なにこれあざとい
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なにこれあざとい
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すべて見るしょたかお君と緑間君
小学校三年生の男の子は緑の髪に緑の目を持ったまるで童話の王子様のように美しい一人の男の子に恋をした。けれど彼と自分に接点はない。そこで男の子は思いました。接点がないなら作れば良い、と。彼はいつもとは違う公園に行き、彼が来るのを待った。今日は体育館が整備で使えないことは中学生の兄がいる同級生から聴いていた。子どもらしく楽しんで、太陽が傾き始め周りが帰って自分一人になった公園に響く17時の音楽。そして、待っていた彼が見えた。あちらからは自分が見えない。けれど自分には彼が見える。拾った小石を地面にバラ撒いて準備は完了。緑の髪が、曲がり角から見える。石の上に思いっきりスライディング。膝から、肘から、足を中心に痛みが広がる。これで良い。適当に石を散らして、声をあげる。近付いてくる足音、降ってきた声。待ち侘びたこの声を 。歓喜のあまり震えてしまった肩も、彼は気にしない。 綺麗な人。優しい人。一目見て欲しくなった、ずっと待っていた、この時を。これでやっと、「手にいれた。」 しょたかお君は緑間君には天使の笑顔だと思います。しょたかお君やんでれ風味と何も知らない(寧ろ高尾君がこんな子だとは思ってもいない)緑間君。緑間君は中学生です。誰得。私得。3,993文字pixiv小説作品