり、香澄の言う「キラキラドキドキ」を友希那が理解している事が分かる内容となっている。
関連イラスト
友希那は猫好きであるために、香澄の特徴的な髪型が猫耳に見える事を利用したネタがちらほらある。