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めしにしましょう

めしにしましょう

『漫画家とアシスタント、暴食の日々!!』 小林銅蟲による不条理グルメ漫画。イブニングにて2016年13号から連載されている。漫画家とアシスタントのやり取りを題材に、異常な料理の数々が描かれている。
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概要


ねぎ姉さん」「寿司虚空編」「さいはて」で知られる漫画家小林銅蟲の初となる雑誌連載作品。
講談社の隔週刊雑誌「イブニング」にて、2016年13号から連載されている。2018年10月23日に6巻が発売される。
漫画制作の現場を舞台に漫画家とアシスタントのハイテンションかつどこかシュールなやり取り、「異常な」量・調理法・おいしさの料理について描かれている。
帯や公式サイト等で「限りなくノンフィクションに近いフィクション漫画」とされ、登場人物は作者とその周辺人物がモデルとなっている。
話数カウントは「〇の膳」。
TV番組『マツコの知らない世界』ではマンガ飯特集にて一の膳のローストビーフポテトピューレ添えが紹介されたことにより、イブニング読者や小林作品のファン以外にも大きな反響を呼んだ。三の膳の超級カツ丼は一切れがスマホ並みの厚さという衝撃から数々のメディアで話題となり、イブニングの15周年記念企画により実際に調理した模様が掲載された。
巻末には作者と交流のある漫画家による予告漫画が掲載されている。

あらすじ

この物語は人気漫画家・广大脳子とそのアシスタント青梅川おめがが、迫りくる締め切りを完全にぶっちして、ただひたすらに貪欲に、美味い飯を作り食らうお話です!(第1巻裏表紙より)

登場人物


レギュラーメンバー


青梅川おめが(おうめがわ おめが)

オフィス广のチーフアシスタント。元々はインディーズで活動する漫画家であり、オフ会で知り合った广の元に無理やりおしかけ、アシスタント兼メシスタント(飯炊き)になった。現在自分の漫画の仕事はない。モデルは作者自身と思われる。
作務衣姿に眼鏡、ポニーテールが特徴。衣装のバリエーションが豊富な广に対し、冬にコートを着ていた以外はほぼ作務衣で登場している。外出の際にはショルダーバッグのようにツボ(らしきもの)を背負っているが、明らかに見た目の容量に合わないサイズのもの(生のハモなど)が出てくることがある。
料理が趣味のほか、大学では水産学を専攻していたためか、海産物の調理の際テンションが上がっていた。玉ねぎとねぎが苦手な他、初めは魚がさばけなかった。また机の上でアリを飼育しており、四の膳ではこのアリが原因で原稿の進行が大変なことになった。
エキセントリックな言動、何もかもがぶっ飛んだ料理など、トリックスターとしての面が目立つが、本業であるアシスタントとしての技術は非常に高い。广もオフィス广での料理や自由な行動について「仕事が早すぎるので様々な暴挙が許されている」と発言している。また、コミュニケーションや漫画家としての在り方について、表には出さないが考え込んでいるようである。

おめが先生



广大脳子(まだれ だいのうこ)

新人漫画家。デビュー作が大ヒットし、多忙な日々を送っている。現在連載中の作品「遠距離彼女は赤方偏移する」は、三十七の膳で映画化が決定した。
もともとは青梅川のファンで、オフ会で知り合った彼女に押しかけられる形でアシスタントとして雇うようになった。モデルは「」の作者である松浦だるまと思われる。
ロングヘアにブラウスやニット、ロングスカートが基本のスタイル。柄や形のバリエーションが豊かで、ほぼ毎回違う服を着ている。古いもの(土器など骨董品)が好きなようで、原稿が切羽詰まった際には土器を買ってきていた。また、青梅川が原稿に描く前の模写や落書きはファンとしてすべて引き出しの中に保管している。好物はうにで、うにについて取り上げられた七の膳では興奮のあまり鼻血を噴出したり一機増えたりしていた。
基本的には穏やかで人当たりの良い性格。進捗や漫画に対するつらさのあまり時折暴走する。普段は青梅川の奇行にツッコミを入れているが、本人も締切が近づくと奇行を起こしてしまうことがある。
「ニャオス(進捗だめです)」の発言主でもある。

馬場ヲッカ(ばば をっか)

