ごぼう抜き

ごぼうぬき

ごぼう抜きとはごぼうを収穫する様子から生まれた言葉で、漢字やひらがなで『牛蒡抜き』『ごぼうぬき』という表記もある。

概要

ごぼう(牛蒡)は棒状の野菜であり、それを収穫する際には地面から一気に引き抜くことから『大勢の中から一人ずつを引き抜くこと』という意味で使われる。特に競技やレース等においては、『自分より順位が上の複数人を一気に追い抜くこと』という意味合いで転用されている。

ごぼう抜かれ

名前の通り『ごぼう抜きの逆』に相当する言葉で、辞書に載っている言葉ではないがネット上では『自分より順位が下の複数人に追い抜かれる』といった意味合いで用いられる。

関連タグ

競争　順位　レース(競技)

追い込み馬

『ごぼう抜かれ』の関連タグ

ソシャゲ(ブラウザゲーム)：これらのジャンルのゲームにおいてはサービス開始してからの初期からや先に登場していたキャラクターが、後から新登場したキャラクターに『派生カード』や『派生ユニット』として遅れを取ってしまうことがある。

メディアミックス(漫画化、アニメ化、小説化、映画化)：先に連載や発売、放送開始等していた作品が、後からそれらが始まった作品にメディアミックスで遅れを取ってしまうのも珍しい事ではない。

有償依頼：どのサービスにおいても『クリエイターは依頼を受けた順に作品を制作して納品しなくてはならない』という決まりは特にないが、散々ごぼう抜かれされた挙句、承認された自分の依頼が納品期限切れになった依頼人(クライアント)としてはたまったものではない。