とりじんは、笑い飯のネタのひとつ。2009年に開催された第9回M-1グランプリで披露される。
やぁ(´・ω・`)鳥人だよ、ご存知だね?
概要
決勝戦ファーストラウンドで披露。
頭は鳥、体は人間。笑い飯の二人が交互にそれを演じ、もう一方が演じる少年相手に馬鹿馬鹿しいボケや同じ説明をしつこく繰り返すだけなのだが、その姿や滑稽さを想像させる巧みな話術により高評価を獲得。
3人の審査員から98点以上の評価を受け、島田紳助からは大会初にして唯一の「100点」が付けられた。
このネタで勢いを得た彼らが今回初優勝するかと思いきや、最終決戦では「チンポジ」を連呼する下ネタに走り、1票も得ることができず、ネタとしての完成度が高かったパンクブーブーが優勝してしまった。
しかし、翌年には遂に優勝した。
想像して楽しむネタであるためイラスト表現との親和性が高く、pixivではその姿を想像して描いたイラストが多数投稿されている。
なおこのネタでとりじんは「英国紳士風にタキシードを着こなし、鳥好きの子供の前に現れて素敵なプレゼントをしてくれる。友だちになると友だちの証としてタキシードの胸元を開いて人間の体と鳥の頭の境目を見せてくれる。焼き鳥は共食いでも美味しく食べる。出席番号は『チキン南蛮』」と語られている。
余談だが、この年の審査員のオール巨人は親が卵屋をやっていたことからとりじんが見えたとコメント
下は想像の姿によってネタのワンシーンを再現したイラスト。
ちなみに、おやつカンパニーのCMで鳥人の設定と同じ姿をしたキャラが登場したことがある。
このキャラの首から下は地井武男であるが、顔が鳥なので確認しようがない。