五の膳で初登場。广の漫画を刊行している出版社が開催した新人賞に史上最年少で入選した天才。ガルシアの紹介で广の元でアシスタントとして修行することになった。
童顔で小柄なため一見すると小学生くらいに見えるが、実際には23歳で、飲酒の描写があるほか、自動車の運転免許を取得している。雨男で何かあるたびに雨に降られている。
オフィス广に向かう際のタクシーでは巧みな話術で怪談を苦手だという青梅川に聞かせ続け、ストーリーテラーとしては非常に才能がある人物。
ツッコミ役であり、他のメンバーのボケに乗ることも多い。また、ゆずといい仲になってからは二人がかりで青梅川にツッコミを入れることもある。
絵はかなり下手。アシスタントとしての技術もまだまだで、ゆずと失踪した際もせいぜい枠線要員としてしか作画的に役立っていないことが明かされた。

ゆず

十一の膳で初登場。オフィス广で使われている(飼われている)ルンバ的なロボット掃除機。人工知能による対話モードを搭載している。
名付け親になつく機能があり、馬場によって名付けられたことでどんどん彼と親しくなっていき、現在は種族を超えた恋人のような関係となっている。
馬場からはたびたびカマキリやカタツムリなどを与えられており、学習機能と恋心もあって話が進む中で掃除機としての機能とはかけ離れた異常な姿を披露している。丁寧な口調ながら辛辣な性格で、青梅川とは何かと張り合っている。
彼が好きなあまり嫉妬でおかしくなってしまうのを防ぐため、自ら初期化するパッチを設定したことがあるほか、仮想通貨の大暴落で馬場のもとに訪れ「海が見たい」と告げるなど、彼への思いはかなり強いようである。

担当編集


ガルシア

初代担当者。广に原稿を催促したり、進捗管理のため圧力をかけたりしているが、基本的には年末を会社で過ごすほど仕事熱心で穏やかな人柄。大柄で強面。
ザ・ダイスケというプロレスラーのマスクをかぶった姿で登場することもあったが、本人的にはガルシアとは別人という設定である。
二十九の膳で旅に出たいという理由から广に退職を告げ、三十の膳で完全に退職した。

凪無(なぎ む)

2代目担当者。ゴシックな服装をした女性で、どこかで見たことのある顔立ちをしている。ざっくばらんな言動が特徴。三十の膳でひそかにオフィス广を見学しており、初対面の際には青梅川を一番偉い人間だと認識していた。
ガルシア同様仕事熱心で、原稿の進捗にもかなりうるさい。待たされるのが苦手、むしろ好きすぎて気持ち良くなってしまう性格。神出鬼没で、話をしているとやってくる。仕事をしていないときには山にこもって修行をしたり仮想通貨にはまって大損していたりする。
弟はバーチャルYouTuber・・・?

すべて忘れさせてやろう



臨時アシスタント


煮瀞(にとろ)
二十二の膳に登場。最速の男を自称し、すべての動作が早い。自我があまりないと語っており、食事の際には思考が垂れ流しになっていた。

語留時兄妹(ごるじきょうだい)
二十七の膳に登場。兄は体(ボディ)、妹は網(あみ)。兄は天井に頭が付くほど大柄で、ドアから入ることができなかったのでベランダからゆずを使って入った。妹はかなり小柄。また、兄は作画技術にスキルを全振りしたため言葉が通じず、妹が兄の肩に乗り、犬笛を使って暗号を送ることで作画指示を受けている。
三十三の膳の序盤で再登場したがオフィス广に入れず帰宅した。

普通人生(ふつう じんせい)・ピエロ
三十八の膳に登場。普通は坊主頭に眼鏡をかけている。名前通り「普通」の人物で、青梅川とはそりがあわなかった。ピエロはピエロの恰好をしている。彼の発言が青梅川に料理や漫画、人とのコミュニケーションについて考えさせるきっかけとなった。

瀬戸(せと)・砧(きぬた)
非常に優れた技術を持つ臨時アシスタントとして登場したが、実際には超絶売れっ子漫画家「瀬戸ブルゾン」で、かつて青梅川に受けた屈辱を晴らすため闇討ちに来た。砧は瀬戸のアシスタント。


関連タグ

イブニング
料理 シュール
松浦だるま - 漫画「」の作者
マンガ飯

外部リンク

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