概要
「艦これ」の赤城といえば、大食艦・安定の赤城などと腹ペコ属性が強調されることが多いキャラである。正規空母ながら任務報酬として序盤で入手可能であるため、プレイヤーの資源を喰いつくしてしまうイメージが定着した。
赤城よりも多く「食べる」はずの加賀の人気上昇や大和の台頭にもかかわらず、彼女の腹ペコキャラ化が止まる気配は無い。
「ねんどろいど」や「お風呂これくしょん」などのグッズでも腹ペコキャラ推しがある。
鷹見一幸のノベライズ「一航戦、出ます!」では、加賀から「ご飯が絡む時の赤城さんは駆逐艦(ロリ組)とあまり変わらなくなる」などの評を受けている。
また原作ゲームでの赤城の台詞に対し、「慢心」を恐れる彼女を「戦闘マシーン」呼ばわりしたりする人が増加。艦載数で一航戦の意地を保っている加賀に比べると、瑞鶴・翔鶴・大鳳に対して見劣りする部分も出てしまっている。
その結果、ネタキャラ化が進み「ミッドウェー海戦の悲劇を乗り越えようとする真剣なお姉さん艦娘」としての属性が薄れてしまった。
(4コマ「吹雪、がんばります!」では1話目から過去のトラウマを引きずり過ぎて発狂し、伊勢と加賀に止められて最初から既にネタキャラ化していたが)
このタグは、そうしたネタキャラとしての赤城ではなく、本来の「過去を塗り替えようとする」「熟練の弓道者」といった赤城の側面を掘り下げようとするイラストにつけられる。
ちなみに
史実の「航空母艦赤城」は、戦前・戦時中では戦艦長門と人気を二分した日本海軍の顔であり、子供たちからも抜群の人気を誇っていた。