「良い目をした人の頭上に、星々の輝きが有らんことを!!」
CV:小野坂昌也
概要
.hackシリーズに登場する、どんな時でもいつの間にか仲間になり、事件の中心へと巻き込まれていく、クセが強く、マイペース。少しおバカな登場人物。
リアルは1978年生まれの男性。CC社のグラフィッカーであり会社に内緒で独自のPCモデルを作成し、「The world」をプレイしている。ゲーム内での豪快な発言とは打って変わり現実では普通の人間であるらしい。本名は松山洋。
R:1
「白銀のぴろしここにあり!!」
緑色の鎧を纏った重斧使いPC。
カイトにいきなり”良い目をしている”と言い放ち、無理やりモンスターとの決闘の立会人にされ、その後仲間に加わる。
ずんぐりとした巨体に不釣り合いなヒョロリとした童顔というアンバランスな姿。仰々しく奇妙な言動が特徴で、独特の価値観を持つ。トラブルに自分から首を突っ込んでゆくタイプで、度々ミアから怪しいアイテムを渡されて、その度にカラーをおかしくされるなどのイタズラを受けている。
そんな日頃の行いから結局本人は”ただのバカ”という話もあるが、そういったトラブルを寧ろ楽しんでいる節も見られる。
ちなみに、彼がパーティーメンバーに加わっている状態でクエストに出発すると、専用のBGMが流れるようになっている。
また、パロディモードでは他の登場人物達が腹筋崩壊必至のキャラ崩壊を起こす中、元が元な為なのか彼のみほとんどキャラ崩壊を起こしていなかった。
本編終了後にはチャップチョップ事件によってPCデータを破壊されたミアの幽霊(恐らくデータの残骸?)と遭遇。彼女の最後のイタズラによってキャラデータが破損した為、ぴろしACT2を新たに製作した(見た目は褐色肌で翼のないバルムンク)。しかし、なつめからは「本気で似合わないからやめた方がいい」という酷評を受けていた。
R:2
「さぁ行こう友よ!痛快わくわくアドベンチャーの始まりなのだ!」
ぴろし3(さん)と名前を変えて再登場。自身が作成した超絶、美麗な傑作グラフィッックを傷つけられたという理由から三爪痕を追っている。
「鈍き俊足のドーベルマン」という通り名を自称しているが、話が進むと「翼の折れた荒鷲」「蒼き曇天のイーグルマン」などとコロコロ変わっていく。
プロジェクトG・U(グラフィック・うまい)という名前がややこしいギルドのマスターでもある。
彼による掲示板のスレをハセヲは八咫が書き込んだものと勘違いし、彼に遭遇。そして同じく三爪痕を追う同士として無理やり仲間に加わる。
G・Uメンバーには前作にも登場したなつめもメンバーにいる。
その存在感はシリーズでもかなり異様なもので、本作では彼のテーマ曲が三つも存在する。