概要
詳細
発言の経緯
初登場はアニメ、遊戯王5D's第42話の次回予告である。
このとき、龍亞はメイン登場キャラクターのなかで唯一シグナーではなかった。
そして、42話前の段階で、龍亞は龍可を利用しようとしていたアルカディアムーブメントの総帥、ディヴァインとのデュエルで返り討ちに遭い、42話においてもシグナーではないために治安維持局長官レクス・ゴドウィンから差別を受けていた。
登場
次回予告において、龍亞はこの台詞をなげやり気味に二回繰り返した。ジャックに黙っていろ小僧!と言われても言い続けた龍亞のこの言葉は視聴者の心にも深く残った。
そして第43話。龍亞は他のシグナー陣がそれぞれ深い悩みを抱える中で一人、用意された食事を食べていた。
それを双子の妹である龍可にとがめられるが、だって俺、シグナーじゃないしーと意に介した様子もなく、食事の選択に精を出す。
それにあきれ果て、「龍亞だけサテライトにピクニック気分でいけばいいんだわ」と声を荒げる龍可だったが、龍亞の「サテライトに行かない」と言う発言を聞いて顔色が変わり、その後龍亞の心の闇が明かされることになる。
発言の意味するもの
龍亞の発言の裏にあったのは、自分が足手まといという危惧だった。
自分が行くことが逆に龍可達の邪魔になる。だから自分はサテライトに行かず、シティで応援していく。という考えからあえてシグナーではないことを強調していたのだ。
その後
しかし、そんな龍亞も龍可の語り合いによって考え方を変え、龍亞はたとえシグナーでなくても妹を守りきるという強い決意の元、他のシグナーの仲間たちと共に戦い抜いていく。
そうして現実世界の時間にして約二年後の第142話。龍亞の命を賭けた龍可を守る決意に伝説は応え、龍亞は第6のシグナーに覚醒した(6人目のシグナー)。これによって、名実共に龍亞のだって俺、シグナーじゃないしーは過去のものとなったのだ。
奇しくもこの142話は発言の初登場からちょうど100話後のことで、しかもこのときの味方メンバーは龍亞と、この発言に怒っていたジャック、そしてこの発言にもっとも関わってるであろう龍可の三人だった。