「あたいの家を、どついたのは、お前か!」
概要
タイトーが1995年にリリースしたシューティングゲーム『あっかんべぇだぁ〜』に登場するキャラクター。
同作は『スペースインベーダー』シリーズの第5作目に相当するが、コミカルなキャラクターと演出に特化した、シリーズ中でも特にユニークなタイトル。
やどかり美少女はROUND 3「こうら星」のボスキャラとして、STAGE 19に登場する。
特徴
ヤドカリのように甲羅(巻貝)に入った、ツインテールの金髪碧眼の女の子。
衣装は赤いバニースーツ形状で、首元には青い蝶ネクタイのついた付け襟。耳には青い星型のイヤリング。
紫色のアームカバーを付け、両手にはハサミを模したグローブ。頭にはヤドカリの頭部を模した被り物。
ユニークな容姿ではあるものの、ひとまずその名の通り美少女であることは間違いない。
登場時は甲羅の中に身を潜めていたが、敵の総大将であるインベーダーの王様が彼女の甲羅を叩いて逃げていったため、姿を現した彼女はその場に居た主人公が甲羅を叩いた犯人だと思い込み攻撃してくる。
甲羅から上体を出し、両手で這うように左右へ移動したり、両手を振り上げ弾をばら撒いたり、両手をコミカルに振り回してザコ敵のカニをばら撒いたりする。
時には甲羅に籠もったり、甲羅に籠もったまま飛び跳ねてザコ敵のカニを発射する。なお、甲羅に籠もっている間はダメージを与えられない。
ちなみに彼女を倒すと甲羅が外れて全身が現れる。この時にアームカバーと同じ紫色のニーソックスもしくはストッキングを履いていることが判明する。